【70種類】柑橘類・みかんの品種を一覧紹介!甘さ・シーズンなど購入可能な品種図鑑

【全70種類】みかん・柑橘類の品種一覧を紹介!

ポケットマルシェ(ポケマル)では、実際にポケマル内で通販・購入が出来る柑橘類・みかんの品種をご紹介しています!
シーズンごとに購入できる柑橘類の種類も異なり、またその品種ごとに甘さや大きさも個性豊かなものばかり。

愛情込めて1つずつ生産者さんが作り上げた柑橘類は合計70種類にものぼり、柑橘類図鑑のようにご利用いただけます。
なお柑橘類の家系図は複雑で、現在登録が維持されているものだけでも111品種(※2)のみかん・柑橘類が存在し、品種登録されていない古い種類もたくさんあります!
さらに同じ品種であってもその味わいは産地や生産者によって少しずつ異なる為、ポケマルでも食べ比べするスタッフが多いです。

【購入もできます】ポケマルは”ふるさと納税”でも柑橘類・みかんが申し込み可能!

またポケマルでは「ふるさと納税」としても利用可能です。
柑橘類・みかんをふるさと納税で申し込みしたい人も、気になる品種がないか探してみてください!

みかん・柑橘類を購入【ふるさと納税】みかん・柑橘類を購入

※1 記事公開日:2018年2月20日、最終更新日:2022年10月12日, ※2 カンキツ属(Citrus)とキンカン属(Fortunella)について農林水産省 品種登録ホームページで2019年11月3日に検索。
※3 このページに掲載されている商品は記事作成日時点で品種名が記載されていた出品のほんの一部です。掲載されていないものも多数ありますので、みかんの出品一覧もぜひご覧ください。
※4 出荷シーズンではない品種の場合は販売終了となった過去の出品を掲載しています。今販売されていないものを食べてみたい方は、商品リンク先から栽培している生産者さんに質問をすることができますので、諦めずに聞いてみてくださいね。

【目次】柑橘類・みかんの品種一覧

[1]▼愛媛果試第28号(まどんな) [2]▼金柑(きんかん) [3]▼グレープフルーツ [4]▼不知火(しらぬい) [5]▼八朔(はっさく)

[6]▼文旦(ぶんたん) [7]▼せとか [8]▼ポンカン(椪柑) [9]▼タンカン(桶柑) [10]▼夏みかん 

[11]▼レモン [12]▼ゆず(柚子) [13]▼はるか [14]▼あけぼの [15]▼青島(あおしま) 

[16]▼シークワーサー [17]▼だいだい(橙) [18]▼レモネード [19]▼かぼす [20]▼すだち 

[21]▼じゃばら [22]▼ブラッドオレンジ [23]▼黄金柑(おうごんかん) [24]▼いよかん(伊予柑) [25]▼河内晩柑(かわちばんかん) 

[26]▼スイートスプリング [27]▼ネーブル [28]▼甘平(かんぺい) [29]▼カラマンダリン [30]▼清見(きよみ) 

[31]▼はるみ [32]▼はれひめ [33]▼三宝柑(さんぽうかん) [34]▼小原紅早生(おばらべにわせ) [35]▼紅八朔(べにはっさく) 

[36]▼麗紅(れいこう) [37]▼みはや [38]▼宮川早生(みやがわわせ) [39]▼春峰(しゅんぽう) [40]▼ゆら早生(ゆらわせ) 

[41]▼YN26 [42]▼肥のあかり(ひのあかり) [43]▼べにばえ [44]▼石地温州(いしじうんしゅう) [45]▼岩崎早生(いわさきわせ) 

[46]▼上野早生(うえのわせ) [47]▼大津4号 [48]▼興津早生(おきつわせ) [49]▼川田温州 [50]▼木村早生 

[51]▼金賀 [52]▼させぼ温州 [53]▼寿太郎(じゅたろう) [54]▼駿河甘夏(スルガエレガント) [55]▼田口早生(たぐちわせ) 

[56]▼南津海(なつみ) [57]▼南柑20号 [58]▼日南(にちなん) [59]▼林温州(はやしうんしゅう) [60]▼原口早生(はらぐちわせ) 

[61]▼日南の姫(ひなのひめ) [62]▼日向夏(ひゅうがなつ) [63]▼フィンガーライム [64]▼紅ニューサマーオレンジ [65]▼向山中生(むかいやまなかて) 

