I♡アイス!熱〜いこだわりあふれる農家アイスのたしなみ

だいたいこの時期になると、
スーパーのアイス売り場をのぞいてしまう。

定番から変わり種までいろいろあって、
見ていて涼しいし楽しい。


ポケマルにも、
生産者直送だからこその
こだわりの材料でつくられたアイスがある。

スーパーには無いアイスがいろいろあって、
こちらも、見ていて涼しいし楽しい。


まずは定番から見ていこう。

北海道の菊地亜希さんの「放牧牛のミルクアイス」。

牧場に遊びに行って、
売店でアイスを売っていたら
絶対食べちゃうよね。

このアイスは、まさにそれ。

菊地ファームの放牧牛のミルクを、
菊地ファームで加工したもので、
菊地ファームの直営カフェで食べることができる。

そんな、正真正銘の"牧場のアイス"を、
お家でも楽しめるなんて……!

ミルク味は、
さっぱりとしていながらも牛乳の甘みが強い。

放牧ができる5月から11月の間しか搾れない上に、
季節によって放牧牛が食べる牧草の成分が異なるから、
風味も季節によって変わるんだって。

ちょっと柔らかくなるまで待って、
スプーンで全体をかき混ぜてから食べると、
ふわふわのジェラートになる。

いちご味やジャンドゥーヤ味など、
味の種類もいろいろあるし、

たそまるさんのコミュニティ投稿より

カップ7〜8個分相当の大容量パックもあるから、
ディッシャーですくって、みんなでわいわい食べたいね。

みたくさんのコミュニティ投稿より


見るからにかわいいこのアイスは、
千葉県の佐藤陽亮さんの「いちじくもなかアイス」。

自家栽培の完熟いちじくを使用した
ふんわり甘いいちじくアイスが
香ばしいもなかの皮に包まれている。

フォルムがひまわりみたいで夏っぽくていいね。

「ちょっと1個じゃ多いかもな」なんてときも、
誰かと気軽に半分こできるのが嬉しい。

もなか無しの「いちじくミルクアイス」もある。

完熟いちじくとミルクの甘みが合わさって……
想像しただけでも、なんだか幸せ。

いちじくのあま〜い香りが
写真越しに漂ってくるような気がするね。


最後に紹介したいのは、
栃木県の八木澤裕史さんの
「日光八木澤ジェラート(ゆうだい21)」。

「ゆうだい21」というのは、
宇都宮大学が開発したもっちもちで大粒なお米の名前。

八木澤さんはそれをステキな棚田で生産している。

でも、棚田は生産効率が低く、
諦めてしまう人も多いみたい。

だから、八木澤さんは
「この棚田を残したい」
「ゆうだい21の認知度を上げたい」
という熱〜い想いをこめて
この、つめた〜いジェラートを作ったんだって。

ミルク風味のジェラートに、
おかゆ状にした「ゆうだい21」が
そのままつぶつぶと入っている。

少し溶けるまで待って、
お米がやわらかくなってから食べると
おいしいんだって。

甘みが強くて大粒で香りがいいお米だから、
ミルクに負けず、お米の味が際立つんだろうな。

そんなストーリーがあるジェラート、
日光に思いを馳せながら、味わいたいな。

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文=尾形希莉子

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