元の見た目がキモすぎませんか・・秋田の幻の珍味「棒アナゴ」は食べると旨い!【#ポケマルスタッフのコレ買いました】

農家さん漁師さんから直接買う体験を誰よりも楽しんでいるのは、私たちポケマルスタッフ!ということで、私たちが実際に買ったものをご紹介していきたいと思います。

幻の高級珍味を買ってみた

秋田県でも一部でしか食べられておらず、ましてや一般の流通ではなかなかお目にかかることができない、超レアな高級珍味 “棒アナゴ”。

手に入りにくいゆえ、ネットではこんなうわさも…

「ホルモンみたいな味」

未知すぎて震えます。。ちなみに説明を読むと、私たちがよく知っているあの「アナゴ」とは全く別物なのだとか。

果たしてどんな魚なのか!

届けてくれた漁師は、秋田県の伊藤徳洋さん。

棒アナゴ業を作り上げた先代、三島丸さんが高齢のため引退し、一度は消えかけた棒アナゴを受け継いだ若き凄腕漁師です。


棒アナゴ、到着!

どどーん!!

注文後、予想を上回る速さで届けてくれました。冷凍状態の棒アナゴさん。

ぴーんとまっすぐに固まっています。「何これ、生き物なの?」

解凍したらこのとおり。

うわー。。。目も鼻もない、不思議な生き物。まるで「へ〇ないきもの」の1ページ。

よく見るとキモ可愛い?いやいや。。。

そのまま、グリルで素焼きします。

下処理は伊藤さんが済ませてくれているため、そのまま焼き上げるだけ!

低温でじっくり焼くのがオススメだそうです。

10分後…

香ばしいにおいに、オフィスの若い衆が浮足立ってきました。

パリッパリに仕上がりました!

まずは、塩も何もつけず、素材の味をいただきます!

口いっぱいに広がる、潮の香り。ホルモンを彷彿させる、ぷりっぷりの食感。「へ〇ないきもの」な外見とは裏腹に、秋田の海香る味は、しっかり外しちゃいません。


他のスタッフも箸を取ります。

「くーー、強烈。これは日本酒欲しい!!」

「カニ味噌みたいな大人の苦味がたまらん」

一発でのんべえだとわかっちゃうコメント。どうやら、酒飲みの評価は軒並み高いようです。


一方、女子たちからはこんな声も。

「こわい…」「ちょっと魚くさい・・・」


そんな声にお応えして、今度は「蒲焼き丼」にしてみました。

【ツーステップで完成!蒲焼きのたれ】

1. 日本酒とみりんを1分ほど煮立て、アルコールを飛ばす。

2. しょうゆと砂糖を加え、10分ほど様子を見ながら煮立てる。

(※材料はすべて「おおさじ4」で作りました)


これにはスタッフ一同、

「文句なし!!」

ぷりぷり・こりこり・ぷちぷちとした身が口のなかで踊り、しっぽは香ばしく、あたまは味が濃い。部位によってコントラストが楽しめる丼ぶりです。


個人的には、「かに味噌入りの蒲焼き」みたいだなあと思いました。


正直、はじめに見たときは

「もうこの魚を目にする日はないだろう・・」

と心ひそかに呟きましたが、またご縁がありそう。残念ながら、今回はお仕事中だったので日本酒はNG。次は勤務時間外に、日本酒をぐびっとやりながら食べたいです。


棒アナゴはこちらから!

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