「生きくらげ」のたしなみ。ぷりぷりでコリコリで黒も白もあるんだね

もちもち、ぷりぷり、しゃきしゃき。

食感のあるものが好きな、
"食感フェチ"ともいえる私。

ポケマルを眺めていたら、
「ぷりぷり」を楽しめるレア食材
「生きくらげ」を見つけちゃった。


きくらげといえば、中華料理屋さんで
炒め物なんかに混ざってる黒いアレを思い出す。

『長期保存できる乾燥ものが多く流通し、
 原産国は中国のものが多い。
 生で国産となると流通量はかなり少ない』

……と、
一般向けには説明されるようなんだけど、
なぜだかポケマルにはたくさんある。

もちろん国産。
それどころか、生産農家さんから直送。

鮮度抜群の「ぷりぷり」を想像しながら、
いくつか紹介していこう。


まずは新潟県 内山幸一さんの「生きくらげ」。

真っ黒なのかと思ったら、こげ茶色なんだね。
淡い色は新鮮な証拠なんだとか。

「女性の手のひらサイズ」のビッグ感で、
食べ応えがありそう。

中華風炒めはもちろん、

NONDONONさんのコミュニティ投稿より

茹でたきくらげをごま油とポン酢で和える
という手もあるみたい。

チョウヤさんのコミュニティ投稿より

わかめナムルよりもかみごたえがあって、
満足感を得られるかも。


高知県の藤原幸栄さんからは、
きくらげ=黒のイメージを覆す
「白い生きくらげ」が出品されている。

商品説明によると、
この白きくらげは「日本生まれの新品種」
なんだって!

黒きくらげより「上品で柔らかい」とも書かれていた。

そんな貴重なきくらげ、
どう調理したら良いのだろう?
……と思うかもしれないけど、大丈夫。

「料理を作って提案してなんぼ‼︎」という奥様が
とてもおいしそうな写真と共に、
きくらげ料理のレシピを紹介してくれている。

例えばこちら。

ぶっかけうどんならぬ、「ぶっかけきくらげ」。

細く切った生きくらげに
うどん出汁をかけて食べるだけという、
お手軽な一品。

「きくらげときゅうりのささみサラダ」は、
具材を切って軽く塩胡椒を振るだけ。

どれも簡単にできるものばかりだから、
参考にして試してみたいなあ。

藤原さんがきくらげを育てているのは、
仁淀川が流れる町の山の中。

こんなにきれいな川の源流水を使って、
きくらげを栽培しているんだって。


佐賀県の副島耕一さんからも、
白いきくらげが出品されている。

品種は高知県の藤原さんと同じく、
「アラゲキクラゲ」の白色種のようだ。

副島さんのコミュニティには、
なかなか斬新な生きくらげの食べ方が……

たこ焼きならぬ「きくらげ焼き」。

確かにコリコリ食感が楽しめそうで、
タコの代わりとしても良いかもしれないね。

副島さんからは他にも
「白いきくらげの麹漬け」という加工品も。

そのまま白いご飯に乗せるのもいいし、
季節のお野菜と合わせてもいいみたい。


***


生きくらげは、
水洗いしてそのまま冷凍することもできるから、
使い切れるかどうかは
それほど心配しなくてもよさそうだ。

使いたいときに取り出して、
ぷりぷり食感を楽しんじゃおう。

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文=尾形希莉子

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