【生産者に聞く③】システムエンジニアから転身したルーキー農家:亀岡果樹園・亀岡隆弘さん(福島県)

農家や漁師の想いに迫る連載シリーズ「生産者に聞く」。3回目は、亀岡果樹園(福島県伊達郡)の亀岡隆弘さん。IT企業のシステムエンジニア(SE)から今年、農家に転身しました!“皇室に献上される桃”で有名な産地で奮闘しています。

[亀岡果樹園の亀岡隆弘さん]


――自慢の生産物はなんですか?

桃とあんぽ柿です。先祖の代から30年以上栽培しており、現在は20品種ほど育てています。現在ポケマルでは、今年採れたばかりの桃のジャムを販売しています!


――生産地はどんなところですか?

阿武隈川沿いに畑があり、水はけの良いところが桃の生産に向いています。一帯にもも畑が広がっており、「桑折町ピーチロード」と呼ばれています!


――農家になられた経緯と生産者歴を教えてください

1年目です。以前は東京で9年間、SEをしていました。農業の可能性と家族経営に魅力を感じ、2016年にUターン就農を決めました。


――仕事をする中で一番楽しい・嬉しいことはなんですか?

桃を買ってくれた友人に「美味しかった」と言ってもらえた瞬間が嬉しいですね。


――1日のだいたいのスケジュールを教えてください。

5:00に 起床し、 8:00から仕事を開始します。昼飯後の14:00頃に休憩して、19:00の夕飯まで仕事を続けますね。就寝は23:00頃です。


――みんなにぜひ食べてもらいたい、一番好きな食べ物・食べ方はありますか?

「あんぽ柿」を一度食べてみてもらいたいですね。若い人は食べたことのない人が多いのではないかと感じています。うちは、100%自然乾燥にこだわっています。


――最近のマイブームは?

温泉めぐりです。福島は温泉が多いことにUターンして初めて気がつきました。みなさんも是非遊びに来てください!


――どんな想いで生産活動されていますか?

「顧客視点」を持って、「ありのまま」を伝えようと常々思っています!ポケマルユーザーのみなさんには、「楽しみに見守って下さい」とお伝えしたいです。


亀岡さんは、今年採れたての桃をジャムにして、販売しています。果肉を残し、砂糖を抑えたことで、桃本来の味を存分に感じられます。

亀岡さんオススメのあんぽ柿は、12月半ば頃より販売の予定です。お楽しみに!

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