"食べる"を遊ぶ。秋田発「流しじゅんさい」に自宅で挑戦!

ポケマルマガジン「6月が旬!つるつる食材「じゅんさい」とは?農家さんに聞いてみました」にて、じゅんさいという謎のぷるるん食材をご紹介しました。


その正体は、秋田発の夏の新定番食材。初夏に収穫が始まる水草です。

トゥルンという食感が、暑さに負けそうな日でも、心地よく喉を通ります。


そんな暑い夏の強い味方、じゅんさいのおもしろい噂を耳にしました……!


地元は流し「そうめん」じゃない⁉︎

じゅんさいの生産量全国No.1の座を古くから守り続けているのは秋田県三種町。この町には、じゅんさいを120%楽しめるという、あるアトラクションがあるようなのです。

それが……


流しじゅんさい!


ご存知「流しそうめん」のじゅんさい版です。

勢いよく流れてくるじゅんさいをすくっては食べて、すくっては食べる。そんな大人も子どもの楽しめるアトラクションには、行列ができることもあるそうですよ!


「「「た、たのしそう……!」」」


そう思ったポケマルスタッフが、さっそくやってみました!


「流しじゅんさい」用意!

竹を手に入れることができなかったので、透明アクリルパイプで代用して、室内用流しじゅんさい台を作りました!


肝心のじゅんさいは、ポケットマルシェで唯一のじゅんさい生産者、じゅんさいブラザーズの安藤賢相さん&近藤大樹さんから直送していただきました!


じゅんさいを軽く洗って……


熱湯で軽くゆでて……


氷水でキュッっとしめて……


いざ流します!


果たしてポケマルスタッフは、じゅんさいを上手にキャッチすることができるのでしょうか?


「流しじゅんさい」はみんなを笑顔にする

「わあー!ツルツルでとれない!」

「もう行っちゃった!」

「とれたぁーーーーー!」


響き渡る歓声。はしゃぐスタッフ。

ゼリー状の膜に覆われたじゅんさいは、すくおうとする箸の隙間をチュルリとすり抜け、なかなかとるのが難しいのです。


それだけに、うまくキャッチできたときの感動はひとしお。思わず笑みがこぼれます。


この日はポン酢につけたり、


そうめんにのせたりと、シンプルな食べ方でいただきました。


これだけでもおいしいっ(>_<)❤


生産者であるじゅんさいブラザーズの近藤さんにお聞きしたところ、


僕はわさび醤油で食べるのが好きです!


とのこと。氷水でキンキンに冷やすのも、おいしくいただくポイントのようです。


この夏を元気に過ごす日常のスパイスに、「流しじゅんさい」をポケマルスタッフは自信をもっておすすめします!


【おまけ】夏仕様の「じゅんさい」たち

じゅんさいブラザーズの近藤さんは、ポケマルコミュニティやSNSに「夏のじゅんさい料理」を続々とアップしています。


お蕎麦が一気に涼しげな表情に。じゅんさい蕎麦は定番の一つなんだとか。

じゅんさい×ざる蕎麦


やはり麺との相性は抜群なようです。地元の飲食店では「じゅんさいパスタ」もあるそうです。

じゅんさい×冷やし中華


「じゅんさいのゼリーが汁に溶け出し、あんかけのようなとろみがついて、汁が絡んで美味しい!」とじゅんさいブラザーズさん自身が太鼓判を押す一品。スタミナがつきそうですね!

じゅんさい×豚丼


夏の新定番食材の「じゅんさい」。皆さんもぜひ、いかがですか?


じゅんさいブラザーズのじゅんさいの出品はこちら!


文=ポケマル編集部


※この記事は2017年7月21日に公開したものに加筆修正したものです。

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