【ハンマー登場】生きてる青つぶ貝、見たことある?誰でもできる簡単さばき方と絶品の食べ方をご紹介♪

ライターのわたなべです。

先日訪ねた、小樽市忍路の漁師高野粋さんが青つぶを出品されたと聞きつけ、これは食べてみねば!とさっそく、注文してみました。

札幌に住んでいるとはいえ、海から直送の貝類を手にすることなどほとんどありません。今か今かと到着を待ちました。


#貝とかのリアルタイム商品一覧はこちら

目次

ここに目次が表示されます。

あれ?青つぶってこんなに大きかったっけ?!

発泡スチロールの蓋を開けると…手書きのお手紙が目に飛び込んできました。やさしい文字にほっこり。高野さんがちゃんと自分の手で獲って詰めてくれたんだなぁと改めて実感。


パックの中には青つぶがゴロゴロと…て、これ、すごく大きくないですか?


私が今まで見たことのある青つぶとは違う!私の手のひらいっぱいの大きさ。

試しに、一番大きいものをマッチ棒と並べてみました。約2本分。



こんなに大きいものもあるのですね。


初体験!青つぶを捌く

さて、捌きますよー。

いえいえ、荒っぽいことを始めるわけではありません。実は、つぶを貝の状態から捌くのは初めて。いろいろ調べて用意したのがこれらの道具。



さすが活青つぶ。生きてます。動いてます。


金串を貝に金づちでおっかなびっくり打ち込みます。え?もっと力入れていい?ゴンっともう一度!


貝の中から水があふれてわー、みゅーんと出てきた!


そこを金串でとらえてクルっと回すように身をはずします。


お!上手くいった。思ったより簡単かも。

この方法は貝殻を利用するため。ビニール袋に入れて貝殻をハンマーでガンガン叩いて身を取り出す方法もあります。いずれにしてもワイルド(笑)


磯の香りをいただきまーす!

まずは、刺身にしましょう。

はずした身をあら塩でもんで、水でぬめりを洗い流します。


高野さんからの注意書きにもありますが、青つぶは別名「ネムリツブ」とも呼ばれ、唾液腺(あぶら)にテトラミンという成分を含んでいます。テトラミンは中毒症状を起こす場合があるので、取り除きます。


これですね。内臓の部分も切り離して、お刺身に切っていくと、活きが良すぎて身がクリッとそり返ります。


ツヤツヤピカピカ!


コリコリとした歯触りがたまりません。噛むごとに磯の香りがひろがります。海だー!昆布がゆらゆらと揺れる透明な海が目の前に浮かぶようです。


北海道では定番のアレを

次は、北海道民なら一度は見たことのあるアレに挑戦。

焼きつぶです。

北海道では焼きイカや味噌おでんとともに、お祭りグルメの定番なのです。炉端焼き屋さんでもお馴染みのメニューです。殻からはずして下茹でしてからというレシピもありますが、なにせ活きが良いのでそのままグリルへ。


きてますよー、グツグツきてますよーー。仕上げに醤油をひと垂らし。


青つぶと醤油の香ばしい匂いがふわーっと漂います。


完成です。


竹串でくるん。いただきまーす!醤油と青つぶの出汁がちょうどよく合って、深みが増しています。刺身のコリコリ感とはまた違った味わい、噛めば噛むほど旨味が倍増!


おまけのお楽しみまで堪能

大きめサイズが13個も入っていましたので、刺身もたっぷりの量。そこで、刺身と冷蔵庫にあった「山わさび醤油漬け」(山わさびも北海道ならではの食材。土の中で栽培されるわさびです)を和えて、一晩寝かせました。

自家製つぶわさの出来あがり!アツアツごはんにのせて食べました。これ、いくらでも、ごはんいけるっしょ。


高野さんの青つぶ、とことんまで堪能しました。貝から捌くことも思ったより大変ではなかったです。海そのままの磯の味を是非味わってみて下さい。


◎高野粋さんの青つぶ貝の出品ページはこちら

関連記事:本当に美味いウニは「塩水ウニ」一択!北海道小樽の漁師が語る、極上ウニと出会うためのウニ知識




◎ライタープロフィール
 
わたなべひろみ

1968年、北海道生まれ。設計デザイン、商品開発などに携わったのち、宣伝会議 編集・ライター養成講座 上級コース 米光クラス第7期受講。修了後ライターとして活動。現在、札幌国際芸術祭2017【大風呂敷プロジェクト】に運営サポートとして参加中。
 
 

Magazine

あわせて読みたい