冬の食卓に、作り置きの逸品を。煮物で食べたい食材 のたしなみ

夏に比べると、
冬はお料理の作り置きがしやすい季節。

時間があるときに一気につくって
日々のお料理を少し楽にしちゃおう。

冬にぴったりな温かい一品は……煮物かな。
煮物で食べたい食材を探してみたよ。


まずは、里芋。

スーパーではあまり見かけない「親芋」が
埼玉県本庄市の市村満宏さんから出品されている。

画像:サトイモ(土垂れ) ホクホクの親芋【農薬不使用】スーパーでは見かけないより

「親芋」とは、
サトイモの茎の地下部が肥大してできる芋のこと。

里芋ができる過程では、まずはじめに親芋が育つ。
次に、親芋から「子芋」が出てきて
子芋からは「孫芋」が、
時には孫芋から「ひ孫芋」が出てくることもある。

私たちが普段見る里芋は子芋や孫芋がほとんどで、
親芋が出荷されることは少ないんだ。

画像:サトイモ(土垂れ) ホクホクの親芋【農薬不使用】スーパーでは見かけないより

親芋の調理法は、いつもの里芋と同じで良いんだって。

商品説明には、

親芋はホクホクして味がしっかりしてます

との記載があるよ。

子芋や孫芋よりも固くて歯ごたえがあるけれど、
それは煮崩れしにくいという利点でもある。

ああ、里芋とイカの煮物、食べたいなあ。

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続いては、群馬県利根郡・石井邦彦さんの「こんにゃく」。

画像:【季節限定】新芋!皮ごと生芋100%こんにゃくより

こちらのごちそうさま投稿によると
煮物にぴったりみたいだね。

お出汁や一緒に炒めた食材の味をたっぷり染み込んでくれるので、煮込みで調理するととてもジューシーな感じがし、満足感のある一品になります

久間 絵理香さんのコミュニティ投稿より

秋は、こんにゃく芋の新芋が採れる時期。

皮が柔らかいうちだけ作れる
「皮ごと生芋100%こんにゃく」は
3月頃までの限定販売。

画像:【季節限定】新芋!皮ごと生芋100%こんにゃくより

皮が入ることで
香りとコクがより強く感じられるんだって。

もっちり弾力をよーく噛みしめて
今だからこその味を堪能したい。

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煮物のお出汁には「しいたけ」。

煮込むと良いお出汁が出るし
しいたけ自体もおいしくいただけるよね。

おいしいもの応援団さんのコミュニティ投稿より

大分県佐伯市 茅野文三さんの
「干ししいたけ」は水で戻す必要なし。

商品には、肉厚・中肉・小粒の3種がある。
お鍋に丸ごと入れるなら、小粒が良いかな。

画像:干しいたけ小粒(戻しいらず 大分産 100g入り4袋 ビタミンDが豊富な中肉の小より

そのままじっくり煮込むだけで
旨みが増して濃厚な味になるんだって。

コトコトしている最中も
しいたけの良い香りが部屋中を包みこんでくれそう。

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お出汁にぴったりなものといえば、「昆布」も良いよね。

気になったのは
北海道函館市の佐藤輝勝さんの「早煮昆布」。

画像:道南産早煮昆布 200g 送料無料♪ ただいま遅延ありより

早く煮えて、
お出汁もしっかりと出るみたい。

信じられません。こんなに短時間でこんなにいい出汁が出るなんて

kyoko22さんのコミュニティ投稿より

1パック200gだと、だいたい200本入り。
たっぷり使えて嬉しいな。

身近な知り合いにお裾分けしたら喜ばれそう。

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とびきりの食材で作る煮物はおいしすぎて
作り置く間もなく食べ切っちゃうかも。

ひと回り大きなお鍋でたっぷりじっくり煮込んで
ゆっくり時間をかけて、味わいたいね。

今回ご紹介した商品

◎その他の里芋いろいろ

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◎その他のこんにゃくいろいろ

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◎その他のしいたけいろいろ

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◎その他の昆布いろいろ

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◎その他、煮物で食べたい食材

文=尾形希莉子

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