[66]▼山下紅早生(やましたべにわせ) [67]▼山本早生(やまもとわせ) [68]▼青切りみかん [69]▼ばんぺいゆ [70]▼セミノール

柑橘類・みかんチャート

一部の柑橘類を分類した「みかんチャート」もありますので、品種を聞いても甘さ・コクなど自分の好みに合う柑橘類・みかんの味が分からない!という人は是非参考にしてくださいね。

あま〜い柑橘類・みかんでオススメの品種!
糖度が高く、コクがある「愛媛果試第28号(まどんな)」や「向山中生」、「田口早生」、「南柑20号」、「原田早生」などございます。



愛媛果試第28号(まどんな)について

品種名:愛媛果試第28号

愛媛県限定品種のまどんな。その美味しさ故に「紅まどんな(JA全農えひめ)」などのいろいろなブランド名で出回っています。
果肉はゼリーのようにぷるんぷるん、まろやかでとろけます。そして食べた後、舌に残る甘みといったら……。スマイルカットしようと包丁を入れた瞬間、皮の薄さにおどろき。そして切った断面は、美しすぎていつまでも眺めていられます。

ポケマルスタッフにも大人気の品種です!

「愛媛果試第28号(まどんな)」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

まどんなは、愛媛県が開発した「愛媛果試第28号」で、糖度や酸度などの基準を満たした柑橘で、ゼリーのような食感が特徴です。

11月下旬から、12月末に出荷されます。
家庭用なので、大きさは大小まばらで、多少外傷があるものもあります。

中身の味、食感は、ギフト用に遜色ありません。皮が薄く、果実は水分たっぷりでとろけるような食感です。
お召し上がりの際は、ナイフでカットしてくし切りにして下さい。

先端部の身と皮の間に少し切り目を入れると剥がしやすくなります。
デリケートな柑橘なので箱詰めは慎重にしてますが、どうしてもお届け時には一部割れたりして悪くなっている場合もあります。
届きましたら、すぐに全体を確認頂き、お早めにお召し上がりください。

三好希子さんの[家庭用まどんな 箱込4キロ大小混 no2]より

愛媛県限定品種!
※愛媛県が登録している愛媛県民にしか販売出来ない品種です。

・南香と天草の交配品種。たいへん薄くてやわらかい外皮とじょうのう膜(薄皮)を持ち、果肉もゼリーのようになめらかで果汁たっぷりです。
糖度が高く酸抜けも早いことに加え、大玉で紅の濃い美しい外観から、年末の贈答品としても人気が高まっています。

外皮が薄くむきにくいため、カットフルーツとしてお召し上がりください。

二宮正道さんの[【送料無料!】まるで天然ゼリー!まどんな(ご家庭用・2㎏)]より

愛媛果試第28号 まどんな(柑橘類)をさがす

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金柑(きんかん)について

品種名:きんかん

金柑(きんかん)は最も小さい柑橘類とされ、皮ごとまるまる食べられるのが特長です。ほろ苦くて甘酸っぱい味がクセになります。カルシウムが豊富で、日本食品標準成分表の数値を基準にすると、キンカン100gあたりに牛乳72g分に相当するカルシウムが含まれている計算に。

「金柑(きんかん)」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

糖度は約20〜23度、キンカン特有の苦味はありません。ハウス栽培ではないため、オレンジ色ではありませんが、食べごろです!
酸味はほとんどなく、甘味が強いのでデザート感覚で種以外はバリバリと食べていただけます。甘露煮にしても!

斉藤勝弥さんの[有機JAS認定 甘い!キンカン]より

金柑(きんかん)をさがす

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グレープフルーツについて

ポケマルでは国産のグレープフルーツもシーズンになると沢山販売されています。
なかなか普段スーパーなどでは見かけることが出来ない、貴重な国産グレープフルーツを一度食べてみたい人にオススメです。

