全国の頑張っているシニア生産者を紹介します!【敬老の日記念特集】

9月21日は敬老の日。おじいちゃんやおばあちゃんへのギフトなどを準備した方もいるのではないでしょうか。

私の祖母は果物が大好きなので、今年は洋梨を贈りました🍐洋梨の到着を伝えるために久しぶりに祖母へ電話をしたところ、その会話だけでもとても喜んでもらえて、なんだかこちらまで元気になってしまいました✨

 

今回、敬老の日を記念して、ポケットマルシェの3000名を超える登録生産者さんの中から全国の頑張っているシニア生産者さんを少しだけ紹介します。

たくさんの若手生産者さんに負けじと日々努力され、愛情をたっぷり注いで育てられた食材とともに紹介しておりますので、ぜひ一度味わってみてください◎

伊藤登美子さん(和歌山県有田市)

大正生まれの94歳のとみ子ばぁば。和歌山県有田市で約400年続くみかん農家を営んでいます。現在は息子さんが継いでいらっしゃいますが、23歳でみかん農家に嫁いでから70年たった今でも、天気の良い日は畑の草刈りをされているそう。江戸時代から代々受け継がれてきた歴史ロマンたっぷりのみかんを味わってみてはいかがでしょう?🍊

川島寛さん(静岡県静岡市)

川島さんは会社員を定年後に、伝統農法である石垣いちごの栽培を始められました。荒れた畑を再生するところからのスタートでしたが、周りの方々のサポートもあり美味しいいちごを栽培されています。ユーザーさんとの交流もとても熱心にされていて、いちご狩りに行かれたりする方もいるそう。自然環境を生かした農法で育った完熟いちごをぜひ味わってみてください🍓

井川衛さん(茨城県鉾田市)

農業高校卒業後、18歳から農業ひと筋の井川さん。温和な気候で農業が盛んな茨城県で、食べてくれる方々に美味しいといってもらえるよう、日々試行錯誤を重ねながら農作物を作られています。焼き芋ブーム以前から栽培されているという、井川農園のサツマイモのおすすめの食べ方はやはり焼き芋。そのままのサツマイモをオーブンでじっくりと焼くのがポイントだそう。ぜひおうちで焼き芋の食べ比べしてみてはいかがでしょう🍠

福田伸一さん(埼玉県熊谷市)

埼玉県でオーガニックファームふくだを営む、福田さん。ご両親がご高齢になったことがきっかけで、畑仕事を始められました。元々はバイクの修理の仕事をされていて、今は兼業でやっているそう🏍有機JASを取得された福田さんのハーブでハーブ生活を楽しみませんか?🌿

曽根和久さん(香川県三豊市)

卸売市場や農機具製造販売会社を経て、家業であった農業を継いだ曽根さん。ふるさとである三豊市の自然と風土が大好きで、この豊かな自然環境を次世代に引き継いでいこうと活動されています。日本ミツバチが瀬戸の花々を飛び交って集めた100%のはちみつは、とても貴重。濃厚な味とほのかな酸味をぜひ味わってみてください🍯

佐々木友彦さん(岩手県下閉伊郡山田町)

岩手県の山田湾で漁業を営む佐々木さん。代々漁業を営む家庭に生まれ、海に導かれるようにその世界に飛び込んでいったそう。周りを山に囲まれ、船溜りに良好な三陸岩手の山田湾で牡蠣や赤皿貝などを養殖されています。鮮度が落ちやすく、傷みやすいため市場の流通になかなか乗らない赤皿貝ですが、漁師さんはその美味しさを知っていてこぞって食べていたとのこと。そんな赤皿貝をはじめ山田湾の新鮮な貝をご自宅で味わってみませんか?

今回はごく一部の生産者をご紹介しましたが、まだまだたくさんの生産者さんがいらっしゃいます。

ぜひ、お一人おひとりのストーリーに触れ、みなさんのお気に入りの生産者さんを見つけてみてはいかがでしょうか?

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