生ごみを土へ還す「コンポスト」で、農家さんと一緒にベランダ菜園始めませんか?

お家で料理をする機会が増えて「生ごみの量が増えた」と思うことはありませんか?
また、外出自粛の中「お出かけできず、自然に触れる機会が減った」という方もいるかもしれません。

そんなみなさんへ、朗報です。

ポケットマルシェでは、この度「LFCガーデニングセット」というコンポストとコラボして、ポケマル登録農家さんと一緒にベランダで野菜作りを始められる体験コースを用意しました。

コンポストについてはLINEでコンポストのプロへ、種まきから収穫まではポケマルのメッセージ・投稿機能で農家さんへ相談することができるので、コンポストやベランダ菜園が初めての方でも安心です。

生ごみを捨てずに堆肥を作り、その土で農家さんと一緒に種を育てる。お家にいる時間が増えた今、そんな循環型の生活を始めてみませんか?

 

目次

 
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LFCコンポストってなに?

「LFCガーデニングセット」は、コンポストが初めてという人に向けた、手軽に始められるコンポスト体験キットです。1日300gの生ごみを3週間投入することができ、その後2、3週間ほどで栄養価の高い堆肥へと変わります。

生ごみの分解を速め、悪臭の発生を抑える独自の配合基材や水分量を調整する専用の紙袋など、必要なものが揃った状態で届くので初めての方でも安心。堆肥ができたら容器を半分ぐらい折り返すとプランターに早変わりします。

ちなみにポケマルオフィスでもこちらのキットでコンポスト作りをスタートしましたが、匂いを気にすることは全くありませんでした◎

「農家さんと一緒に育てる体験コース」を始めてみませんか?

1. 「農家さんと一緒に育てる体験コース」をポケットマルシェ上で(商品は本記事の下部にて紹介しております)、
「LFCガーデニングセット(コンポスト)」をローカルフードサイクリングのサイトでそれぞれ購入します。

2. ローカルフードサイクリングからガーデニングセットが、農家さんから種が届きます。

3. 3週間、コンポストに生ごみを投入します。この間、質問があればローカルフードサイクリングのサポーターにLINEで聞くことができます。

4. コンポストを2、3週間ほど熟成させます。

5. 熟成が完了したら種を植えて、栽培します。

種まきから収穫については、農家さんにメッセージ機能を通じて質問したり、コミュニティページに投稿してアドバイスをもらったりすることができます。

6. 収穫して、料理します。農家さんにレシピを教えてもらって料理を作るのもよいでしょう。

7. 一緒に育ててくれた農家さんにごちそうさまを届けます。

どの農家さんと何を育てるか選んでみよう

今回の企画の趣旨に賛同して複数の農家さんに「一緒に育てる体験コース」を出品いただきました。

あなたは、どの農家さんと、何を育ててみますか?(※出品は随時追加・更新されます)

篠塚さんと一緒に育てる、ピクルス用唐辛子ビキーニョ

当農園でもLFCガーデニングセットを使ってビキーニョを育てます。ぜひ一緒にビキーニョが育つ様子を楽しみましょう!
そして出来ればみんなでピクルス作りにもチャレンジしてみませんか?

青木さんと一緒に育てる、野菜ミックスセット

一緒に野菜を育ててみませんか?野菜が出来るまで、全力サポートいたします。
農薬を使わずに野菜を育てるノウハウが、おおるりファームにはあります。ぜひ、安心してお申し込みいただけたらと思います。

西田さんと一緒に育てる、枝豆3種

マイ枝豆を育ててみませんか?収穫出来るまで、サポートします。収量を増やす方法、害虫の対策、収穫するタイミングなどなど。
枝豆は採れ立てが旨い、しかも朝ではなくで午後にとったものが・・この感動は育てた人にしか分かりません。
そんな枝豆を3種。農家の知恵とともにお届けいたします。

佐久間さんと一緒に育てる、大豆(5/7追記)

さくま草生農園の田んぼの畦で育った大豆の種を育ててみてください。大豆は育てるのがとてもやさしい作物です。
毎日の食卓に上がる味噌、醤油、納豆の原材料として使われますが、国内で大豆を育てる人は少ないです。
この畦大豆は7月中に種まきしてください。早くても、遅くてもよくありません。
枝豆として10月に収穫、大豆として11月に収穫です。

食生活が変われば、地球も変わる

現在、日本の家庭から廃棄されている生ごみは年間約1000万トンと言われています。

この生ごみを焼却するために多くのエネルギーが使われ、同時に温室効果ガスも排出されています。

逆に言えば、生ごみからから土へ、土から食べ物へという循環を生活の中で実践することが、気候変動といった大きな課題を解決する第一歩になるのです。

コンポストを使って、農家さんと一緒に気軽に楽しく野菜づくりをしながら、地球にも優しくなれる。

家にいる時間が長くなった今だからこそ、そんな一石二鳥な暮らしを始めてみるのもいいかもしれません。

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