ポケマルには、農家さん漁師さん自身の生産物を原料とした加工食品、いわゆる6次産品も出品されています。
生産者さんが愛情をこめて作るこだわりの食材を、おいしく長く楽しめるように、生産者さん自身がプロデュースした加工品は、スーパーで買うものとはひと味もふた味も違うはず!
そこで、この記事では、ポケマルで販売中の加工食品をまとめてみました。
……とはいえ、加工品はとてもたくさんあるので、3回に分けてお届けします。今回は第1回。飲みもの編です。
忙しい社会人の朝食にぴったりの野菜ジュースも、お子様のおやつにぴったりの自然な甘みの100%フルーツジュースも、大切な人へのギフトにぴったりのプレミアムなお酒も……。この記事を通して運命の出会いがありますように。。。
ジュース
ニンジンのジュース
ニンジンのジュースから紹介してしまうのがポケマルらしさです。
◎ジュースのために選ばれし人参のジュース
千葉県の小山直樹さんの100%ニンジンジュース。もちろん砂糖も一切入っていませんが、信じられないくらいに甘味が強くサラッと飲めてしまいます。
それもそのはず、原料は小山さん自身が「ジュース用」として品種から選定し栽培した、とっておきのニンジンなんです。つまり、ニンジンによるニンジンのためのニンジンジュース!!
お料理に使用するなど自由にアレンジしても楽しめますよ♪
◎果肉入り!?ネクタータイプの人参ジュース
茨城県の久松農園さんの人参ジュースは、冬の寒さで甘みが増した冬人参に、レモン汁と塩をブレンド。果肉入りなので、小腹がすいたときにおやつ代わりにしてもよさそうですね。
トマトのジュース
夏のお肌が気になる方に人気のお野菜:トマトをゴクゴクいただけちゃう100%トマトジュースをお探しの方、いらっしゃいませ。一般のスーパーではなかなか買うことのできないトマトジュースが勢ぞろいです。
トマトの品種や製法によって、トマトジュースの香りや味わいは変わります。トマトジュース通のあなたにこそ、お試しいただきたいです。。。
ショウガのシロップ
体の冷えが気になるときに飲みたい生姜湯や、きりっとしたいときに飲みたいジンジャーエール。このジンジャーシロップがあれば、好きな時に生姜ドリンクを楽しめますよ。5~6倍に薄めるタイプなので、だいたいコップ5杯分くらいになります。
サトウキビのシロップ
サトウキビは野菜と同じで鮮度が落ちやすいので、毎回収穫したものを何度も煮詰めることでできたサトウキビのシロップ。生姜やレモンと一緒に割って飲んでもおいしい万能シロップです。アイスやヨーグルトにもおすすめ、アレンジはあなた次第です♪
のむ酢
南国のフルーツとしておなじみのパパイヤを発酵して作ったパパイヤ酢。こちらを瀬戸内レモン、ハチミツで仕上げることで誕生したのがのむ酢です。あなたもパパイヤ生活を始めてみては?
リンゴのジュース
リンゴは飲み物だ!!
リンゴに含まれている水分量はおよそ80%以上にもなるそうです。天然の甘みやフレッシュな香りを楽しむなら、やはり100%果汁のものを選びたいものですね。
100%ジュースを選ぶときに注目していただきたいのが、商品の食品表示欄。「濃縮還元」タイプか「ストレート」タイプかで、その味わいは大きく異なります。
濃縮還元タイプは、原料のジュースを煮詰めた濃縮液を、再度加水することにより100%濃度に戻したもの。加熱の過程でリンゴのフレッシュな香りが飛んでしまうので、濃縮還元タイプには香料が添加されている場合が多いです。
ストレートタイプは、しぼったジュースに殺菌に必要な最低限の加熱をしたもの。素材本来のおいしさを感じることができるのはストレートタイプですよ!!
◎サンふじ使用
◎ふじ使用
◎その他のリンゴ使用
みかん/柑橘のジュース
みかん100%のジュースを飲むときはいつも思うのですが、あんなにひとつひとつが小さなみかんを、いったい何個使ったらこんなに贅沢なジュースができるのだろう。。。
さらにはそこに農家さんこだわりの品種や栽培方法、苦労が加わっていると考えると。。。ああなんて贅沢!!ジュルリです。
ブドウのジュース
濃厚な色合いと芳醇な香りから高級感がにじみでるブドウジュース。いっちょ前にワイングラスに注いで、大人の真似事をしたいお子様方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
大人にとっても、その美味しさは変わりません。農家さんこだわりの品種や栽培方法から生まれたストレートのブドウジュースは、濃厚な味わいはもちろん、食卓を華やかに演出してくれること間違いありません。
お酒
ワイン
ワインといえばブドウを使用したものを思い浮かべるかと思います。しかし、ポケマルにはブドウ以外の果実を使用した「フルーツワイン」も存在します。
様々な果実を育てている農家さんならではの商品と言えますね。普段の食卓用に、またはギフトとしても喜んでいただけると思いますよ♪
◎スパークリングワイン
スパークリングワインとは、泡のでるワインの総称のこと。国・地域によって様々なスタイルがあるようです。
シュワシュワっとした泡は食卓を華やかに彩り、お祝いごとにピッタリですね。ワインが苦手な方も、爽やかなスパークリングワインならスイスイ飲めてしまうかも。。。
◎シードル
リンゴを原料として醸造した発泡酒のことを言います。使用するリンゴや発酵期間によって、甘口・中辛口・辛口など味にも変化がでるようです。合わせるお料理によって使い分けたいですね。
◎日本ワイン
日本国内で栽培されたブドウのみを使用し、日本国内で醸造されたワインです。ワインはその土地の気候風土を表すと言われており、品種は同じでも産地が違えば味も変わってきます。
焼酎
焼酎は日本を代表する蒸留酒。原料や蒸留方法によって「甲類」と「乙類」に分けられます。
甲類は連続式蒸留器を使い、醪(もろみ)に複数回の蒸留を施したもの。不純物が少なく、癖のないすっきりした味わいになります。
それに対して、乙類は単式蒸留器を使い、不純物である香味成分が残っています。原料の風味を楽しめるので、「えっこんなものまで!?」という商品に出会うことも多いです。
◎山の芋の焼酎
原料は丹波篠山の伝統野菜である「山の芋」。芋といっても、焼酎によくあるサツマイモではなく、すりおろすとネバネバのとろろができる山芋の仲間です。
「山の芋の香りがほのかに香る」とのこと。どんな味わいなのか……気になりますね。
文=金澤善空