春の恵みをいただきましょう。とれたて山菜のたしなみ

ポカポカ陽気になって嬉しいのは
きっと人間だけじゃない。

暖かさを感じた山菜が
ちらほらと顔を出すようになった。

彼らの旬は本当に一瞬で
採れるかどうかも自然任せ。

だからこそ、
巡り会えた時の喜びは大きいんだ。

ポケマルで出会える山の恵みを探してみたよ。


熊本県の原田美紀さんからは
山菜の代表格ともいえる「たらの芽」。

「山菜の王様」といわれることもあるらしい。

ほのかな山菜らしい苦みと
独特なもっちり食感がたまらないんだよね。

揚げたての天ぷらは
サクサクもちもちで格別のおいしさがある。

BFBさんのコミュニティ投稿より

揚げながらのつまみ食いが
とまらなくなりそう。


山梨県の若尾将志さんからも
たらの芽が出品されている。

若尾さんのおすすめは「ソテー」。

ベイダーさんのコミュニティ投稿より

にんにく醤油やバター醤油など
お好みの味付けで。

ビールのおつまみにも、ぴったりかもね。
天ぷら以外の食べ方、初めて知ったなあ。


三重県の山中千佳さんからは「わらび」のお届け。

アク抜きが大変なイメージだけれど
熱湯に浸けて一晩放置しておけばいいみたい。

後は水を切って、味付けをするだけ。
生姜醤油なんて、おいしそうじゃない?

mintさんのコミュニティ投稿より

買うものだと思っていた「わらびおこわ」も
ちょっとした下処理をするだけで、
自分でも炊けちゃうんだなあ。

itagureもかさんのコミュニティ投稿より

おいしいもののためのひと手間なら
惜しまず喜んで。


北海道の砂川一幸さんからは、「行者にんにく」。

北海道での別名は「アイヌネギ」で
シャキシャキとした食感をしている。

香りはにんにくみたいなんだって。

北海道ではジンギスカンと食べるのが定番みたい。
でも、天ぷらにしてもおいしそう。

ネコムライスさんのコミュニティ投稿より

おいしいからといって食べすぎると
数日は匂いが抜けないという強者!

だから、ほどほどにちょっとずつ食べようかな。


山菜は、あまり日持ちせず、鮮度が命。
産地直送ならではの食材だ。

食べ頃の時期も一瞬で過ぎ去ってしまうから
タッチの差で販売終了になってしまうこともある。

これから5月頃にかけて
いろんな地域のいろんな山菜が
バトンタッチして出てくるはず。

予約出品されているものもあるから
食べ逃したくない山菜は、
今のうちに確保しておくと安心かもね。

関連出品

○今回ご紹介した商品
○たらの芽
○わらび
○行者にんにく

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文=尾形希莉子

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