水曜のパスタどうしよう? #パスタ の具材のたしなみ

日本人だけど、パスタが大好き。

乾麺は日持ちするから手元にあれば安心だし、
茹でればすぐに食べられるし、
好きな具材と合わせて色んな味が楽しめるから。


最近は自宅にいる時間が増えたから
ランチはパスタばかりになってしまった。

簡単だからね。

月曜はミートソースで、
火曜がペペロンチーノ、
そして水曜が……あ、あれ?

いけない。
ちょっとネタ切れかもしれない。


ポケマルを眺めながら、
パスタの具材を妄想してみよう。


やはり定番のトマトソースは欠かせない。

となると、
トマトと相性バツグンのナスはどうかな。

新潟県・佐藤大さんの「ナスセット」は完璧かも。

丸くて可愛い方が新潟県特産の丸茄子で、
縞模様の方がゼブラ茄子(縞むらさき)。

佐藤さんの説明書きによると、
特にイタリアンに合うのはゼブラ茄子。

パスタの他にも、
ピザやキッシュやアヒージョにも良いのだとか。

大きくて立派だし、
皮の柄もとっても可愛いな。

皮を残して大きめに切って、
トマトソースと煮込んでみたい。


次はオイルパスタかな。

オリーブオイルににんにく、
鷹の爪があれば簡単にできるけれど、
もうちょっと変化球がほしいところ。

おお、これが良いんじゃない?

大阪府・谷本達久さんの
「原木しいたけのオリーブオイル漬け」。

原木しいたけとハーブ2種とにんにくを
オリーブオイルで煮詰めたもの。

大ぶりなしいたけが魅力的だなあ。

茹でたパスタに和えれば、ほら完成!

これはパスタソースとして有能だよ。

忙しくて慌ただしい日にすごく重宝しそう。

午後も元気に仕事できそうだな。


そして週の終わりには、
ちょっぴり贅沢なパスタも食べたいよね。

お休みの日だったら
昼からお酒を開けてしまっても良い。

こんな時は……

うに〜!

佐賀県・袈裟丸みどりさんの「袈裟丸塩うに」
キミに決めた。

瓶詰めの冷凍品だから、
荷物の受け取りから食べる直前まで、
冷凍庫で保存できる。

気軽に使えて良いなあ。

たっぷりウニのクリームソースを
キッチンでこしらえながら、
白ワインを一口飲んだり。

風味が飛ばないように、
ウニは最後に加えてひと混ぜするだけでいい。

でも思ったの。

イチから丁寧に作るのもいいけれど、
レトルトパスタソースに
このウニを添えてあげるだけでもいいかもって。

ウニが100点満点に仕上げてくれること、
間違いなしだ。

余ったウニは
後日チビリチビリと舐めてもいいし、
どーんと丼にしてもいいよね。


手間をかけたお料理もおいしいけれど、
毎日続けるなら、
シンプルであることも大事だと思う。

野菜もお肉も魚介類もぜーんぶ包み込むパスタは、
とってもボーノなお料理だ!

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文=大城実結

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