こだわりの食材でおいしく災害対策! 食料品備蓄のススメ


9/1は「防災の日」。防災対策をどのように行うか、改めて検討されている方も多いのではないでしょうか。そこで、食に関わるサービスであるポケマルは、この機会に食料品備蓄について皆様と一緒に考えられたらと思い、こだわりの食材を使っておいしく災害対策をご提案します。

ところで、食料品備蓄というと、どのような印象があるでしょうか? 災害時専用の保存食を、わざわざ買い揃えないといけない、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、食料品の備蓄は、もっと日常から、ライフスタイルの一部として取り入れられるものなのです。産直プラットフォームであるポケマルには、非常食としてはもちろん、日々の暮らしの中で食べておいしい、生産者さん直送の食材がたくさんあります! 家の食料品を見直しながら、災害対策に取り組んでみませんか?

 

目次

 
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食料品備蓄のポイント

災害時には、ただ食べ物を口にしていればいいわけではありません。

農林水産省が公開しているパンフレット(*1)によると、備蓄する食料品を用意する際のポイントは、栄養バランスを考えながら選ぶこととおいしく食べられる好みの食料を選ぶことです。たとえば備蓄食品が炭水化物ばかりで野菜不足になると、体調不良や病気になる可能性があります。また、苦手な味の食べ物ばかりだと、心まで疲弊してしまいます。最低3日〜1週間分の食料品を、家族の人数分、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維なども摂取できるように考えて選ぶことが大切です。

*1[災害時に備えた食品ストックガイド(農水省)]

非常時に心と身体の健康を保つためにも、なるべく普段の生活に近い食事ができるように備えたいですね。

ローリングストックのススメ

日常から無理せず食料品を備蓄できる方法として「ローリングストック」があります。

ローリングストックとは(*2)

  • 「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。
  • ココがポイント:
    • 費用、時間の面で、普段の買い物の範囲でできる
    • 買い置きのスペースを少し増やすだけで済む

つまり、ローリングストックは普段の生活の延長線上で無理なく行える災害対策なんです!
加えて、賞味期限切れで廃棄してしまう食品ロスを防ぐ効果(*2)もあります。
*2[消費者庁 食品ロスにしない備蓄のすすめ(ふだん使いでカンタン備蓄)]

自分が「おいしい!」と思える食材でローリングストックにトライすると、購入(備蓄)と消費のサイクルがより楽しいものになりそうですね。また、生産者さん直送の食材を備蓄していれば、非常時には、食べながら生産者さんの顔が思い浮かんでつながりを感じられ、それがきっと心の支えにもなるはずです。

役割別・備蓄におすすめの食材

では実際に、自分好みの備蓄食品を探してみましょう!

備蓄食品とは(*3)。

"備蓄食品は、大きく分けて「非常食」と「日常食品」の2種類があります。
主に災害時に使用する「非常食」だけでなく、日常で使用し、災害時にも使えるものを「ローリングストック」としてバランス良く備えることが大事です。また、外出中に災害が発生することを考えて、普段から持ち歩く飲料水やチョコレートなどの「持ち歩き用品」も備えておけば万全です。"

*3[災害時に備えた食品ストックガイド(農水省)]

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備蓄対象食材の詳細は、下記の資料をご参照ください。
[災害時に備えた食品ストックガイド(農水省)]
[「日常備蓄」で災害に備えようパンフレット(東京都)]

この記事が、ご家庭でおいしく災害対策を実践する際の助けとなることを願っています。

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