半分に切ってスプーンで食べたり、ナイフでカットしてサラダと混ぜたりと食べ方はいろいろあります。

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不知火(しらぬい)について

不知火(しらぬい)は「清見オレンジ」と「ポンカン」を交配して生まれた品種です。

ゴツゴツとした見た目ですが皮はむきやすく、酸味と甘味のバランスがとれています。このフォルムを見ると「デコポン」という名前が浮かぶ方は多いと思います。「デコポン」の品種は〈不知火〉ですが、「デコポン」は熊本県果実連の登録商標なので、一般の農家さんが自分で販売する時にはなかなか使うことができない名前です。「デコポン」とは名乗れずとも、とっても甘い〈不知火〉はあります!掘り出し物ならぬ、掘り出し農家さんを探してみてくださいね。

「不知火(しらぬい)」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

不知火デコは一般的にはデコポンとして流通している品種と同一品種です。
デコポンは全農さんの商標登録商品です。そのため、デコポンという名称は使用することができません。
(農協を通じて販売された果実のみ使用可能です。個人の農家の直販果実でデコポンは使用することができません。)

一般に不知火デコは12月中に収穫して貯蔵して酸味を減らしながら販売していきます。
1月収穫収穫の不知火デコは完熟デコとして売られる場合もあります。当園の不知火デコは1月から2月に収穫(年によっては3月収穫)しています。

そして貯蔵して酸味を減らしながら販売しています。販売月が遅くなるごとに酸味は減少していきます。
酸味の苦手な方は2月後半から3月以降がおすすめです。(ただし、月が遅くなるにつれて不知火デコポン自体が数量減少、価格上昇の傾向にあります。)

二宮昌基さんの[完熟不知火デコ 1,000箱売れる!! 2月予約]より

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八朔(はっさく)について

八朔(はっさく)は「パリッ!」っとした食感、甘さやすっきりとした酸味はもちろんのこと、ほのかな苦味があるのが八朔(はっさく)の個性です。
甘味と酸味(苦味)とが相和し、日本人好みの味わいと言えるでしょう。剥くのがめんどくさい? いやいや、食欲が勝ちますよ。

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文旦(ぶんたん)について

文旦(ぶんたん)は爽やかな甘さとプリップリ果肉から根強い人気を誇ります。時間が経つに連れ甘さが増し、日持ちするので贈り物にもおすすめです。高知県では〈土佐文旦〉や〈水晶文旦〉、熊本県天草地方では「パール柑(品種名〈大橘(おおたちばな〉)」など、地域に根ざした様々な品種・名称があります。爽やかな甘味がクセになる、日本の伝統フルーツです。

「文旦(ぶんたん)」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

「やの一果彩」の土佐文旦は土佐文旦発祥の地で栽培され、60年以上の歴史を持つ品質にこだわった果物です。
風味が豊かで栄養価も高く、天然の資材を使った肥料や環境に配慮した栽培方法によって育てられています。

矢野 弘さんの[【新発売】厳選 園主こだわり土佐文旦10kg小玉【家庭用】]より

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せとかについて

せとかは「清見」と「アンコール」、「マーコット」を掛け合わせた、とてもあま〜い人気の品種です。
トロトロの口どけから、「柑橘の大トロ」と称されています。外皮も内皮も薄く、とても食べやすいです。

「せとか」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

せとかは、極薄の皮に濃厚果汁ととろけるような果肉がギッシリ詰まった希少柑橘。

果肉がぎっしり詰まっており、重く食べ応えある愛媛県オリジナル品種。
非常に薄い皮に包まれた実は房が柔らかく、口に残りにくいため、果肉の味わいをそのまま口の中で味わうことができます。

一度食べたら忘れられない味をご体験頂ければ幸いでございます。

新口太公さんの[【予約開始】せとか【化粧箱】【濃厚希少柑橘】]より

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ポンカン(椪柑)について

ぷくっとした形が特徴のポンカン。皮は剥きやすく、温州みかんとはまた違うまったりとした甘味があります。

「ポンカン(椪柑)」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

屋久島特産のぽんかんは、甘い香りに、ほのかな酸味。
「もちっ」と柔らかい果肉が食べ易いのが特徴です。

外皮はむきやすく、果肉を包む内皮は柔らかいので袋のまま食べられるのが子供にも人気の理由の一つです。
亜熱帯の強い日差しや、北西の冷たい風を浴び、たくましく育った果実をどうぞお召し上がりください。

