おやつに料理に #チップス がいいね。農家さんが作るチップスのたしなみ

「なんだか違うな」

コンビニのお菓子売り場から手ぶらで帰ってきた。

食べたいのは、こう、もっと素朴なポリポリ……

ポケマルで探してみると、ほ〜ら出てきた。

「農家さんが作ったチップス」

おやつはもちろん、お料理にも使えるみたい。

さて、どんな商品があるんだろう?


りんごチップスには、
パリパリとしっとりの2種類があるみたいだ。

パリパリ好きには、
青森県・工藤智明さん「青森りんごチップス うす塩味」
がいいんじゃない?

スライスした太陽ふじを乾燥させたおやつで、
甘みを引き立てるうす塩がポイントなのだそう。

油で揚げていないから、
罪悪感なく食べられるのも嬉しいな。

岩木山の麓にある傾斜地で育った
工藤さんのりんごたち。

傾斜地は日当たりもよく、昼夜の寒暖差もあり、
水はけもばっちりの場所だけど、
作業をするにはとても大変な土地なんだって。

「毎日、山登りしている感じ」
と工藤さん。

それだけ手塩にかけたりんごたちのチップスだから、
一枚いちまいが愛おしく感じちゃう。


しっとり派には長野県・佐伯幸彦さん
「佐伯農園そのままりんごチップス」が良いかも。

「りんごそのままの味を楽しんでいただきたい!」

という思いから生まれたおやつで、
食塩や砂糖は使わないで
りんご本来のしんなり感にこだわった一品なんだって。

紅茶やハーブティーのお供にもぴったりかもね。

「一枚がかなり肉厚だから、
噛めば噛むほどりんごの甘みが染み出してくる」
というごちそうさま投稿も。

ゆきこさんのコミュニティ投稿より

パリパリの工藤さん、しっとりの佐伯さん、
迷ったら両方食べてみよう。


いろんな種類の野菜を手軽に食べたいなら、
和歌山県・池上陽平さん「農家が作る野菜チップス」
が良さそう。

にんじん、ブロッコリー、さつまいも、パプリカを
ココナッツオイルで揚げたおやつで、
野菜が苦手なお子さんもこれなら食べられそう。

サラダにトッピングしても素敵だろうな〜。

池上さんはご夫婦で農業を営んでいる。

2人の顔を思い浮かべながらポリポリ食べるのも、
農家さんが作ったチップスならではの楽しみ方だね。


料理好きさんにおすすめしたいのは、
岡山県・村上伸吾さんの「ニンニクチップ」

村上さんが住む牛窓という地域は、
「日本のエーゲ海」と呼ばれるほど美しいエリア。

ここでニンニクとトマト作りに励む村上さん夫婦は、
にんにくチップをどんな料理にかけているのかな?

相性が良さそうなお料理は、
ラーメンやサラダ、卵がけご飯、パスタ……
と、数知れず。

冷奴にものせてみたいな。

振りかけるだけで旨みがグッとアップする
「隠しアイテム」のような存在。

いろんな料理にトッピングしてみたら、
いろんな新しい味と出会えそうだね。


おやつに、お料理に、
一日中活躍する農家さんが作ったチップスは、
どこも愛情がぎっしり詰まった食べ物だね。

農家さんの顔を思い浮かべながら、
ポリポリ大切に噛みしめたいな。


今回ご紹介した商品

◎他にもいろいろ。農家さんがお届けするおやつたち

文=大城実結

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