果物農家の冬の手仕事。#ドライフルーツ のたしなみ

ドライフルーツって、

果物のおいしいところをぎゅっと閉じ込めた

果物好きにはたまらない食べもの。


私はよくおやつ代わりにドライフルーツを食べていて、

好きすぎるあまり、実はオフィスで作ったこともある。


「オーブンにカットしたフルーツを入れるだけで、

自宅で簡単ドライフルーツができるよ」

というネットの言葉を信じて挑戦したのだけれど、

まずできたのはこれ。

その様子はこちら: 自家製ドライフルーツの作り方は?オーブンは失敗、電子レンジは成功したよ!

「乾かないドライフルーツ」として、

ポケマル編集部の伝説にもなった。


何度やってもなかなか……

理想のドライフルーツにはならなかったなぁ。


最終的に電子レンジで作ることができたのだけれど、

今振り返ると

「正直もう買った方がいいんじゃないかな」

と思ってしまう。


編集長、ごめんなさい。

簡単においしいドライフルーツが食べたいので、

一旦あの記事を書いたことは忘れます。


「餅は餅屋」というように

ドライフルーツだって果物のプロが作った方が

きっとおいしい。

果物のプロがたくさんいるポケマルなら、

きっとおいしいドライフルーツに出会えるはず。


なんてことを考えていたら、

#ドライフルーツ というタグを見つけた。

やはり、

いろいろな種類のドライフルーツがありそうだよ。


お、このセットおもしろい。

山形県のぶどう農家さんの漆山陽子さんが出品してる

紅茶を楽しむドライフルーツセット。


りんご、ぶどう、キウイ、いちご。

のドライルーツなのだって。

どれも人気の果物だからわくわくする。


あたたかい紅茶に入れて少し蒸らせば、

フルーツティーとして楽しめる。

もちろん、

紅茶に入れたドライフルーツも食べられる。

お正月明けの少し疲れてしまった心身を

癒してくれそうだなぁ。


あ、こんなのもある。

福島県の果樹農家、亀岡隆宏さんの

あんぽ柿のドライフルーツ。


自然乾燥で仕上げた「セミドライ」というものらしい。

外側の口当たりがよく、

中はとろっとしていてジューシーなんだって。


「セミドライ」がどんなものか

全然想像できなかったけれど、

この写真をみたらわかった。

こ、これは……ジューシーだ。

亀岡さんさすがです。

小分けになっているから、

おすそ分けしても喜ばれそうだなぁ。


お、岡山県の林ぶどう研究所の林慎悟さんの

冬季限定のレーズンセットもある。

林さんのぶどうを食べてからというもの、

あの美味しさが忘れられない。

大人気でなかなか手に入らないあのぶどうを、

次に食べられるのはいつかなぁと思っていたんだ。


しかも、8種類のブドウ品種ごとに製造されていて、

この中から3種類を詰め合わせにしてくれるみたい。

  1. マスカットジパング
  2. ゴールドフィンガー
  3. シャインマスカット
  4. マスカットオブアレキサンドリア
  5. ルーベルマスカット
  6. コールマン
  7. 瀬戸ジャイアンツ
  8. 紫苑

自分の畑でブドウの育種もしている

品種マニアの林さんらしいな。


一粒ひとつぶ、手仕事でつくられたレーズン。

https://img.resizing.net/projects/d63e60da-caac-477e-9622-4c9ca2a129b8/upload/images/d3e43fd3-c4b5-4656-bcc6-6e2997adaea4/v6ygejBzVuyOSqiehJBSdxcGSoJlhQe9t

パッケージもかわいいし、

独り占めするのはもったいないから

誰かにおすそ分けしたくなるなぁ。


手作りでドライフルーツを作るのは大変

……いや、楽しいけれど、

やっぱり果樹農家さんのプロの味も食べたいよね。


今回ご紹介した商品はこちら

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文=日野原有紗

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