まるごと真タコを食べ尽くすレシピ3選

夏の身体にうれしい、3つのさっぱりタコレシピをご紹介します。

柔らかいタコ頭を活かしたカルパッチョ、暑い時期でもごはんの進む酢味噌和え、生と茹での2つの食感を楽しめる炊き込みごはんで、タコづくしの食卓を作ってみましょう。


今回使用したのは、瀬戸内海の潮の流れに負けずに育った、朝獲れの生マダコです。下処理はこちらのページでご紹介しています。

 

目次

 
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茹でタコ頭の梅香るさっぱりカルパッチョ


やわらかなタコの頭を使って、梅ソースのカルパッチョを作ります。

材料(2~3 人分)
  • 茹でたマダコの頭・・・1匹分

ー梅ソース(作りやすい分量)ー

  • 梅干し・・・大きめのもの3個
  • みりん・・・小さじ1
  • 出汁(昆布でもカツオでもお好みで)・・・大さじ4
  • オリーブオイル・・・適量
  • 青じそ・・・2~3枚程度
作り方

1.茹でた真タコの水管部分を切り落とします。水管とはよく口と間違えられる、にゅっと飛び出した管状の部分です。

水管部分ももちろん食べられます。次に紹介する酢味噌和えに入れてもOK


2.つぎに、頭の下側の皮に深さ2㎜ほどの切れ目を入れます。

皮を剥くための“きっかけ”を作るための切り目なので皮と身の間に指が入る程度でよいです


3.皮と身の間に指を押し入れるようにして皮を剥いていきます。

かなり思い切りいっても大丈夫です


ここまで来たらいっきに剥けます


剥けました。皮はのちほど使うので、別に置いておきます


4.頭を開いて4等分にし、薄切りにします。


大根の皮を少し厚めに剥くくらいの厚さを目指すといいかもしれません。


5.梅ソースを作ります。

梅干しの種を抜いて、包丁でよく叩きます。

我が家の自家製梅干し5年もの

とろとろになるまで叩きます


6.たたいた梅肉をボウルに移し、みりん、出汁と合わせます。


7.薄切りにしたタコを皿に並べ、梅ソースとオリーブオイルを適量かけ、青しその千切りを添えてできあがり。


残った梅ソースは、冷や奴や白身魚や鶏肉のソテーなどに。夏の万能ソースです。


マダコの皮の酢味噌和え


生タコの刺身を作る時に剥いた皮や、カルパッチョで剥いたタコ頭の皮も、身とはまた違った味わいです。酢味噌和えにしてみましょう。

材料(2〜3人分) 
  • タコの皮・・・足4本分くらい
  • 塩・・・適宜
  • 味噌・・・30g
  • みりん・・・大さじ1
  • 酢・・・大さじ2
作り方

1.タコの皮が生の状態の場合は塩で揉んで流水でよく洗い流し、色が着くまでさっと茹でて冷ましておきます。


2.茹でたタコ皮をひと口大に切ります。


3.酢味噌を作ります。

味噌、みりん、酢をよく混ぜ合わせます。

小さいすり鉢があると、酢味噌を混ぜ合わせる時に便利です


4.切っておいたタコ皮を酢味噌で和えます。


2つの食感のタコめし


生タコ刺身と皮つきのタコ足で2つの食感が楽しめるタコ飯を作ります。

材料(5~6人分)
  • 生タコ刺身・・・1.5本
  • 生タコ足・・・1.5本
  • 米・・・3合
  • 水・・・540ml
  • 塩・・・5~6g
  • 酒・・・大さじ1
  • 昆布・・・5g程度
作り方

1.生タコの刺身を作ります。(生タコの刺身の作り方はこちらの記事をご覧ください)

刺身には食べやすいように切り込みを入れます


2.生タコ足を皮つきのまま、食べやすい大きさにぶつ切りにします。


左側:生タコ刺身/右側:ぶつ切りにした皮付きタコ足


3.米を炊きます。

米を研ぎ、水、酒、塩を入れてひと混ぜしてから、米の上に2の皮付きタコ足と昆布をのせてそのまま炊きます。

(炊飯器で炊く場合は、調味料と合わせて炊飯器指定の3合の目盛りまで水を入れてください。)

塩の分量は目安です。調味料を入れる段階で味を見ながら少しずつ加えてお好みの濃さに調整してください。味見は必ずタコを加える前にしておいてください。


4.米が炊きあがったら、1の生タコ刺身を混ぜ合わせます。

ほんのり桜色

追いタコ投入

下の米を上に持ってくるようにして混ぜるのがコツ


5.再び蓋をして1分ほど蒸らしたら完成です。お好みで小ねぎを刻んだものや、しょうがの千切りを散らすと彩りよく仕上がります。


一緒に炊き込んだタコのコリコリ感とあとから混ぜ込んだタコのプニプニ感の両方を楽しめます。


* * *


この他、下茹でしたタコをセロリと炒めたり、にんにくたっぷりのアヒージョにしたりしても美味しいです。

タコは内臓部分以外丸ごと楽しめます。真タコ料理で暑い夏を乗り切りましょう。

レシピを書いた人

わたなべひろみ

北海道の美味しいものを食べ、料理上手な祖母の手元と母所有の膨大な料理レシピカードを見て育った道産子。小学生の頃から食べた料理、見た料理を自分なりのアレンジで作るのが好きで今に至る。作ること自体が好きなため、ほとんど手作りのものでムスメ2人を成人まで育てた母でもある。

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