火照ったかわいい南高梅

箱を開けた瞬間、いい香り〜

コロコロとした梅がいっぱい詰まってる。

ちょっぴり赤く染まってるのもあって、かわいい。


この梅、単なる梅じゃないんだ。

大ぶりで、柔らかくて、香り高い。

かんたろう母さんのコミュニティ投稿より


実際に梅干しにしたり、


佐佐木さんのコミュニティ投稿より


はちみつ漬けにしたり、

meichiさんのコミュニティ投稿より


梅シロップや梅酒にしたりすると、その良さがよくわかる。


他の梅とは違うなあ。

「南高梅」という品種だからかな? 

うーん、まあそれもあるかもしれないけど、やっぱりみっちゃんこと二葉さんの梅だからじゃない?


みっちゃんの梅は、「完熟」じゃなくて「木熟」の状態で収穫。

そうすることで、私たちの元に届くとき、ちょうど完熟になるみたい。

この「木熟」の見極めが難しくて、みっちゃんだからこそBESTな南高梅を採れるんだって。


青梅を部屋に置いておくと、だんだん黄色くなってくる。

そうすると、桃みたいな香りに変化するらしい。

その香りも楽しみだな。


1年に1回しか手に入らないから、たくさん買っちゃおう。

「うまくつくれるかな……?」とちょっと心配だけど、レシピをつけてくれるからきっと大丈夫。

それでも心配なときは、みっちゃんが作った梅干しを買っちゃうという手もある。

南高梅の梅干しはとってもふっくら


すぐに作業に取りかかれないときは、梅をそのまま冷凍しておいてもいいんだって。

凍った梅と氷砂糖を合わせてそのまま置いておけば、生から作るよりも早く梅シロップになる。とっても便利だ。


梅シロップや梅干しは、自分でイチからつくるとなると、すぐに飲んだり食べたりできない。

何ヶ月かあとに、ようやく楽しめるようになる。

でも、その待ってる時間も楽しみの一つ。

ぬのいさんのコミュニティ投稿より


「おーい、ちゃんとできてるかい?」

毎日様子を見ては、微笑んでしまいそう。


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文=尾形希莉子

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