尾登清彦さんの[【家庭用】屋久島産ぽんかん]より

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タンカン(桶柑)について

「たんかん(桶柑)」は、その正確な起源は分かっていませんが、その性質から〈ポンカン〉と〈ネーブル〉の自然交配種と考えられているそうです。とても果汁が多く、糖度も柑橘類の中ではトップクラスで甘く、それを支える酸味もしっかりしておりバランスの良い味わいです。

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夏みかんについて

〈夏みかん〉は秋に果実が色づくのですが、その時期にはまだ酸っぱく食べることができず、木に成らせたまま初夏頃までおくことで酸味が和らぎ甘味が増します。現在は品種改良などにより、夏まで待たなくても十分に甘い夏みかんができるようになりました。

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レモンについて

ビタミンCといえばコレですよね。輸入レモンは1年中スーパーで売ってますが、皮まで使いたいときはやはり国産レモンがオススメ。

国産の新レモンは初秋からはじまります。9~11月ごろまでの新レモンは緑~黄緑色で、フレッシュな香りを楽しめます。寒さが進むほどレモンは黄色くなり、ほとんどのレモンは本格的な冬が来る前に収穫を終えます。

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ゆず(柚子)について

千枚漬けなどにいれるとさっぱりしておいしい柚子。柚子風呂にすればお風呂でよりリラックスできそうです。
ゆずを絞ってお湯で割り、はちみつを垂らして飲むと健康ジュースの出来上がり!

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はるかについて

日向夏」からの自然交雑で生まれた柑橘類の品種が”はるか”です。皮も果肉も明るいレモンイエローで、プルプルの果肉はゼリーのように甘いです。黄色いからと侮ることなかれ! 見た目とのギャップにノックアウトされてしまう人も多いのだとか。「日向夏」に似て白い綿の部分も苦味がなく、果肉と一緒に食べられます。

「はるか」を販売している生産者さんより特徴をご紹介

サッパリさわやかで上品な甘さのみかんです。黄色の皮のすっぱそうな見た目とのギャップに驚かれます。そのまま食べるのはもちろん、サラダのいろどりにもキレイです。

片山和洋さんの[https://poke-m.com/products/339733]より

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あけぼのについて

コクの強い甘味に加え、みかんの一房の皮がとっても薄いので食べやすいです。極早生みかんの中でも特にオレンジ色が濃いみかんなんだそうですよ!

あけぼのを探す

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青島(あおしま)について

静岡県の青島平十(へいじゅう)さんが発見した品種が「青島みかん」。青島さんの畑の〈尾張温州〉が突然変異したものなんだとか。青島みかんは一般の早生みかんよりもサイズが一回り大きく、かといって味が薄いわけでもありません。さっぱりとした甘さなので、朝や飲み過ぎた次の日におすすめです。

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シークワーサーについて

「シークワーサー」は、「タチバナ」と「コミカン」を掛け合わせて作られたとされている沖縄県の特産柑橘です。
沖縄の方言で「シー(酸っぱい物)」+「クヮーサー(食わせるもの)」という意味なのだそうです。ほどよい甘みがあるので、料理のアクセントからジュースなどの加工品まで幅広く召し上がれます。

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だいだい(橙)について

だいだい(橙)は酸味が強いのが特徴で、鏡餅やしめ縄などの正月の飾りに用いられてきましたが、近年ではポン酢などの加工品の材料としての利用が多くなっています。

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レモネードについて

「レモネード」は静岡県沼津市西原地域で栽培されており、生産者がごくわずかしかいないといわれている希少な品種。見た目はレモンのようですが、皮を剥いてそのまま食べることができ、みかんのような甘さと、レモンのような爽やかな香りを楽しむことができます。

レモネードをさがす

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かぼすについて

「かぼす」は大分県の特産品の柑橘類。果汁が多く、酸味も強いので魚料理や鍋の薬味として親しまれている。熟すにつれて果皮が黄色くなっていくが、青いうちの方がより強い香りを楽しめるのだそうです。

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すだちについて

徳島県生まれで柚子に近いと考えられている柑橘類といえば「すだち」。酸味がおだやかなので、焼き魚から冷や奴やそうめんなど様々な料理のアクセントとして、皮ごとスライスして楽しむことができます。

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じゃばらについて

名は「邪気をはらう」の意味。ゆずやカボスの仲間であり、和歌山県の北山村周辺にしか自生していない希少性から、「幻の果実」と呼ばれています。ゆずよりも果汁が豊富で独特な風味があります。毎年春になると「花粉症に効く」という噂が流れ購入希望者が殺到するのですが、その時期には生果の旬は終わっているため、なかなか手に入りません。

じゃばらに関しては「花粉症」に関する噂もあり、ポケマルでは実際にみかん農家で「じゃばら」を含め色んな柑橘類を生産している 紀伊路屋(きいじや)・長谷光浩さん にもインタビューしております。気になる人は合わせてお読みください!

