母牛から命のおすそ分け。 #牛乳チャレンジ のたしなみ

「新型コロナの影響で、牛乳の消費が……」
という声を、最近あちこちで耳にする。

給食や外食での需要に合うように生産していたから、
突然それらの消費がなくなっちゃっても
母さん牛たちの乳は、急には止められないんだ。

バターやヨーグルトに加工するにしたって、
イベントは軒並み中止だし売る場所がない。


じゃあ、どうする?


給食や外食で使われていた牛乳は、
最終的には私たちの胃袋に入っていたもの。

だったら、外で食べるはずだった乳製品を
家で食べたら結果オーライなのかも?

よし。

ポケマルで酪農家さんから直接乳製品を買って、
おうち生活にとりいれる
 #牛乳チャレンジ を妄想してみよう。


まず手軽に飲めそうなのが、
北海道・渡辺体験牧場さんのこちら。

yossyさんのコミュニティ投稿より

牛のおっぱい

お風呂上がり、腰に手をあてて
「ぷはー!!!」
ってやりたいサイズだね。

  1. プレーン
  2. コーヒー
  3. チョコレート
  4. ヨーグルト

の4種類の味があるから
日替わりでいろんな味を楽しめるのも嬉しい。

毎朝食べているシリアルも、
牛乳を変えるだけで格別な味になりそう。

はとさんのコミュニティ投稿より

普段はこの車で販売して回っているんだって。

赤いホルスタイン柄で、
街で見かけたら思わず微笑んでしまいそう。

残念ながら今年はなかなか稼働できず……。

いつか北海道に行って、
この車が走り回ってる姿を見れたらいいなあ。


岩手県・なかほら牧場さんの「中洞牧場牛乳」も
すごく気になる。

日本ではとても珍しい
「山地酪農(やまちらくのう)」で育てている牛のお乳だ。

365日、24時間、
山に放牧され、山に生える草を食べて、
冬には雪が降る厳しい環境で、
たくましく生きる牛さんたちが恵んでくれる。

この牛乳の不思議なところは、
日が経つほどうまみが増していくこと。

ストレスフリーな牛さんの乳は、
とても健康的で濃ゆい。

マダムけいこさんのコミュニティ投稿より

この牛乳でつくったバターも大人気。

草を食べて育った牛の乳から作るから
「グラスフェッドバター」と呼ばれる。

ご飯やパンに乗せて食べたり、
バターたっぷりクロワッサンを焼いたり…

茶太郎さんのコミュニティ投稿より

コーヒーに入れてみたり……

Chamechakoさんのコミュニティ投稿より

普段はあまりバターを使わない生活をしていても、
これを手に入れたら
「いかにしてバターを取り入れるか」
を考える癖がつきそうな気がする。


わあ、このヨーグルト、見るからにおいしそう。

東京都・磯沼ミルクファームさんの
「天使のほほえみスペシャルヨーグルト」。

濃厚なジャージーミルクの、
さらに濃い部分だけを使っているから、
生乳100%でリッチな味を生み出せるんだって。

ヨーグルトの上に溜まったクリーム層はまるでバター!

パンやクラッカーにつけて食べるといいみたい。


うわあ、このモッツァレラチーズもいいなあ。

長崎県・さとむら牧場さんの「Fioreモッツァレラ」。

原料は、朝一番の搾りたてミルク!

定番のカプレーゼやサラダでも良いし、

ぽんすけさんのコミュニティ投稿より

火を通せばとろとろ〜っとして、これまら違う食感&味わいに。

細川孝子さんのコミュニティ投稿より

こちらの「フロマージュブラン」も
モッツァレラとセットで購入できる。

「フロマージュブラン」は、
真っ白なクリーム状のナチュラルチーズ。

軽い質感で
ちょっと酸味がある爽やか味だから、
アボカドや明太子と合わせてディップにしても

はつみんさんのコミュニティ投稿より

ホイップした生クリームと合わせて
フルーツサンドにしても。

はつみんさんのコミュニティ投稿より

チーズは料理にもお菓子にもぴったりだから、
とりいれやすくていいね。


「生乳」というひとつの原料から、
牛乳、バター、ヨーグルト、チーズ……
たくさんのバリエーションが生まれる。

なんだかすごいなあ。


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文=尾形希莉子

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