お米ジェラート (日光八木澤ジェラート)

トップの画像をジェラートにするべきですが、私たちはあえて棚田の画像とさせていただきます。私のつたない分を読んでいただけたら幸いです。 私たちは、栃木県日光市の棚田で米・そばを中心に育てている農家です。 今回は、棚田とゆうだい２１を皆さんにご紹介したくてジェラートをつくりました。 日光市の棚田・・・日光山麓の清流が流れる山を切り開いて作られた水田です。お米がゆっくり熟成しながら育ちます。もちろんおいしく育ちます。お米はすべて売約済みとなりました。お米が育つには素晴らしい環境です。しかしながら、棚田は今後、残せないかもしれません。お米にとって素晴らしい環境であっても生産者にとっては最悪な場所です。生産効率が悪すぎます。機械の大型化→機械は入りにくいですし、入っても何度も切り替えし・・・危険で大変→高所での草刈り機を使った除草作業は命がけです。なくしたほうがいいのかもしれません。ほとんどの人はあきらめます。でも、こんなにきれいな棚田です。なんとか、残したいです。 ゆうだい２１・・・私たちは地元国立大学が開発したお米、こしひかりに比べて、甘みが強く、粘りが強く、粒が大きい、香りがいいです。私たちが、そのお米を語っても知っている人たちは少ないです。 何とか、広めたいです。地元大学が、真剣に開発したお米です。そこには熱い思いがあったはずです。もっと認知度を上げたいです。 そこで、私たちは、日光市の棚田で育てた宇都宮大学農学部が開発したお米ゆうだい２１でジェラートを作りました。 ゆうだい２１の特徴の一つ、粒が大きいことを生かして ミルク風味のジェラートにおかゆ状にしたお米をそのまま入れました。つぶつぶの食感がおいしいジェラートです。冷凍庫から出したてよりも冷凍庫から出して少し溶けてからがおいしいです。冷凍庫から出したては、お米が凍っているので、お米が硬く感じるかもしれません。 長文を読んでいただいてありがとうございます 最後に このジェラートは当然ながら冷凍品です。 必ず、到着日時でお受け取りできる方のみのご注文のほどよろしくお願いいたします。(到着日時以外で未配達となった場合は返品・返金は致しかねますことをご理解ください。)