ポケマル記事「花粉症の方の間で話題の柑橘🍊じゃばらとは?栽培農家さんに聞いてみました!」
https://poke-m.com/stories/353

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ブラッドオレンジについて

真っ赤な果肉から英語で血の意味を持つ名をつけられた「ブラッドオレンジ」。
国産のブラッドオレンジは認知度が低くめずらしいです。主な品種としては、赤みが強くさっぱり味の〈モロ〉種と、赤とオレンジがまだらでほんのりした甘味のある〈タロッコ〉種があります。

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黄金柑(おうごんかん)について

「みかん」と「柚子(ゆず)」を掛け合わせて誕生したとされる黄金柑(おうごんかん)は、鹿児島県発祥の柑橘類の品種です。別名「ゴールドオレンジ」とも呼ばれるとか。
ピンポン玉ほどのとても小さな品種であり、収穫作業にとても手間がかかることから、生産量が少ないことでも知られています。日向夏のような黄色い果皮をしていますが、酸味が少なく甘くて食べやすい品種です。

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いよかん(伊予柑)について

いよかん(伊予柑)は山口県で誕生した柑橘ですが、現在の生産量では愛媛県がナンバーワンです!
その特長は、皮をむいたとたんに広がる爽やかな香りにあり、剥いている最中から幸せな気持ちに包まれます。大粒の果肉の中には甘酸っぱい果汁で溢れており……これは、食べたほうがイーヨカン。

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河内晩柑(かわちばんかん)について

河内晩柑(かわちばんかん)は見た目はグレープフルーツに似ていますが、味はそれよりもまろやかな酸味です。果汁たっぷりでさっぱりしているので、夏の暑い時期にもおすすめです。剥いたときの爽やかな香りがたまりません。

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スイートスプリングについて

スイートスプリングは「上田温州」に「八朔(はっさく)」を交配して作られました。静岡県で1947年に生まれた歴史ある品種です(品種登録は1982年)。
外見は八朔(はっさく)に似ていますが、味は「上田温州」寄りで、皮に青みのある状態で熟しており、寒さが増すごとに黄色く変わっていきます。

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ネーブルについて

「ネーブルオレンジ」はお尻の部分に「へそ(Navel:ネーブル)」があるのが特徴で、それが名前の由来となっています。
甘味・酸味共に濃く、華やかな香りも強いので、バレンシアオレンジよりもはっきりとした味わいを楽しめます。

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甘平(かんぺい)について

「甘平(かんぺい)」は愛媛県の果樹試験場で誕生し、2007年に品種登録されたばかりの新品種。外皮はぺりぺりと剥け、じょうのうがとても薄く、果肉がギッシリと詰まっています。もはやみかんであることを疑うほどの、超絶な甘さです。しかしその「皮の薄さ」から、育てるのが非常に難しく数も少ないために、高価な品種となっています。

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カラマンダリンについて

カラマンダリンは「温州みかん」と「キングマンダリン」の掛け合わせ品種です。カラマンダリンは温州みかんなどと比べると熟すのが遅く、4月の初め頃に収穫し、その後酸味を抜くために2週間以上貯蔵し、5月頃にようやく出荷されます。数ある柑橘の中でも樹になっている期間が最も長いため、果汁は濃厚で甘味があります。しかし生産量は少なく、旬の期間も短いため希少品種となっています。

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清見(きよみ)について

「清見(きよみ)」はみかんの甘味とオレンジの風味を持つバランスの良い品種。「温州みかん」と「トロビタオレンジ」を交配してできた、日本で最初のタンゴールです。果肉はパンパンに詰まっていて、たっぷりな果汁と濃厚な甘さを楽しめます。不知火(しらぬい)をはじめ、「はるみ」や「春峰」など人気のある品種の多くが清見(きよみ)から作られています。

