丸でも、四角でも、三角でもない、独特なシルエットをした食材が私たちの世界にはたくさんあります。感じたことのない食感や風味もそう。四季折々の自然豊かな日本には、あなたの知らない「食」の世界がそこかしかに広がっているんです。そんな見た目や食感を楽しむことも、食の醍醐味の1つですよね!
今回はそんな〝珍〟食材をピックアップしました。まだ見ぬ未知の食世界へ、ポケマルが案内します!
特大!とんでもアナゴ
「とんでもない」のは、なんといってもその大きさ!写真を見ていただければ、普通のアナゴとの差は一目瞭然です。重さも1本あたり1㎏前後に達する重量感。脂もたっぷり乗っていて、アナゴの常識を覆すようなインパクトです!さらに、釣った直後に船上で神経〆を行うため、美味しさを最大限に引き出しています。
漁師の千葉豪さんは、身が〝虹色〟に輝くという三陸の冬を代表するドンコや、特大のナメタガレイも販売しています。
ザ珍味!棒アナゴ
皮はパリッと、身はジューシーでコリコリ!そして、食欲をそそる独特な香りが広がります。そのどれもが新感覚!ビールや焼酎、日本酒など、晩酌のつまみにも打ってつけの珍味です
秋田県の漁師一家が先代の後を受け継ぎ、独自開発した加工品。地元でも流通量は多くなく、貴重な味とされています。冷凍品なので、1年中購入できますよ!
棒アナゴのレポートはこちら!
一羽丸ごと!チキン
普段目にすることは少ない、1羽丸ごとの鶏。一瞬、身構えてしまいそうな光景です。私たちは命を食べている…。いつしか忘れかけていたその価値観を、すっと呼び覚ましてくれるようです。
この鶏は、沖縄独自の地鶏です。元焼き鳥職人が「沖縄の地鶏を開発する」と宣言し、その夢をようやく実現させました。クリスマスにはスモークチキン、煮込み料理には中抜きホールがオススメです!
無肥料・ヤーコン
この野菜の存在を、どれほどの人が知っているでしょうか。スーパーなど一般流通ではほとんど目にしない珍野菜です。見た目はサツマイモのようですが、味は梨のような食感と甘さが広がるオリジナリティーが売り。サツマイモ以上に食物繊維が豊富で、ヘルシーにも召し上がれます!
国内でも1%に満たない「無肥料」栽培の農家さんが栽培。これからの季節、その美味しさはさらに際立つそうです!おすすめレシピは「きんぴら」だそう。
ニオイ薄!はねにんにく
にんにくの身に、根と芽がくっついています。その独特なシルエットの正体が、はねにんにくです。根と芽が出た状態の成長途中で収穫した、いわばにんにくの「赤ちゃん」。栄養価の高い状態で収穫しています。でも、この収穫方法は非常に難易度が高いそう。
最大の特徴は、食べた後のニオイが気にならないこと。その理由は、水分を多く含んでいることにあるそうです。食べやすいので、女性や子どもにも人気だとか!天ぷらや、ちくわと一緒に炒めるのがオススメです。
ぷりぷり食感!きくらげ
手のひらになんとか収まるほどの大きさと、肉厚でぷりっぷりの食感——。ご覧いただければ、誰もが「こんなきくらげ見たことない」と思わず息を飲むはず!一度食べたら、病みつきになる人が続出だとか。
実は、国産きくらげの消費量はたったの1%しかないそうです。国産のきくらげ自体が、希少な存在なんですね。購入者には現在、きくらげを使った美味しいレシピもお付けしてます!
とろける?ねっとろ里芋
ねっとり&とろける食感だから、「ねっとろ里芋」。でも、そもそも里芋ってねっとりしてますよね?でもこの里芋は、その「ねっとり度」が一味も二味も違うんです!
福島県浜通りの海と土に恵まれた、地域特有の気候風土を活かして開発したオリジナル品種。風評被害を吹き飛ばす、まさに〝ここにしかない〟野菜です!