※こちらではポケットマルシェ公式noteにて2022年10月に公開した記事を再掲載しています。
ポケマルでおおまさりを販売できることは私にとって特別な事です。
小山直樹 さんのユーザー向けメッセージより
読み手を引き込む、この書き出し。
千葉県八街市で、人参や落花生、トウモロコシを育てる農家、小山直樹さん がユーザーさんに向けて送ったメッセージです。
「大切な人へ贈るこだわり野菜vegewonder」という素敵な屋号を掲げる小山さん。小山さんの”特別”って、なんだろう。

もともとは、エンジニアとして仕事をしていたという小山さんですが、お子さんが生まれたことをきっかけに一念発起して就農。
農家となった小山さんが自然の中の暮らしで気づいたことは、「自分は食べ物を作っているというより、体・細胞を作っているのではないか」ということでした。
「自分の野菜を定期的に購入してくれている消費者は私と同じものを食べている、そう思うと私と同じ細胞づくりをしていて、家族のような存在だと思っている」
人の体は、食べた物から出来ている。自分が「良い野菜」を作ることで、食べた人の健康を作る───
そんな農業者を目指して、今日も小山さんは畑に立っています。
・・・
そんな小山さんを悩ませたのは台風の被害。
2019年の台風15号では、植えたばかりの作物が台風の風と雨の影響で流され、畑の3割程度が被害に。8月の種まきから11月の出荷まで見込んでいた利益が翌シーズンまで減少してしまうことになりました。
台風被害を受け、ポケマルで支援商品を出品したところ、約50名のユーザーさんからの購入支援もあってなんとか持ちこたえます。
小山さんは、お礼の気持を込めて、災害前日からの記録メモを一緒に添えて出荷することにしました。
そんな経験から、毎年おおまさりが出荷できるこの時期になると、小山さんは一人ひとりに、丁寧に感謝の気持ちを伝えているのです。

・・・
そんな小山さんが今年送ったメッセージです。
今年も無事におおまさりを出荷できたことへの喜び、小山さんが重ねてきた改善の数々、何より購入していただいたユーザーの皆さんへの感謝。
温かい気持ちが溢れたメッセージ、贅沢に抜粋してご紹介させてください。
ポケマルでおおまさりを販売できることは私にとって特別な事です。
今年も無事に生産でき予約を開始できたことに感謝します。
千葉の豪雨災害では、支援出品をして皆様には、大変助けられました。
この時の皆さんからの思いは今の経営の大きな支えとなっています。
また購入者の皆様の投稿やメッセージによって年々品物も改善してきました。
初年度は常温発送でしたが次年度からはクール冷蔵発送に切り替えました。
大不作の年を迎え多くの方々にご迷惑をおかけしたその翌年は泥付き発送をやめ全て洗い発送に切り替えました。
洗い後に全て再選別をすることによって不作の年でも商品の品質の安定を図りました。
もちろん1粒1粒手もぎは変わらず、手間を惜しまず美味しいものを届けたいという思いの中でやってきています。
小さな改善を重ねてこれたのも購入者の皆様がいたおかげです。
私にとっては作り手と買い手の二人三脚で年を重ねてきたように思います。
生産者の最初の喜びは買って頂いた時です。
その次はリピートをして頂いた時です。
そして一番の喜びはシーズンを挟んで買って頂いた時です。
一年後にお会いできる喜びはとても大きなものとなっています。
・・・
商品を通じて皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
このメッセージを受けて、心を動かされない人っているんでしょうか。
小山さんからの発信後、非常に多くのユーザーさんから注文が集まりました。その購入率の高さに、ポケマルスタッフもみな驚いていました。

早速届いた今年のおおまさり、おおぶりで美味しそう。
おつまみにデザートに、思い思いに楽しんでいる様子が小山さんのコミュニティに投稿されています。
9月、10月にぜひ!
Producer

小山直樹さん 大切な人へ贈るこだわり野菜vegewonder|千葉県八街市
千葉県八街市で露地栽培をしています。
大切な人へ贈るこだわり野菜vegewonderの小山です。
私は、人参生産を主に、特産の落花生と甘いトウモロコシを作っています。
私の信念は
「野菜作りではなく体作り」
です。
人の体は、食べ物から出来ています。「良い野菜」を作り、食べた人の健康を作る。それができる農業者を目指しています。
実は農家によって「良い野菜」の定義が違います。
私にとっての「良い野菜」は、人の体にいいものです。野菜の形や作りやすさは重要視していません。
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