2月3日は「節分の日」。スーパーでは買えない農家さんこだわりの「豆類」で賑やかに、美味しく

節分の時期が近づいてきました。「鬼は外、福は内」。神社や学校、幼稚園、家庭などから、今年も季節を伝える掛け声が響きます。

この時期になると、スーパーにも節分コーナーが設置され、豆類の商品がずらっと並びますよね。でも、そんなスーパーにはないポケマル独自の豆類で、今年は一味違った節分を過ごしてみませんか?

 

濃厚な味わい!煎り「毛豆」

枝豆や青大豆で愛される青森の在来種「毛豆」を、薪ストーブの熱と鉄のフライパンを使って丁寧に焙煎しました。原材料は大豆のみ。煎る前の浸水による柔らかな食感と、なんとも濃厚な味わいが特徴です!

手掛けるのは、雲谷卜森山農園の森山知也さんです。固定種や在来種のパワーに興味を抱き、化学肥料や農薬を使用しない米・豆類づくりに奮闘しています。

 

たそがれ大豆・枝豆 

田んぼを〝耕さない〟農法で米や野菜づくりに励んでいる、ファームガーデンたそがれ(秋田県)の菊地晃生さん。そんな独自の農法で生まれたのが大豆「あやこがね」と枝豆「あきたほのか」です。どちらも農法は使用していません。

節分の日には、地域によってを投げる習慣もあるそうですが、菊地さんは一臼一臼、丁寧についた玄米餅も販売しています。

 

四万十ジャンボ落花生

通常の約3倍の大きさを誇る〝幻〟の落花生があります。行き着いたのは、高知県を代表する清流・四万十川が流れる小さな町の農地です。超大粒の品種は栽培するのが難しく、手間もかかるそう。この地に移住した島津緑さんが、新規就農して大切に育てました。

天然由来の肥料のみで栽培しており、甘み香りが強いのも特徴です。栽培から加工、販売まで一貫して手掛けているので、鮮度も抜群!調理も簡単で、自然解凍もしくは5分茹でるだけで完成です。


数量限定!日本一の八街産落花生

日本を代表する落花生の名産地として知られる千葉県八街市。独自のニンジン栽培でポケマルでも人気の小山直樹さんが、落花生づくりに挑戦しました。有機肥料、そして栽培期間中は無農薬にこだわりました。

生産量が限定的なため、普段あまり見かけないような小さな実なども含まれます。その分、価格も抑えめに設定しています!

 

スーパーでは買えない!手づくり納豆キット

無農薬・無肥料・無化学肥料の自然栽培と天日干しで育った「ササシグレ」の稲藁と、甘くてホクホクな食感が特徴の大豆「南部白目大豆」をセットにした、手づくり納豆キットです。

藁を筒にした「藁づと」の中に蒸した熱々の大豆を詰め、保温するだけ。市販の納豆にはない、豆の味が濃厚に凝縮されたオリジナル納豆が完成します!作り方はこちらをご覧ください。


浜の風で育てたみかん

意外にも、昔から地域や寺社によっては「みかん」を投げる風習もあるようです。


有明海に面し、海の潮風をたっぷり浴びて育ったみかん。佐賀県鹿島市の山間部に広がる農地で、大地の恵みも胸いっぱい吸い込んでいます!

元航空自衛隊で20代の岡拓馬さんは、調理師専門学校やイタリアンレストランで修行を積んだ後、帰郷して実家の農業を継いだ異色の経歴の持ち主です。


伝統調味料「いしる」と干物セット

日本海に位置する能登半島伝統の調味料「いしる」をご存知でしょうか?節分の日にはイワシを食べる習慣があるといいますが、そのイワシを発酵させてつくったのが「いしる」です。古くから伝わる製法で、完成までになんと2年以上の歳月がかかるそうです。

隠し味に使用するのがコツで、今の寒い季節ならや煮込み料理がオススメ!漬物やペペロンチーノとの相性もいいそうですよ。

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