九州は個性的な農家・漁師の宝庫!?ユニークで美味しい食材たち

九州は、起業や異色の経営者が多い場所とも言われますが、個性豊かな人材を数多く輩出する土地柄は、ユニークな農家・漁師も生み出しています!

ポケマルでも、生産者の名前がついたブランド牛や、日本最大の産地で海苔師が手がける海苔、限界集落で育てる希少な原木椎茸など、普段購入できないようなものが充実!そんな食材とともに、九州人の農家さん漁師さんをピックアップしました。

 

赤崎牛・赤崎和徳さん(福岡県嘉麻市)

「本当の意味で生産者の顔が見える食材を」。そんな強い思いから、自分の名前をブランド名にした赤崎さん。世界のどこにもない「赤崎牛」は、県や西日本エリアで数々の受賞歴を誇ります。若手畜産家が手がけるこだわり抜いた味が今、にわかに注目を集めています。

 

試行錯誤の末、生後25カ月の若い雌牛が最高の肉質旨味を引き出すことを突き止めました。さらに、抗生物質を使わず、安心・安全な手法も強く意識しています。赤身やレンガステーキ、リブロースを販売中です!

 

農家レストラン山の里・井俊介さん(熊本県阿蘇郡)

阿蘇の大草原で、栄養豊富な牧草をたっぷり食べて育った「あか牛」を出品してくれているのが、井さんです。会社員を辞めて家業の畜産業を引き継ぎ、家族みんなで大切に牛を育てています。

 

「あか牛」の特徴は、その名の通り「赤身」の美味しさです。ローストビーフやうす切り、焼肉用、切り落としなど豊富に揃えています!さらに、井さんはレストランも経営していて、自ら手がけた料理をまさに「現場」で提供しています。

 

海苔師・藤川直樹さん(佐賀県佐賀市)

18歳で海苔の養殖を始めて32年。佐賀では海苔漁師のことを「海苔師」と呼ぶそうですが、藤川さんはまさにベテラン海苔師。日本一の海苔産地である有明海でとれる「本場」の味は、一般流通のものとは全然違うそう。コテコテの佐賀弁で、そう教えてくれました。

 

佐賀は漁協への全量出荷が原則なので直販はできませんが、自分で食べるために用意していた「最も美味しい」部分を、数量限定で特別に出品してくれています!


高島農園・高島慎一郎(佐賀県神埼市)

非効率で重労働を強いられることから、今では希少な栽培方法になってしまった椎茸の「原木(げんぼく)栽培」。佐賀駅から車で1時間弱、周囲を山に囲まれた限界集落で、高島さんは3〜4世代にわたって原木栽培を継承しています。

 

木の伐採から収穫までにかかる時間は、およそ1年半もかかるそうです。自然に育った椎茸は大きさや形もまばらで、なにより多大な手間がかかります。それでも、高島さんには伝えたい味と思いがあるんです!

  

くわの農園・くわの真光さん(福岡県福津市)

時にはイノシシやシカなどと格闘しながらも、農業に情熱を注ぐ女性生産者。それが、くわの真光さんです。自然を相手に頭を悩ます日もあるそうですが、「おいしい。また食べたい」という言葉を励みに奮闘しています!

 

くわのさんは、地元では「日本一おしゃべりの上手な農家さん」とも言われているそうです。主催しているイチゴの収穫体験は、参加者と近い距離で触れ合うのが特徴で、「顧客」を越えて「家族」「友人」のように交流することを大切にしているんです!


えがちゃん農園・江口啓子さん(佐賀県佐賀市)

全国でも珍しい「はねにんにく」を手がけているのが、江口啓子さんです。最大の特徴は「においが気にならない」こと。食後3時間で消えるそうです(個人差あり)。さらに、農薬不使用で難易度の高い生産方法により、甘みが強く旨味が凝縮されているのも特徴です!

 

飲食関係の仕事をしていた江口さん。料理人だった夫も一緒に2011年に農園を開きました。一番のおすすめレシピは、天ぷらだそうです。さらに、美容にもいいと言われる「はねにんにくオイル」も開発しました。


南薩の田舎暮らし・窪壮一朗さん(鹿児島県南さつま市)

窪さんが生産する食材の中でも、特にイチオシなのが「加世田のかぼちゃ」です。特徴は、畑での熟成期間にあります。通常は早採りして倉庫で追熟させるそうですが、畑で完熟させることで「ホクホク」と「しっとり」の絶妙なバランスを実現させました!

 

基本的には農協に卸してますが、実は収穫したうち最も美味しい2Kgを個人販売しているんです。今回、ポケマルに限定出品してくれています!


他にも、今後商品を出品予定の九州地区の生産者さんがたくさんいます!

今後の出品もどうぞお楽しみに!

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