どんな具だとうれしい?炊き込みごはん のたしなみ

炊き込みごはんって、ワクワクする。

「何が入っているのだろう?」

食べながら探って
ごろりとした具に遭遇した時の喜びは大きい。

自分で味付けするのもいいけれど
ポケマルにあるレトルト商品も活用してみたい。


宮城県 八島哲郎さんからは
「たけのこごはんの素」。

パッケージ上部に書いてある
”ふるさとのお母さんの味です”
の文言に惹かれちゃう。

タケノコのシャキシャキ食感と風味を楽しめる
優しい味つけにしているんだって。

朝採れタケノコをすぐに茹でているから
アクの少ない新鮮な旨みを味わえるんだね。


福島県 土田杏子さんからは
「椎茸混ぜごはんの素」。

こちらは炊き込みではなく、
炊いたごはんに混ぜるだけでいいんだって。

細かく刻まれてしまうことが多い椎茸も——

ごろりと、主役として大活躍だね。

椎茸ならではのぷりぷり食感を堪能できそう。


お次は、福岡県 中西圭一郎さんの
「カキ炊き込みごはんの素」。

パッケージの中には
牡蠣がたっぷり入っているのが見えるね。

「森のめぐみ」というブランド牡蠣を
水揚げ後すぐに蒸して加工しているんだって。

牡蠣小屋にくるお客さんからも
美味しいと評判なのだとか。


むむ、これはちょっと珍しいかも。

和歌山県 舛田聡さんの「鮎まんまの素」。

鮎のほぐし身の炊き込みご飯、
食べたことがないなあ。

ブランドの「紀州仕立て鮎」が使われていて
養殖池には天然の伏流水を汲み込み、
自然に近い環境で育てているんだって。

ああ、なんて食欲をそそる写真なの。
見ているだけで、香ばしさが伝わってくる。


熊本県 坂田正輝さんからは
「みやび鯛 鯛めしの素」。

坂田水産では鯛のおいしさをとことん追究し、
30年の養殖ノウハウがある。

ブランド真鯛の「みやび鯛」には
専用のオリジナル餌を与えて育てているんだって。

そんなこだわりの鯛の切り身が
どどーんと入っているのは嬉しいな。


生産者さんが育てた食材が
たっぷり詰め込まれた炊き込みご飯。

そう思って食べると
具に出会ったときの喜びが、より大きなものになる。

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文=尾形希莉子

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