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砂川一幸

北海道余市郡余市町

砂川一幸 | 砂川果樹園

天然はちみつ,冷凍果実,ジャム,ドライフルーツ

【あいさつ】 北海道の札幌市より車で50 分。 古くから農水産業が盛んで、道内有数の果物産地余市町で1年を通して果樹に向き合い、食べて納得の果物作りを生涯探求しています。 ここ余市町出身の果物農家 砂川果樹園代表 砂川啓二です。 【これまでの経緯】 父が営んでいた花卉栽培の延長で、昭和45年に今でいう新規就農という形で農地を取得、 もともと丘陵地帯の水田地で花卉栽培を行いましたが、水の出が悪く栽培は困難を極めました。 そんな折、縁があり隣接農地を購入することになり、当初は機械が入れないほどの段々畑で、主にブドウと梨園でした。 それを引き継いでブドウ栽培に取り組むも手探り状態の栽培、老木と言うこともあり思い描いたほどの収量とはいかず改植を決意。 段々畑の土地を改良し、当時黄金期迎えるサクランボへ徐々に改植したのち、桃、プルーンも作付し営農しておりました。 近年は傾斜地・脚立作業の負担を考慮し、低木・小果樹(ブルーベリー、ハスカップ、ラズベリー)等にも取り組んでいます。 【感動の味と言われるまで】 私たち農家は、美味しい作物を収穫したり収量を確保するために、 1年を通して果樹と向き合い次年、2年、3年後の状態を考慮しての栽培に取り組んでおります。 そんな中でも、当園の果物が美味しいねと言われた理由は… 余市町の比較的温暖ながら、昼夜で寒暖の差もある果物栽培に適した気候! そして、『こんな園地で果物なんて・・』と言われた傾斜面だからこそ! 段々畑を改良した園地は、同業者の方でさえも驚かれるほどです。 収穫も運搬も今だかつて楽ではありません。 しかし作業性ではデメリットであっても果物達にとってはそうではなく、 南向き斜面による日当たりの良さと抜群の水はけの良さによるメリットで抜群のあまさが得られます。 気候や土壌と長年培ってきた果物の見極めが、感動級の果物を育てます。 【農業・加工特産のとりくみ】 平成14に取得したエコファーマー認定を皮切りに、化学肥料や化学合成農薬の使用を減らすことに尽力し、 農薬を使わない小果樹の面積を増やし、食の健全な栽培管理₍YES!clean₎を行っております。 作物の栽培とともに加工品の製造にも取り組んできました。 味が乗った食べ頃の過熟した青果の日持ち性がないこと、味は変わらないのに傷やスレで市場に卸せないものを 無添加で加工し、素材の味を生かしたジャム、ドライフルーツ、パウダーとして販売。 また、当初果樹の花粉交配用として飼っていたミツバチを、長年をかけて増群し、ハチミツを採蜜できるまでになりました。 北海道余市の6月~8月に咲く果樹や野山の花を集めて作られたハチミツを一切の熱処理をすることなく、ろ過しただけで瓶詰めし、純余市産の生ハチミツとしてお届けしています。 【これから】 近年余市町では、農営者の高齢化や後継者不足といった状況とワイン事業の活性化で、既存の果樹の出荷量が減少しています。 それでも、全国でもトップクラスの果物産地、北海道余市町のおいしい果物を 全国の皆さまにもっとたくさん味わってほしい、知ってほしい。 丹精こめ作り上げた果物を食べて頂ける喜び、そして美味しかったと笑顔になってくれるお客様 皆が笑顔になれるような、果樹栽培・農家を続けていきたい。 ≪味覚の丘一番の味≫を目指し、来て見て食べて納得して頂き お客様の喜びが我が喜びにを念頭に置いて、若き日の意欲をそのままに生涯現役を目指しております。
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