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はるみについて

「はるみ」は両親が不知火(しらぬい)と同じで、姉妹の関係にある柑橘類の品種です。プチプチと弾ける大粒果肉と、手で皮がむける食べやすさ、そして取扱い期間が短く市場に出回る量も限られています。

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はれひめについて

柑橘類の「はれひめ」は、清見(きよみ)、「オセオラ」と「宮川早生」を交雑し誕生した品種です。
夏から秋にかけて晴天が続くことで、甘く香り高い果実になるということに由来してこの名前が付けられたのだそうです。みかんとオレンジのちょうど中間のような見た目をしており、果肉はみかんに似ていますが、オレンジのようなさっぱりとした香りを楽しめます。

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三宝柑(さんぽうかん)について

三宝柑(さんぽうかん)は徳川家に愛され、門外不出として和歌山城内でしか栽培されていなかった柑橘類と言われています。
見た目はデコっとしていて「不知火(しらぬい)」に似ています。外皮は厚いのですが、その爽やかな果肉を味わいたいあまり、剥くのはまったく苦になりません。厚い皮を利用して、お料理の茶碗などにも利用されているのだとか。

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小原紅早生(おばらべにわせ)について

「小原紅早生(おばらべにわせ)」は香川県坂出市で発見された、宮川早生(みやがわわせ)の枝変わり品種。果皮の紅色が濃く、「金時みかん」と呼ばれることもある。11月後半から12月が最盛期。

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紅八朔(べにはっさく)について

紅はっさくは、八朔(はっさく)の枝変わりとして発見された品種です。「八朔(はっさく)」に比べ、表皮・さじょうが濃い色をしているのが特長で、酸味もまろやか。普通の八朔(はっさく)はあまり好きじゃない…という方も、ぜひお試しください。まだまだ生産量が少なく、見つけたらラッキー♪

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麗紅(れいこう)について

「麗紅(れいこう)」は、「清見(きよみ)」「アンコールNo.5」に「マーコットオレンジ」を交雑して誕生した中生品種で、佐賀県を中心に生産されています。果皮・果肉ともに赤みがかったオレンジ色をしており、たっぷりの果汁とジューシーな果肉が特長です。

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みはやについて

「みはや」は2014年に登録された新品種のみかん。果皮や果肉の赤みが強く華やかな芳香があります。風味はオレンジに近く、ジューシーな果肉を楽しめます。酸味は少なめです。皮は手で剥けますが、オレンジのように包丁でカットしてかぶりつくのをおすすめします。

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宮川早生(みやがわわせ)について

「宮川早生(みやがわわせ)」は10月下旬から12月にかけて出回る早生(わせ)の温州みかんのなかでも代表的な柑橘類の品種。様々な温州みかんの親となっていて、温州みかんを代表する品種ともいえます。お米で言えばコシヒカリのような存在です。

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春峰(しゅんぽう)について

春峰(しゅんぽう)は「清見(きよみ)」と「水晶文旦(すいしょうぶんたん)」を交配してできた品種。柑橘の中では初めてとなる、民間での意図的な種間交雑の品種です。「清見オレンジ」のようなコクと、「水晶文旦」のもつ爽やかな香り、そして〈八朔〉のようなサッパリ感を楽しめます。

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ゆら早生(ゆらわせ)について

和歌山県日高郡由良町でうまれた「ゆら早生(わせ)」。極早生みかんの中でも味が濃厚で甘いといわれているようです。甘いみかんをいち早くいただきたい!なんて方におすすめです。

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YN26について

「YN26」は「ゆら早生みかん」を元に和歌山県の果樹試験場が開発した極早生みかんです。ゆら早生みかんの濃厚な味わいを残しつつ、より早い時期に収穫が可能になった品種です。

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肥のあかり(ひのあかり)について

肥のあかりは「日南一号」と「ジョッパオレンジ」を掛け合わせて作られた極早生の温州みかん。熊本県の果樹研究センターで生まれ、2004年に品種登録されたばかりの新品種です。果皮が青いため酸味が強いのではないかと思われがちですが、酸味は少なく甘さを楽しむことができます。

肥のあかり(ひのあかり)をさがす

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べにばえについて

「べにばえ」は林温州と福原オレンジの掛け合わせに、さらにアンコールを掛け合わせた柑橘類の品種です。種は多めですが、オレンジの芳香な香りと甘みに手がとまらなくなります。「べにばえ」という名に劣らず、見た目も中身も濃い橙色をしています。

