各地に受け継がれてきた宝物💎 伝統野菜 のたしなみ

日本各地には
「伝統野菜」と呼ばれる野菜がある。

その土地で愛され続けて、
今日まで姿を残す野菜たちは
どんな種類があるんだろう。

よ〜し、ポケマルで探してみよう。


まず見つけたのは
北海道の「札幌黄(さっぽろき)」という玉ねぎ。

画像:鷲尾和義さんの[【札幌伝統野菜】幻の玉ねぎ!札幌黄(L)]より

北海道札幌市の鷲尾和義さんの商品説明には
こう書かれている。

札幌黄とは札幌市で作られた昔からある固定種です。品種改良が進み、痛み、病気がつきやすい札幌黄は今現在作る農家さんが少ないため、札幌のお店でも見かける機会が少なく、幻の玉ねぎと言われています

肉厚で柔らかいのが特徴で、
火を通すと甘みが強いのが特徴の札幌黄。

最初はやっぱりシンプルに
丸ごと煮込んでみたいな。

「煮込むとほんとにトロトロで甘く美味しいです(^^)」

板垣千恵美さんのコミュニティ投稿より

と、 ごちそうさま投稿でもお墨付き!

これからの季節に大活躍しそうな予感だよ。

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長野県・大内ふじ子さんの「ぼたんこしょう」も
気になるなあ。

画像:大内ふじ子さんの[【1kg】甘くて辛い!信州の伝統野菜ぼたんこしょう!]より

北信州の斑尾山の麓、長野県中野市永田西組地区を中心に古くから作られている伝統野菜。一言で言うと辛いピーマン。

とのことで、
トウガラシの仲間で爽やかな辛さが特徴。

甘みと旨みもたっぷりで肉厚なんだって。

画像:大内ふじ子さんの[【1kg】甘くて辛い!信州の伝統野菜ぼたんこしょう!]より

伝統的な食べ方のひとつに
「やたら」という生野菜ふりかけや
味噌炒めがあるのとか。

画像:大内ふじ子さんの[【1kg】甘くて辛い!信州の伝統野菜ぼたんこしょう!]より

シンプルに食べたければ
焦げ目が付くまで焼いてお醤油をかければ
ビールのお供の完成!

ピリッと辛い信州の味、試してみたいな。

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新潟県・田中莉彩さんの
「神楽南蛮(かぐらなんばん)」も
トウガラシの一種。

画像:田中莉彩さんの[新潟の伝統野菜 神楽南蛮(かぐらなんばん)1kg]より

生産者の田中さんによれば、神楽南蛮とはこんな食材。

神楽南蛮とは食感はピーマンのようですが、ピリッとした爽やかな辛さが特徴の唐辛子です。

特になすとの相性がぴったりなので、
一緒に味噌炒めにするとおいしいそうな。

白米がどんどん進んじゃいそうだ〜!

「神楽南蛮味噌」を作ったり、

ちゅんすけさんのコミュニティ投稿より

長野の郷土料理「やたら漬け」
をアレンジしてみたり。

kujiraさんのコミュニティ投稿より

神楽南蛮を買ったみなさんは、
いろんな食べ方を研究してる。

私も挑戦してみたくなってきたよ。

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東京都・冨沢剛さんの「内藤かぼちゃ」は
なんと新宿発祥の野菜。

画像:冨沢剛さんの[江戸東京野菜 内藤かぼちゃ 2kg(4~5個)]より

冨澤さんによる内藤かぼちゃの説明がこちら。

日本かぼちゃの菊座かぼちゃの一種。時代は江戸、信州の高遠藩主である内藤家の下屋敷が現在の新宿御苑あたりにあって、その地で栽培されていたことから内藤かぼちゃと呼ばれています。

西洋かぼちゃとは異なり、
水分が多いのに煮崩れしにくく、
ねっとりとしているのが特徴。

だから煮物や天ぷらにぴったりなんだ。

画像:冨沢剛さんの[江戸東京野菜 内藤かぼちゃ 2kg(4~5個)]より

旬は秋で、食べられる期間も短いそうだよ。

見かけたらすぐに食べてみたい
貴重な伝統野菜だね。

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地域で古くから伝わるお野菜は
個性豊かで発見もいっぱいだ。

昔から大切に守られてきた伝統野菜の数々、
たくさん知って、食べて、楽しんでいこう。

今回ご紹介した商品

◎もっと探してみよう、固有種・在来種のお野菜

#固定種・在来種 の商品をもっとみる

文=大城実結

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