バトンは今もつながってるよ🏃🍊🏃柑橘旬リレー のたしなみ

柑橘の品種リレーは、長い。

9月頃の極早生みかんから始まり
年を越して5月になった今でも
まだフレッシュな柑橘が出回っている。


この時期の定番は、「河内晩柑」かな。

熊本県 樋口誠彦さんの商品写真の
きらきらと輝く果肉がたまらない。

「和製グレープフルーツ」とも言われるけれど
酸味・苦味は少なくて、
ジューシーな甘さが口いっぱいに広がるんだ。

冷蔵庫で冷やしておいて
暑い日に頬張るとたまらないんだよね。

ぎゅっと絞って、爽やかジュースにしても良さそう。


「え、まだ食べられるの!?」と驚きなのは
和歌山県の松井有紀子さんの「熟成しらぬい」。

1月末に収穫したものを
鮮度保持袋に包んでおいたんだって。

3ヶ月も熟成した不知火は
酸味が和らいで甘さがギューと詰まっている。

収穫してすぐに食べるときとは
また違う味わいを楽しめるんだろうなあ。

おうちでも、袋のまま冷蔵庫に入れておけば
長持ちするみたいだよ。

まだ不知火を食べられるなんて、嬉しいな。


温州みかんが恋しいな〜という時には
長崎県 平野秀敏さんの「カラマンダリン」。

温州みかんとキングタンゴールが親で
「オレンジの爽やかさと濃厚さを兼ね備えた温州みかん」
のようなお味なの。

果汁たっぷりだから
暑い日にパクッと頬張って、水分チャージしたいな。

皮も手で剥けるから、楽で良いんだよね。


品種のことはよく分からなくても
「とにかく柑橘類が食べたい!」

そんな時には
静岡県 錦織慎さんの「大人のハッピーセット」。

旬の柑橘を
ランダム気ままに詰め合わせて送ってくれる。

どんな柑橘が届くかな?
届く前に予想するのもおもしろそう。

ヒントを求めて錦織さんの商品一覧を覗くと
「紅甘夏」を発見。

「甘夏は酸っぱい」のイメージを覆す、
甘くてコクある甘夏なんだって。

もう一つは、「紅ニューサマーオレンジ」。

黄色いニューサマーオレンジとは一味違って
弾ける果肉とジュワーっと広がる果汁。

そして薄皮の甘さと独特な香りには
混乱に近い状態になるのだとか!

yuiさんのコミュニティ投稿より

錦織さんの柑橘は
農薬・化学肥料不使用とのことだから
皮も活用してお菓子をつくっちゃおう。


もう少しすると、さすがに生の柑橘とはお別れかも。

その前に、シーズン最終章の柑橘を
たっぷり堪能しておこうっと。

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文=尾形希莉子

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