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石地温州(いしじうんしゅう)について

「石地温州(いしじうんしゅう)」は広島県で生まれ、2000年に登録されたばかりの比較的新しい品種の柑橘類です。極早生の品種よりも早く花が咲きますが、じっくりと樹の上で熟してから収穫されるので、樹に成っている時間が非常に長いとされている柑橘です。温州みかんの中でも高い糖度を誇り、やわらかい果肉と、濃厚な味わいが特長です。

石地温州(いしじうんしゅう)をさがす

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岩崎早生(いわさきわせ)について

「岩崎早生(いわさきわせ)」は長崎県の西海市で生産されている温州みかん。昭和53年に、岩崎伝一さんが自宅の農園で興津早生の枝変わりとして発見した極品種です。

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上野早生(うえのわせ)について

「上野早生(うえのわせ)」は佐賀県の上野寿彦さんが見つけた〈宮川早生〉の枝変わりの温州みかんです。

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大津4号について

「大津4号」は神奈川県湯河原町の大津祐男さんが育成したみかんです。11月下旬から12月初旬に収穫シーズンを迎える晩生品種。糖度が高く酸味が少ないのが特長です。

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興津早生(おきつわせ)について

「興津早生(おきつわせ)」は「宮川早生」とカラタチの交配で得られた品種です。宮川早生に比べて糖度・酸度ともに高く、濃厚な味のみかんです。

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川田温州について

「川田温州」は「宮川早生」の枝変わりとして、愛媛県八幡浜市で発見された温州みかんです。糖度は高く適度な酸味があり、コクの深さでは〈南柑20号〉よりも勝るともいわれているようです。

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木村早生について

〈木村早生〉は〈宮川早生〉の枝変わりとして熊本県で発見されました。粒々の食感と甘みの強さが特長です。

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金賀について

金賀は「青島(あおしま)」とオレンジを掛け合わせた温州みかんです。「青島(あおしま)」のさっぱりとした味を引き継ぎつつも、オレンジ系の甘いコクを感じられます。甘すぎるのも酸っぱすぎるのもだめという方にとっては救世主かもしれません。朝起きてさっぱりしたい時に食べるのがオススメです。

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させぼ温州について

「させぼ温州」は長崎県佐世保市の尾崎さんの園地で1975年に「宮川早生」の枝変わりとして発見されたみかんです。宮川早生と比べて紅色が濃く、果皮もじょうのうも薄いです。12月上旬頃に完熟果が収穫されますが、貯蔵しても味が落ちにくいので1月頃まで出荷されることもあります。

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寿太郎(じゅたろう)について

静岡県西浦地区で栽培が盛んな「寿太郎(じゅたろう)」は、「青島(あおしま)みかん」の枝変わりとして発見されました。青島温州と比較するとやや小ぶりで、なめらかな果皮がみかん欲をそそります。ブランドみかん、ぜひお試しあれ。

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駿河甘夏(スルガエレガント)について

「駿河甘夏(スルガエレガント)」は「文旦(ぶんたん)と「甘夏(あまなつ)」を掛け合わせた柑橘類の品種で、1981年にJA静岡市が「スルガエレガント」という名前で商標登録されました。
「さわやかな甘さとまろやかな香り」が調和し、とてもエレガントなことから、この名前になったそうです。

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田口早生(たぐちわせ)について

「興津早生(おきつわせ)」が変異してできたのが「田口早生(たぐちわせ)」です。11月上旬に完全に色づき、糖度が上がってきたものから収穫していきます。酸味はほとんどなく、甘みがふわ〜っと広がります。

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南津海(なつみ)について

山口県生まれの「南津海(なつみ)」は一般的なみかんと同じように冬に色付きますが、その状態では酸味が強いです。春まで樹上で熟成させることで甘みが増し、大変おいしくいただけます。作られている量も少ないことから、高級果実として扱われています。

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南柑20号について

「南柑20号」は、中生(なかて)の温州みかん品種です。甘みがガツンとくる早生よりもコクが増し、じわじわと甘みがやってきて、食べ終わった後もしばらく口の中に余韻が残ります。「コタツでみかん」のお供にどうぞ。

