スモークで味の魔法にかかりましょう🌟燻製食材 のたしなみ

「燻製」ってそそられるよね。

昔は食材を長期保存するための方法、
今日は食材をおいしく仕上げる方法
として現役なんだ。

保存がきいて、おいしいなんて魔法そのものだよ。


静岡県・眞野幸正さんの
【一度食べたらやみつき!マダイの燻製】
っていいよね。

眞野さんが育てた真鯛を柵でスモークして
真空急速冷凍したんだって。

まずはスライスしてそのままをパクッ。

きっと口の中いっぱいに
鯛の旨みとスモークの香りが広がるんだろうなぁ。

カルパッチョにしたり、鯛茶漬けにしたり
いろいろ試してみよう。

冷凍で届くから
長期間の保存もできるのもありがたい。

疲れた日の時短料理でも活躍しそうだね。


広島県・石野智恵さんの【燻製ちりめんの粉】は
食材に振りかけるだけでたちまち燻製風味になる
という不思議なパウダー。

「ちりめんやかえりの
未利用になってしまう部分を活用したい!」
という思いから生まれたという商品。

燻製には石野さんの地元の桜を
チップにして使っているんだって。

東京のレストランでは、
フリットの衣として活躍。

でも驚くのはまだ早いよ。

卵かけごはんに一振りしたり、

カップラーメンに振りかけたり。

それだけで燻製風味に早変わり!

何にでもかけられる不思議な燻製パウダー
新しい食べ方を探してみたい。


三重県・有竹良数さんの
【燻製いぶし(ハム)】にも惹かれる。

豚肉を塩コショウだけで味付けし
桜チップで燻製したそうな。

ああ〜、スライスするだけで
おうち肉バルの開店だ。

「お酒と一緒に食べると
あっという間になくなってしまいます…」

と、有竹さんが言うように
ワイン、ウイスキーとも相性が良さそう。

子どもが寝静まった夜に
こっそり大人たちだけで頂く
秘密の味にしちゃおうかな。


先人の知恵が生み出した「燻製」は
今日も私たちのお腹を幸せで満たしてくれる。

次はどの食材に燻製の魔法をかけちゃおうかな。

今回ご紹介した食材

「燻製」で商品検索をしてみる

文=大城実結

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