思い切って山梨県へ!【生産者さん訪問レポート👨‍🌾】

こんにちは。ポケマルスタッフ、こやのです。

「ユーザーのみなさんにもっと一次産業やその生産者さんを知ってもらうには、まずは私が知らなくちゃ」
そう思い、折にふれて生産者さんの元へ訪問しています。


訪問するたびに感じるのは、
「ここで見て、聞いて、感じたことを、もっとユーザーさんと共有したい!」という気持ち。
その想いが形となり、いよいよ「生産者訪問記」を始めることにしました。

今回はその第二弾、山梨県へ行ってきました。

お買い物を通じて生産者さんと「つながる」ことができるポケマルですが、この記事もまた生産者さんとつながる小さな一歩になりますように、
現場で感じた空気や人柄をみなさんにお届けしていきます😊

目次

ここに目次が表示されます。

はなとりファーム|五味英司さん(笛吹市)

最初は、「桃の最旬リレー定期便」で3年連続ご協力いただいた五味さん。
「ここがうちの桃畑で、あっちはぶどう畑なんですよ」
そう案内してくださった五味さんご夫婦と気が付けば3時間!
大半の収穫が終わり落ち着いた段階とのことで、畑のあちこちを回りながら農業や想いについて教えてくれました。

五味さんは、多岐にわたる品種の桃とぶどうをつくる生産者さんです。
「今年は巨峰がよくできた」
安堵の様子で出荷終了の報告をしてくれました。

今年の夏、異常な暑さの影響で全国の生産者さんから「例年通りにいかない」という声がポケマルに多く届くなか、この言葉は嬉しいニュース!

桃もぶどうも、「今日まで順調に育っていても、明日になると状況が一変することも。お客様のもとに届くまで油断は禁物」と五味さんはいいます。

とくにぶどうはデリケートで、少しの衝撃を受けるだけでも脱粒する可能性があるそうです。脱粒とは、ぶどうの粒が房からポロポロ落ちてしまう現象のこと。

こんなに繊細だったなんて、驚きでした
だからこそ、箱を開けてぶどうと対面できる瞬間が、いっそう特別に感じられます。
届くたびに私はますます感動しちゃいそうです...!

美味しい、嬉しいという感じ方は人それぞれだと語ります。でも“そのひとりひとりに喜んでほしい”と、今日も畑に立ち続ける五味さんご夫婦でした。

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雨の道ファーム|亀山里恵さん(甲州市)


続いて訪問させていただいたのは、「お試し 王道フルーツ定期便」でご協力いただいた亀山さんです。

亀山さんは、かつてワイナリーの栽培部門で経験を積み、今は生食用のぶどうをはじめ、スモモや桃の生産もしています。

栽培で大切にしているのは、「味と信頼の両立」と教えてくれました。ユーザーさんから届く「美味しかった!」という声が、日々の疲れを吹き飛ばしてくれるといいます。

粒のサイズを左右する雨が今年は少なく大変だったそうなのですが
畑に並ぶシャインマスカットの房は、どれも見事に整列し、思わず息をのむ美しさでした! (粒が小さいと美味しさが凝縮されて味を濃く感じさせる良い点も💡)

一緒に訪れたスタッフも「かっこいい…!」と思わず。

シーズンとしては巨峰が先に実り、その後にシャインマスカットの出荷が始まります。
「巨峰との兼ね合いを見ながら、シャインマスカットは焦らずじっくり育てている」と亀山さん。地域や栽培方法によって収穫時期が異なるのも、ぶどう作りの奥深さを感じさせます。

亀山さんはご自身でつくられた直売所でも販売中。地域の農家さんも出品しており、まるで小さなマルシェのようでした。


そして今年からは、新しい力が農園に加わりました。
北海道で酪農や経営に携わっていた息子さんが参画し、これまでの経験を生かし運営に取り組んでいます。

親子で挑むこれからのぶどう作り。
雨の道ファームの歩みに、ますます目が離せません!


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