【農家飯】西洋野菜を美味しく食べよう!「カーボロネロ(黒キャベツ)のロールキャベツ風煮込み」は大人も子供も喜ぶ美味しさ!


農家さんにおすすめの食べ方を聞く、【農家飯】シリーズ。

前回に引き続き、西洋野菜セットを販売する岩手県の農家・大住さんに、西洋野菜を美味しくいただくレシピを伺いました!


 前回の記事:【農家飯】ブロッコリー×ケールの新野菜!アレッタでつくる絶品オイル蒸し


今回の主役はカーボロネロ。イタリア・トスカーナ地方の特産野菜で、日本では別名「黒キャベツ」とも呼ばれます。

加熱すると、濃い緑の鮮やかな色になります。オリーブオイルとの相性がよく、スープや煮込み料理、パスタにおすすめの野菜です。


今回は、大住さんに聞いた、このカーボロネロ(黒キャベツ)を使ったおすすめのレシピ「カーボロネロのロールキャベツ風トマト煮込み」をご紹介します。


カーボロネロのロールキャベツ風トマト煮込みのレシピ

<材料>

カーボロネロ

○ハンバーグの種(市販のものを使ってもよい)

合挽き肉300g

玉ねぎ中1/2個

たまご1個

パン粉 1/2カップ

バター 15g

 ナツメグ 少々

●トマトソース(市販のものを使ってもよい)

玉葱(粗みじん)中1個(約250g)

ニンニク(粗みじん) 6粒(約20g)

生姜(粗みじん) 10g

無塩バター50g

トマト缶(カット)1缶(400g)

コンソメ 1粒

塩・コショウ少々


<つくり方>

○ロールキャベツ風の中身をつくる(ハンバーグの種の残りなどを使っても良い)

1. 玉ねぎをみじん切りにしてバターで炒め(透明~きつね色になるまで)お皿などに広げ冷ましておく。

2. 合挽き肉と塩コショウ、ナツメグを粘り気が出るまで手で捏ね、卵とパン粉を入れさらに捏ね、最後に冷めた玉ねぎを混ぜる。

3. 冷蔵庫で20~30分ほど寝かせる。


●トマトソースをつくる

4. バターが溶けたらニンニクと生姜を入れ、中火で1分炒める。

5. 玉葱を加えて、炒め合わせながら中強火で5分炒めます。ほんのりと茶色く、半量くらいになる。

6. 酒とコンソメを入れ、混ぜ合わせながら中火で1分加熱する。※ここでコンソメは完全に溶けなくても良い。

7. カットトマトを流し入れ、混ぜ合わせながら中強火で7分くらい加熱する。2/3量くらいに煮詰まったら、塩・コショウ(好みでドライセージかドライオレガノを入れる)で味を整えて完成。


◆ロールキャベツ風をつくる

1、カーボロネロは塩を入れた沸騰しない程度のお湯にくぐらせ、色が変わったらすぐ取り出し、冷水につけて水気切っておく(絞らないように)。

2、カーボロネロを裏にして、茎に近い部分に一握りの種をのせてくるくると先まで巻く。巻き終わりで両方の葉を下に巻き込む。

3、トマトソースを鍋に煮立てて、カーボロネロをそっと入れる。浸る程度のソースで火が通るまで煮込み、塩胡椒で味付けします。たまにカーボロネロにソースをかける。





彩もよく、トマトソースの味がよく染み込んで、とっても美味しいレシピですよ!

一つ一つのサイズが小さめなので、どんどんと箸がのびてしまいます。

私たちスタッフの間でも大好評でした!



こちらのカーボロネロの他、前回ご紹介したアレッタなど、季節の西洋野菜を詰め合わせたおおすみファームさんのセットはこちらからご購入いただけます。(もうすぐ今シーズンのセットは終わりになるそうです。)

前回の「アレッタのオイル蒸し」や今回の「カーボロネロのロールキャベツ風トマト煮込み」など、ぜひ西洋野菜を存分に楽しんでくださいね!

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