大好きな・゚・。チャーハン。・゚・のたしなみ

チャーハンはすごい。

どんな食材とも相性バツグンだし
ものの数分で完成する。

忙しい平日にも家族が揃う休日にも欠かせない
炊事係の相棒だ。

となれば、ポケマルのコミュニティ投稿には
すでにチャーハン情報が集まっているに違いない!

腹ぺこ探検隊はごちジャングルの奥地へ
足を踏み入れたのであった。


* * *


最初に発見したのは、鳥取県・鳥飼賢吾さん
「鳥取和牛 霜降り 焼肉用切り落とし」
たっぷり入った牛チャーハンだ!

まなしゃーさんのコミュニティ投稿より

なになに、
まなしゃー隊員のごち報告によると


切り落とし肉で
炒飯風ガーリックライスを作りました。
もちろん美味しい!
お米全体にもお肉の旨味が
コーティングされています


とのことだ。

牛肉の旨味が染み込んだお米とは
なんて贅沢なんだ……!

生産者の鳥飼さんいわく
「うちの牛肉は脂の融点が低いため
口溶けよくおいしさを感じやすい」

という。

最初からチャーハンにするのもいいが
焼肉をしたあとの〆チャーハンとしても最高だろう。


お次もスタミナ系チャーハンが現れた。

岩手県・高橋誠さん「バラしゃぶ」がメインの
豚キムチチャーハンだっ!

ららこさんのコミュニティ投稿より

「豚キムチ」というだけでも素晴らしいのに
ららこ隊員はそれをチャーハンにしてしまったそうだ。

運動後のペコペコには沁みそうである!

むむっ、仕事終わりの
豚キムチチャーハン+ビールも外せない!

高橋さんの白金豚は
良質な肉質で知られるブランド肉。

量や部位も豊富に選べる上に
なかには「買い置き用」の商品もあるため
自炊派としても嬉しいものだ。


おや、次は卵が主人公のチャーハンが登場だ。

長崎県・松本秀樹さん「まつもとたまご」
……4つも!? 使った卵チャーハンである!

ペコさんのコミュニティ投稿より

ペコ隊員のごち報告によると


ホットプレートでチャーハンにして半熟で食べました


とのことで
火を通しすぎないのがポイントのようだ。

普段よりもクリーミーな味わいを
楽しめそうなチャーハンだ!

生産者の松本さんも
「一番美味しさがわかるのは生もしくは半熟」
という。

つまりこのチャーハンは
まつもとたまごを最大限に活かした
調理法なのかもしれない!


「ちょっとヘビーだわ……」と思ったそこのキミ。

安心してほしい、
次はヘルシーチャーハンの登場だ!


福岡県・古川千穂さん「釜揚げひじき」
ひじきチャーハンでチューニングしよう。

るみれぶんさんのコミュニティ投稿より

このひじきチャーハンのすごいところは
残り物をしっかりリメイクした点だ。


ひじきの煮物が残ってる〜。
冷凍したご飯もある〜。
チャーハンにしよう!


という、るみれぶん隊員の思いつきで
完成した一皿だという。

子供たちにも
「ひじきの煮物、飽きた〜」
なんて言わせない!

古川さんのお父さん
(またの名を「おじいさん漁師」)
自慢のひじきは、太くてふわふわで真っ黒。

チャーハンでも存在感ばっちりだ。


ラストはコリコリ食感ファンも納得の一品。

京都府・菅原利治さん
「アクの少ない新鮮たけのこ」
を使った
たけのこチャーハンだ!

菅原利治さんのコミュニティ投稿より

生産者の菅原さんがご自身でつくられたそうで


調味料は白だしと醤油、ごま油だけ!


とのこと。

大きめに切られたたけのこが食欲をそそる!

兵庫県・太市は古くから
たけのこの産地として有名だったという。

最大の特徴はえぐみが少なく柔らかいことで
下茹でにも米ぬかがいらないと言われているそうだ。


* * *


ああ、奥深きチャーハンのごち報告。

まだまだ報告はたくさんあるのに
どれひとつとして同じチャーハンが見当たらないのだ。

それだけチャーハンの懐が深く
万人から愛されているということなのだな。

やはりチャーハンはすごい!

腹ぺこ探検隊の冒険はこれからも続く──

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文=大城実結

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