トマトのおいしい季節がやってきました😋「え?トマトは夏が旬なんじゃないの?」と思った方も多いでしょう。実は私もそう思っていました。
でも、トマト生産者さんがおすすめする季節は「春」なんだそう✨
そこで、今回は今の時期にしか食べられない、旨みと酸味、甘味をしっかり蓄えたおしいしいトマトたちをスタッフ厳選でご紹介します♪
おすすめ品種の紹介や食べ比べレビューもぜひチェックしてくださいね🙌
トマトは「春」がおいしい❗その理由は❓
「夏」のイメージが強いトマト🍅しかし、実は高温多湿に弱い野菜なんだそう。
トマトの原産は南米の高原地帯なので、昼夜の寒暖差がある乾燥した気候条件で育てるのがベスト!つまり日本でいうと、冬から春にかけての気候にマッチしているんです😊
たしかに、「夏のトマト」は強い日差しを浴びてぐんぐん生長し、たくさん収穫されます。食味はやや薄く、水分をたくさん含む特徴を持つため、夏の熱い体を冷やしたり水分補給したりするのにぴったりなんですね✨
一方で「春のトマト」は、穏やかな日差しを浴びながらゆっくりと生長することで、糖度や酸度がぐっと凝縮されます。そのため「春のトマト」は、まさに「味の旬」というわけなのです🙌
今食べたい❗旬トマト🍅おすすめ品種6選
新食感♪プチぷよ&プチぷよグリーン🍅|中村将司さん(兵庫県)
兵庫県稲美町のトマトは、まさに”春が旬”!立春の頃からGWまでがピークなんだそう。
2023年日本野菜ソムリエ協会主催・野菜ソムリエサミットにおいて銀賞&金賞に輝いた「プチぷよ&プチぷよグリーン」。
プチぷよは、超薄皮であるがゆえに流通が難しく、一般的なスーパーには中々並ばない珍しいミニトマトです。皮の薄さから、食感はまるで赤ちゃんのほっぺのよう!
プチぷよグリーンは、中村さん曰くプチぷよよりもさらに皮が薄く、酸味が少なく甘いのだとか。
「まるでトマトのグミのよう」といったレビューもあるミニトマトを、ぜひお試しください😋
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出汁で育った⁉️あつみちゃんトマト🍅|小川浩康さん(愛知県)
春に向けてどんどん甘く、皮が薄くなってくる小川さんの「あつみちゃんトマト」。
美人の湯として人気の伊良湖温泉に、かつお節や昆布、干し椎茸を加えて出汁をとり、水と一緒にミニトマトに与えているんだとか👀
そのため、「あつみちゃんトマト」はトマトの旨味成分であるグルタミン酸の含有量が、通常のミニトマトの約1.5倍含まれているんです❗️
おやつがわりにしても満足できる甘さと旨味がありますが、料理に使うと濃い味をより一層楽しめます🤤トマトソースはもちろん、カレーやスープにして味わってみましょう♪
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丸かじりしたい❗️ひばりトマト🍅|江島政樹さん(佐賀県)
有明海のミネラルを豊富に含んだ佐賀平野で育った「ひばりトマト」。ひばりが鳴き始める春頃に旬を迎えるため「ひばりトマト」と命名されたそう🪽
樹で熟してから収穫する、甘味と酸味のバランスがよいトマトです🍅
大玉なのに味が濃いので、まずは生でガブリと丸かじりがおすすめ💕細かく刻んで30分煮詰め、オリーブオイルを加えたトマトソースも絶品です🍝
生産者さん直伝の味を、ぜひお試しください!
