【生産者に聞く④】「農業は奥が深すぎて、ハマっちゃいました」:美農然・齋藤幸江さん

生産者の想いに迫る連載シリーズ「生産者に聞く」。4回目は、福島県郡山市の美農然でトマトやパプリカ、お米などを出品している齋藤幸江さんの登場です。農業を始めて3年目にして、すっかり農家の生活と魅力に染まった様子です!

――自慢の生産物はなんですか?

カラフルトマトです!赤、黄、オレンジ、緑と…鮮やかな色が一気に広がります。ミニパプリカの詰め合わせもありますよ!


――生産地はどんなところですか?

寒暖の差が大きな山間部に位置し、冬は雪の中で農作業を行います。


――生産者歴何年目ですか?

3年目に入りました。子どもたちの未来に残せるような持続的な農業を目指して、始めました。


――農家になられた経緯を教えてください。

もともと食べることが大好きで、調理の仕事を目指していたんですが、より根源的な素材のことや自然環境に興味が湧いてきたからです。


――仕事をする中で一番楽しい・嬉しいことはなんですか?

食べた人の笑顔が、何よりも活力になります。もう、たまりません!農業は奥が深すぎて、ハマります。


――仕事で一番大変なことはなんですか?

環境に負荷をかけすぎず、持続可能な栽培にこだわっていることです。自家製堆肥に挑戦し、極力農薬を使わずに育てています。


――1日のだいたいのスケジュールを教えてください。

朝起きて出荷の準備をし、昼間は畑か田んぼで農作業を。夜は室内作業と事務処理を行います。


――みんなにぜひ食べてもらいたい、一番好きな食べ物・食べ方はありますか?

8月限定で販売している、カラフルトマトに入っている「プチぷよ」です!


――最近のマイブームは?

「腐植」です。土壌中に集積した有機性物質のことで、土壌の性質や生産力に重要な役割を果たしているんです。


――どんな想いで生産活動されていますか?

「お料理する人に選んでもらって、食卓にちょこんと乗せてもらって、食べる人の幸せや健康、日々の生活に、私たちと自然が育てた命の恵みが、ずっと繋がっていってほしい。そう思っています!


――ポケマルユーザーの方へ一言!

ズバリ、お話しませんか?



自慢のカラフルトマトは8月限定、ミニパプリカのみのセットも今年は販売終了していますが、現在はお芋中心の野菜セットを出品中。ジャガイモもカラフルですよ〜。また、美農然さん大人気の新米もすでに売り切れたものが多いですが、もちもちツヤツヤが特徴のあきたこまちをお買い求めいただけます!


追記:芋野菜セットも現在販売終了になっております

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