同じ「うまい」でもっと愉快に。#リモート飲み のたしなみ

宅飲みでも外飲みでもない、リモートでの飲み会。

最初はどんなものかと思っていたけれど、
何回かやっていくうちに、
より楽しく過ごすためのコツがわかってきました。

そのコツとは、
参加者の間で共通する"何か"をもつこと。

たとえば、同じテレビ番組を見たり、
オンライン動画サービスで同じ映画やドラマを同時上映したり。
女友達と恋愛バラエティを見たら絶対楽しいでしょうね。

あとは、同じお酒を飲むとか。
ああ、同じおつまみを同時に食べるのも良いですね。

皆が喜びそうなおつまみをポケマルで選んで、
我が家と友人宅に同じ日に着くように注文する。
そして一緒に頂く。

結構おもしろい #リモート飲み になりそうです。
ちょっと妄想してみましょう。


*   *   *


テレビを見ながらのつまみといえば、まずはスナック系ですね。

おや、こちらは何やらカラフルな棒ですねえ。

三重県・北林健吾さんの
「自分で作る米菓子【生あられ】」という商品です。

ほーう、
電子レンジでチンすると煎りあられになるのですか。

または、油で揚げて揚げあられにしても良いのだそうです。

ホカホカサクサクのできたてあられを
家で作って食べられるなんて、
地味に楽しいかもしれません。

「あ、あたくしちょっとあられ作って参ります」
なんて断りを入れてからマイクをオフにする、とか。

へへへ、今時なのか、古風なのか、わかりませんね。

マダムけいこさんのごちそうさま投稿より

お味は全部で8種類。
好みの味をプレゼンしあっても愉快でしょうな。

しかも、スマートレターかネコポスで発送なので、
郵便ポストで受け取れ、楽ちんですね。


我らのことですから、
やはり序盤はビールやハイボールをグイグイ飲むのでしょう。

となると、漬け物や梅水晶とか、味の濃いものも必要ですね。

ムムッ、「甘辛バランスが絶妙なキムチ梅」ですって?
作り手は和歌山県の輪玉祥代さん。

セクシーなの?キュートなの?
……じゃなくって、酸っぱいの?辛いの?

白米泥棒と名高い梅干しが
酒の親友キムチと手を結んでしまったとは
武者震いが止まりません。

大谷さんのごちそうさま投稿より

お味の想像がつきませんが、
先駆者のごちそうさま投稿によれば、
「ごはんが何杯でもいけちゃいます」
とのことです。

冷蔵庫に鶏のモモ肉があれば、
梅キムチを叩いてペースト状に伸ばして「梅キムチ水晶鶏」に。

Mamiさんのごちそうさま投稿より

投稿主のMamiさん、最高です👍

もちろん、そのままお箸でちょいちょいつついて
ちびちびと舐めるのもいいんでしょうけどね。

もし焼酎お湯割りに入れたらどうなっちゃうんだろうって、
わたし思っちゃったんです。
それは自分で試してみたいですね。


ハイペースの発泡系のお酒の後は、
日本酒か焼酎をちびちびやることとなります。

そしたらだな、ああ、これなんてどうでしょう。

山形県・五十嵐万早樹さんの
「甘えび&ガサ海老塩辛 自家製干物セット」

"完璧"という言葉は、
このセットのためにあるのだろうと思います。

甘えびとガサ海老の塩辛というだけで
よだれと酒を飲む手が止まらないのに、
干物までついてくるなんて。

変態的に良い商品です。

冷凍便で届くそうですが、
塩辛は常温に戻してから食べるとより旨いらしいのです。

飲み会の開始と同時に冷蔵庫から出しておけば、
ちょうど私たちが仕上がったくらいに
塩辛たちも仕上がっている、と。

はい、何から何まで完璧ですよ。


*   *   *


そりゃ、同じ場所で顔を合わせて
同じ杯の酒を酌み交わすのも一興ですけれど、

スマホのボタンひとつ押すだけで、
空間を超えてひょいっと落ち合えるというのも良いですよ。

互いに違う場所にいても、
手元には同じ"うまい"があり、
同じ"うまい"を共有できる。

なんだか、未来がやってきたみたいですね。

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◎その他のリモート飲みのおつまみ候補たち

文=大城実結

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