みんな知らない?「フルーツほおずき」をたしなみたい

「9割以上の人が初めて見るフルーツほおずき」

という名前の商品を見つけた。


いやいや、ほおずきは私も知っているよ。

小さい頃、学校の帰り道に生えていた赤いほおずきで、ほおずきの笛を作ってよく遊んでいたから。


と、思ったんだけれど、違うらしい。

写真を見てみたら、あれ?

高木晃さんの投稿より


あの馴染みのある赤色……じゃない。でもなんだか小さい風船みたいで、こっちもかわいい。


このフルーツほおずきを育てている北海道の高木晃さんによれば、私たちがよく目にするあの赤いほおずきは観賞用のもので、高木さんが育てているのは「食用の」ほおずきなんだって。

ほおずきに食用のものがあるなんて知らなかった。


高木さんは6年前からフルーツほおずきの栽培をされているそう。

毎年種を採り、その種が畑の風土を遺伝していくから、年を追うごとにどんどん味が濃くなっていくんだって。


どんな味がするんだろう?

そんな時はコミュニティ投稿をみてみる。

「ほおずきって食べられるんですね」とコメントしている人が多い。よかった、知らないのは私だけじゃなかったんだ。


見た目はなんだかミニトマトみたいだから、甘酸っぱいのかな?

mina80さんの投稿より


ん〜? きっとフルーツのようにそのまま食べるってことはわかるのだけれど、 味がまったく想像できない。

ゆいてんちさんの投稿より


投稿を読み進めていたら、こんな感想を見つけた。

「バニラのような甘さに少しのすっぱさがちょうどよく、でもプチプチ感もあり不思議なお味」

「キウイとパイナップル、そしてマンゴーを掛け合わせたような南国系のパッショナブルな味」


え? 南国系のお味?

想像していたトマトみたいな味とは全然違う。


ほおずきって……不思議だけど、きっとその魅力は食べてみないとわからないだろうなぁ。

今年はフルーツほおずきデビューしてみようかな。


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文=日野原有紗

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