コリコリッ。あわびなの? きのこなの? 黒あわび茸

2017年、春。

新たな挑戦を始めた人がいる。


それは、矢岡太一さん。


矢岡さんが住む長野県中野市は、全国有数のきのこ産地なんだって。

周りにライバルとなるきのこ農家さんがたくさんいる中、50年を超える歴史のある小林きのこ園で、「黒あわび茸」の栽培を始めたんだ。


あわび……?

そう、まるであわびかのように、黒い傘の色。

きのこにしては、珍しいよね。

大きくて平べったい見たことのない形に、初めて見たら驚きそう。


あわびを名乗っているのは、見た目だけじゃない。

あわびかのような、コリコリとした食感がある。

これがまた、くせになるんだ。

きのこは脇役になりがちだけど、コリコリを味わいたくて、探して食べちゃう。


でも、普通のきのこみたいに使っていいのかなあ?

どうやって調理したらおいしんだろう。


きのこうどんがあるんだから、うどんにのせてもおいしいはず。

まるえりさんのコミュニティ投稿より


きのこの天ぷらがあるんだから、天ぷらにしてもおいしいはず。

hiyoさんのコミュニティ投稿より


きのこご飯があるんだから、炊き込みご飯にしてもおいしいはず。

rumiさんのコミュニティ投稿より


他にも、ほらほら……

バター醤油で炒めたり、

とらさんさんのコミュニティ投稿より


アヒージョにしてもおいしいの。


普通のきのこと同じように使えるんだね。

どんな料理にも、いいアクセントになって合いそう。

自分が好きな食べ方、見つけたいな。


ちなみに、矢岡さんはお刺身をおすすめしているみたい。

届いたらまず、試してみようかな。

この食べ方は、新鮮だからできるんだろうな。

矢岡さんは注文が入ってから収穫して、なるべく早く送ってくれるんだよね。そりゃ、新鮮でおいしいはずだ。


ちなみに、「自分でつくるのは面倒だなあ。でも、黒あわび茸気になるなあ」なんて人は、佃煮もあるから要チェックだね。


ご飯の上に乗せるだけで、ご馳走になる。

なんといっても、黒あわび茸の存在感がちゃんとあるから。小さく刻まれてるんじゃなくて、どどーんと入っている。


これなら誰かにプレゼントするのにも向いている。きのこ好きのあの人に、あげようかな。


ああ、その辺には売ってないきのこと出会えて、嬉しいよ。


今回ご紹介した商品


数量違いが用意されているので、お好きな量をお選びください^^

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文=尾形希莉子

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