おもちと一緒になに食べる?「with おもち」のたしなみ

今年はよく「with○○」という言葉を耳にしたね。

明るい話題では使われなかった言葉だけど、
「○○と一緒に」という意味だから、
食べ物に置き換えれば楽しい言葉に変身しそう。

気づけばもう年末年始。

ならば”withおもち”の妄想なんてどうだろう?

ごはんとしておやつとして日本の冬に欠かせない
おもちを飾る食材を探してみよう!


絶対に外せない王道はきなこもちだ。

やまさんのごちそうさま投稿より

このきな粉は、
秋田県・菊池晃生さん「つぶつぶ香ばしきなこ」

自家製の大豆を菊池さん自らが炒ったのだって。

粒子が粗いつぶつぶ感は、素朴な感じ。
魅力的だなあ。

ごちそうさま投稿にはこんな感想が。

「きな粉も粗挽きな部分があり、
  全ての粒を家族全員がなめちゃいました」

全ての粒をなめちゃいたくなるほどのきな粉って、初耳よ。

しかも菊池さんのところでは、
自分たちで育てたお米を杵でついて、
おもちを作っているそうな。

まさにwithおもちの先駆者!

今年の冬も素朴で優しいおもち&仲間たちを、
どうぞよろしくお願いします。


あんこもちも欠かせないよね〜。
ほくほくの粒あんをた〜っぷりおもちに絡めて……

あ、見て見て、
これが私の理想のあんこもち。

この写真は、滋賀県・内藤正夫さんの商品写真から。
小豆を煮て、おもちと絡めた美しい画。

それにしても、商品名がステキだ。
「年末年始お豆を煮てみませんか?お家で楽しむ巣ごもりセット♪」
だって。

巣ごもりがますます捗っちゃうよ。

セットに入っているのは、

  • 天日干し黒豆
  • 天日干し小豆
  • お野菜タルタル
  • あんミルクバター

とのこと。

煮る用のお豆だけじゃなくて、
瓶詰めが入っているのも嬉しいな。

中でも「あんミルクバター」
君は何ものなの!?

パンケーキにたっぷりのあんミルクバター……
さっきまでおもちで頭がいっぱいだったのに、
甘い誘惑に心がゆらぎはじめちゃった。

いやでも、このあんミルクバターを
おもちに乗せちゃうのもありだな〜?

はぁ、甘いものを考えていると
なんでこんな幸せな気分になってしまうんだろう。


あまい系おもちの次は、
しょっぱい系おもちについても妄想しよう。

やはり磯部餅は外せない。
ならば、変わり種のお醤油を用意したいよね。

えっ、これは一体?

「ハバネロ香る!激辛ハバネロ醤油」!?

唐辛子農家の高知県・楠永泰之さんのお醤油。

商品説明によると、

畑で収穫してから24時間以内に加工する唐辛子調味料には、フレッシュな香りと風味、辛味がギュッと詰まっています

とのこと。

で……でも、激辛なんでしょう?

原材料に使われている食材を確認してみたところ

  • 醤油
  • 唐辛子
  • 本みりん
  • きび砂糖
  • ニンニク

あーっ、これは絶対に美味しいやつだーっ!

想像してごらん、
もちもちお餅に旨辛をプラスすれば……

ふぅ、妄想するだけでヨダレが止まらんね。


最後は海苔について考えてみようか。

普段ならばお餅を海苔で巻いてしまうけれど、
ここはあえて"散らし"でいこか。

福岡県・古賀哲也さん
「お手ごろばらし干し海苔『紫彩』」
私の妄想にぴったりの食材かもしれない。

有明海の恵みをぎゅっと詰め込んだ紫彩は、
お料理にひとつまみ乗せるだけで、
すぐさま磯へ連れて行ってくれるはず。

だっておすすめ調理方法もこーんなにいっぱい!

ここではもちろん「焼き餅にのせて」
「香ばしい焼き餅が海苔の風味でいっそうおいしくなります」
ですって。

ジップロックに入っているから、
気軽に取り出せるのも嬉しいな。


新しい日々が突然はじまった今年も、
気付けば残すところあと少し。

先のことを考えるのも大切だけど、
こんな時だからこそおいしいものの妄想をして、
大好きなものをたっぷり食べて。

「体重計もお正月休みしてくれないかな?」

なんて、笑って過ごしたいねえ。

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文=大城実結

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