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日南(にちなん)について

極早生みかんの中でも特に早い「日南一号(にちなん)」は酸が抜けるのも早く、酸味と甘味のほどよいバランスを楽しむ事ができます。

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林温州(はやしうんしゅう)について

「林温州(はやしうんしゅう)」は、尾張系品種の枝変わりとして和歌山県で明治43年に発見された晩生の品種。甘みと酸味のバランスが良く、食味良好です。

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原口早生(はらぐちわせ)について

「原口早生」は「宮川早生」の枝変わりとして、長崎県西海市の原口さんの園地で発見された品種です。大粒で柔らかく甘みが強いことが特長で、口の中にしばらく独特の甘みが残る感じがします。

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日南の姫(ひなのひめ)について

まだ緑がかった皮がかわいらしい極早生品種の「日南の姫(ひなのひめ)」。見た目通りの酸っぱさが特徴ですが、甘味もしっかりあります。

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日向夏(ひゅうがなつ)について

「日向夏(ひゅうがなつ)」は、地域によっては「ニューサマーオレンジ」「小夏」とも呼ばれる黄色柑橘です。
1820年に発見され、さっぱりとした甘さが特長。中の白いフワフワの綿ごと食べるのが通な食べ方! 少し苦みもありますが、これまたおいしいんです。

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フィンガーライムについて

フィンガーライムは、オーストラリアの在来種の柑橘。「ライム」という名前がついてはいますが、ライムとは別種です。細長く、柑橘類とは思えない見た目をしています。皮の中には丸い粒状のサジョウ(果肉)があり、潰すと爽やかな柑橘の香りと果汁があふれてきます。まるで山椒のような、鼻を突き抜ける香りです。柑橘マニアの中では今アツイ品種です!!

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紅ニューサマーオレンジについて

「紅ニューサマーオレンジ」はニューサマーオレンジが少し赤みがかり、オレンジに近い色をしている柑橘類です。普通のニューサマーオレンジよりも甘味が強く感じられるそうです。

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向山中生(むかいやまなかて)について

「向山中生(むかいやまなかて)」は和歌山県の向山さんの園地で1934年に発見された温州みかんです。12月に収穫が始まる中生みかんに分類され、果実が大きく果皮は厚めで、酸味が少なくコクのある甘みが特長のみかんです。

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山下紅早生(やましたべにわせ)について

「山下紅早生(やましたべにわせ)」は福岡県の山本さんが発見し1983年に品種登録された果皮の色が紅橙色になる温州みかんです。「宮川早生(みやがわわせ)」の枝変わりで外観以外の特徴は宮川早生とよく似ています。

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山本早生(やまもとわせ)について

「山本早生(やまもとわせ)」は早生みかんよりも早く着色する枝変わり品種として、「西海1号」という名前で販売が開始されました。山本さんの農園で発見されたため「山本早生(やまもとわせ)」とも呼ばれているそうです。今や長崎県西海市を代表する品種ともいえるみかんです。

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青切りみかんについて

「青切りみかん」は、温州みかんを本来の収穫期よりも前に収穫するもの。皮は黄緑から緑色で、甘みは薄めで酸味が強い。9月から10月の運動会シーズンに収穫されることから「運動会みかん」と呼ばれることもある。

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晩白柚(ばんぺいゆ)について

「晩白柚(ばんぺいゆ)」は八代地域だけで栽培されている柑橘類です。晩白柚(ばんべいゆ)は、世界で最も重い柑橘類としてギネス世界記録に認定されているそうです。貴重な柑橘類、気になる人は是非!

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セミノールについて

「セミノール」は甘みと酸味がしっかりとある柑橘類です。

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ポケマルでは、買って食べられる果物の品種図鑑が他にも!

ポケマルでは今回のみかん・柑橘類以外にも、人気の果物「桃(もも)」、「ぶどう」、「梨(なし)」、「苺(いちご)」「林檎(りんご)」などを始め、
野菜・お米の品種図鑑もあります。

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このページに掲載しているものの他にも、ポケマルには日本中からたくさんの農家・漁師・猟師さんが参加しています。

はじめての購入の時には、ポケマルでの販売に慣れている生産者さんを選ぶのがおすすめです。ランキングを週1回更新していますので、どうぞご活用ください!

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制作=ポケマル編集部

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