編集部の大晦日。こたつと手作りかるたで振り返る平成31年と令和元年【編集後記前編】

こたつの中からこんにちは。ポケマル編集部です。

気付けばもう大晦日。おせちの仕込みに年越しそばに、台所もフル稼働のことと思いますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

いつも〆切に追われる編集部ですが、今日は一転。とある古民家カフェにやってきております。

見た目はおばあちゃんち

軒下では干し柿がひなたぼっこ

2019年の締めくくりとなる今回は、この雰囲気の良い古民家からまったりお届けしたいと思います。

\この記事は2本立てです/

  1. 編集部の大晦日。こたつと手作りかるたで振り返る平成31年と令和元年【編集後記前編】(この記事です)
  2. 令和2年もよろしくお願いします。こたつと手作りかるたで行く年来る年【編集後記後編】

目次

ここに目次が表示されます。

今日はなにしに古民家へ?

……という時間配分でやるのでよろsh

ご飯おかわりください

わたしもください

聞いて

今日は年末年始記事のためにポケマル編集部メンバーで座談会をやるんですね…ズズっ

そうでーす! だがしかし諸君。去年と同じやりかたで座談会をしても新鮮さがないよね

なにか秘策でも?

ふふふ、日本のお正月といえばコレです

かるた

わ、ぜんぶ白紙のかるたなんてあるんですね~そしてこのかつおぶしフワフワです

そう、これからこのかるたを使って座談会をするのです。題して、

- 第1回  行く年来る年かるた大会 -

ほう

ルールを説明しよう

  1. 参加者各自が今年のポケマルの思い出に関連する5セットのかるた札をつくる。
  2. 計20セットの絵札・読札でかるた大会を行う。
  3. ジャンケンで買った人がファースト読み手。読札の山の一番上の札をとり、読み上げる。
  4. 他の人はそれとセットの絵札を探してとる。
  5. とった人はその札を書いた人を推測しその人を指さす。
  6. あたったら2点、外れたら1点。おてつきは1回休み。
  7. 札の作成者はなぜその札を書いたのかを説明しつつ思い出を語る。
  8. とった人が次の読み札を読む。以下これを繰り返し。
  9. 最終的に最もポイントが高い人が優勝。

なるほど、手作りのかるたをとり、誰がその札を作ったか当てるゲームってことですか

そういや中川さん、昨日メッセンジャーで「予算300円で買ってこい」と言っていた「正月といえばこれでしょってお菓子」は、何に使うんですか?

お菓子は得点計算で使うよ! 例えば2点獲得したときには、好きなお菓子を2つゲット。1点だったらひとつって計算ね。

お菓子の個数=手持ちのポイントなんですね。ちなみに、みんなどんなお菓子を買ってきたんですか〜?

\よかったらコーヒーをどうぞ~/

あなたはだあれ?

ここの古民家カフェ「おととわ」の太田さんですよー! 畑もやっていてポケマルに申し込みもしてくれてるじゃないですか

やだなあ知ってるよ~。「おととわ」は山梨県山梨市に今年誕生した古民家カフェ。太田さんたちがコツコツとリノベーションしてきて、尾形さんも関わっているんだよね


君の家の正月お菓子ってなあに?

それじゃあ持参したお菓子を、それぞれ紹介してもらっていいかな?

は〜い、私は大袋のチョコレートアソートですね。ピーナッツチョコとかアーモンドチョコが小袋でたくさん入ってるやつです

ふうん

両親がナッツチョコ大好きで、映画を見るときや団らんするときは、いつも買ってきていたんです

私はブル●ンの焼き菓子アソートですね。いろいろな種類のお菓子が入っていますが、うちでの一番人気はチョコ&コーヒービスケット。みんなこればっかり狙うんですよね

わっかる〜。おいしいんだよね! そしてこのコーヒーカップかわいい

私は飛騨娘です

うわ〜〜〜定番だー!

ピーナッツを水飴で固めたお菓子なんですが、やっぱりおばあちゃんちと言えばコレかなと

私はね、エリーゼと雪の宿

おお鉄板。エリーゼなんだ、ルマンドじゃないんだ

ルマンドとも悩んだんだけど、ちょっとあざといというか。やっぱりエリーゼのシンプルさにグッとくるよね

ではそろそろ……

描きますか

それでは1年を振り返りながら、各々オリジナルの札をつくってください。ひとり5セット、30分以内でおねがいしますね

いろんなことがありましたねえ

にしても、今年もあっという間だったねえ。尾形さんは山梨県民になっちゃうし

うふふ

思い出はなしに花を咲かせつつ、黙々と札をつくる

やばいです、私下手すぎて……

それも味わい

うふふ

そろそろ描けたかな? はい私はまだです


第1回 ポケマル編集部
行く年来る年かるた大会

さて揃いたるは絵札・読札計20セットのポケマル編集部オリジナルかるた。のんびり一年を振り返りながらのかるた大会、はじまります。


ファースト読み手になった大城です。じゃあ、一枚目読みますよ

はーい

いにちが~

たまごととりにく~

だいえんかい~

はいっ!

ファースト絵札は日野原さんが獲得しました。では日野原さん、これは誰が書いたのかな? ……大宴会、そして卵と鶏肉といえば…

ずばり、尾形さんですね!

(にやり)

微笑みで「正解」と答える尾形

ということで、札を獲得&作成者あたりで合計2点ですね。したがって好きなお菓子を2つ選ぶ……と

わーい! それじゃあ……

満面の笑みで飛騨娘と雪の宿を手に取る日野原「やっぱりこれですかね」


令和に変わる瞬間は
農家さんとカラオケしていましたね、はい。

尾形さん、この札を書いたその心は?

今年のゴールデンウィークは、福島県相馬市で養鶏業を営む菊地将兵さんのところで農泊してたんです

そこで尾形さんには2本記事を書いてもらったんだけど、どちらも違った意味で衝撃的だったよね

2019年5月といえば、年号が平成から令和に変わったね。その歴史的瞬間に尾形さんは……

ミルキーエッグの菊地さんご一家とカラオケしてました

写真:カラオケ中の菊地将兵さん

爆笑

しかも選曲が「昭和」by長渕剛

いいですねえ〜

菊地さんも尾形さんもあまりカラオケってイメージがないから、なんだか新鮮だった

菊地さんちへの農泊はすごく楽しかったです。息子さん娘さんは可愛かったし、毎晩のご飯は宴会でしたね。私は毎日、卵と鶏肉を食べていました

写真:菊地家の鶏料理の一部

豚肉や牛肉は頂かなかったの?

鶏だけでしたね

菊地家のタンパク質はほとんどが飼ってる鶏なんだ。すごいです!

農家さんちに滞在して、作業を手伝ったり、子どもたちと遊んだり、鶏の命を頂いたり、宴会したり……。ほんとうにすごい経験だったね

いやぁ、楽しかったです(しみじみ)


* * *


穏やかに幕を上げた「ポケマル編集部かるた大会」。あんな時代もあったねと、ほのぼのかるたは進みます。続きはこちら令和2年もよろしくお願いします。こたつと手作りかるたで行く年来る年【編集後記後編】

それではみなさま、良いお年を〜!

関連出品

菊地将兵さんの商品をもっとみる

文=大城実結、編集・写真=中川葵

Magazine

あわせて読みたい