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味のバランス力抜群👍うみとまと🍅|米村美城さん(熊本県)
日本有数の干拓地でミネラルが豊富に含まれた土を持つ、熊本県横島町で育った大玉の「うみとまと」。
旨味成分であるグルタミン酸を含んだ昆布の肥料や、土の健康を保つために漢方を配合した肥料が使用されているんだとか✨
また、にがりを使用することで、昔ながらのあっさりと味の締まった濃い味のトマト育つそう🍅
旨味と酸味のバランスがいいので、どんな料理にも相性抜群🍽️栄養価が高いので、大切な方への贈り物にも喜ばれるでしょう。
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フルーツの甘さ👀フラガール🍅|西岡大樹さん(岐阜県)
リピーター殺到の、濃厚で甘いミニトマト「フラガール」。
通常、ミニトマトは水をあまりあげず栽培をするのですが、西岡さんの「フラガール」はこの栽培をしないため、皮が固くならないんだとか。
糖度は8〜11度と、まるでフルーツのような甘さが楽しめます✨
採れたては酸味が美味しく、数日おいて追熟させると酸味が落ち着き甘味が引き立ちます。好みの柔らかさでお召し上がりください🙌
生はもちろん加熱して食べるのもおすすめですよ♪
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希少品種✨ティポ🍅|阿部田 誠さん(茨城県)
トマト生産者の間では「作りにくく量が取れない」「病気になりやすい」「苗が高い」と生産するにあたってのハードルが高い品種「ティポ」。ブドウのような見た目が特徴です🍇
一般的なフルーツトマトのような皮の硬さがないので、お子様からお年を召した方まで食べやすいと評判😌
さっぱりとした甘さが特徴ですが、酸味が少ないため甘さを感じやすいのが魅力です✨
生のままでももちろん、ジャムに挑戦するのもおすすめです🍞
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【食べ比べレビュー🍅】ポケマルスタッフが実際に食べてみました😋
今回、実際に食べ比べたのは、上記で紹介したこちらの3種です✨
🍅プチぷよ&プチぷよグリーン|中村将司さん(兵庫県)
🍅あつみちゃんトマト|小川浩康さん(愛知県)
🍅フラガール|西岡大樹さん(岐阜県)
どの生産者さんからも一言メッセージが添えられていて感動👀ツヤツヤとした新鮮なトマトたちが届きました✨
🍅プチぷよ&プチぷよグリーン|中村将司さん(兵庫県)
まずは、中村さんの「プチぷよ&プチぷよグリーン」🍅
箱から取り出す際に、すでに驚きでした!
トマトを触っているのに「これ、さくらんぼだっけ?」と感じるような柔らかな触感👀
さっそくツヤツヤと輝くトマトを食べてみましたが、そこで再び驚き!!皮と実が一体化している感じで、まさに「ぷよ」とした食感なんです✨
中村さんからのメッセージによると、収穫したては酸味が強く、常温保存で熟成させると酸味が和らぐとのことですが、私は酸味よりも味の濃さを感じました。グリーンも見た目に反してかなり甘く濃厚😋
3〜4日間常温保存したものも食べてみましたが、爽やかな甘さとクセになる食感に、パクパクと手が止まりません…!
全部そのまま食べてしまいたい気持ちを抑え、スープに入れて食べてみると、トマトの味がさらに濃くなり甘さがじゅわ〜っと口に広がります。皮がかなり薄いので、湯むきせずそのままいれても皮が口に残ることもありませんでした。
この新食感と味わい、トマト好きさんは試す価値ありですよ💪
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🍅あつみちゃんトマト|小川浩康さん(愛知県)
太陽の恵みと出汁の旨みで育った、小川さんの「あつみちゃんトマト」🍅
見た目はよく見るミニトマトですが、とにかく色が濃い!
まずはそのまま食べてみました😋
プチッと皮がはじけ果肉が出てくると感じるのは「酸味」です。その後すぐに濃厚な「旨み」が口に広がり、最後には「甘さ」を感じます👀飲みこんだ後には、濃厚な旨みと甘みが残りしばらく美味しさに浸れますよ…!
このままでも全部食べられるほどの美味しさですが、今回はタコライスに使用してみました🌮熱々のご飯とタコスミートの上に、自宅にあったわさび菜と、チーズ、そして「あつみちゃんトマト」。
温かいうちに混ぜて食べてみると、お肉と合わさることでトマトの旨みが格段にアップ❗️果肉がジュワッとお肉に広がり、タコスミートの味が洗練され、トマト自体の甘さがより強く感じました✨家族も一口食べるごとに「おいしい〜!」と連呼しながら完食しました😊
次回はもっとたくさん購入して、いろいろな料理に使ってみたいと思います👍
小川さんのトマトはこちら
🍅フラガール|西岡大樹さん(岐阜県)
一度食べたら止まらなくなると噂の、西岡さんの「フラガール」🍅
ミニトマトのイメージで箱を開けると、想像以上に大粒のトマトがぎっしり入っていました👀中には小さなものもありますが、どれもツヤツヤで真っ赤✨
まずは届きたてのトマトを食べてみました。果肉が肉厚なので食べ応えがあります❗️果肉は甘〜く、中のゼリー状部分は爽やかな酸味を味わえます😋
数日おいて追熟させると味も柔らかさも変わるとのことだったので、3日ほど置いて食べてみると、確かに酸味が落ち着き食べやすくなりました!どちらの方がおいしいというのではなく、それぞれの良さがあるので、味の変化を楽しめるのは嬉しいですね♪
果肉がしっかりしているので炒め物が合いそうだと思い、トマ玉炒めにしてうどんトッピングにアレンジ◎
さっと炒めたトマトは香りも旨みもパワーアップ❗️うどん出汁とトマトを合わせることで上品なトマトスープになりました👀
そのまま生でもおいしいですが、洋食にも和食にも合うトマトだと感じました🙌
西岡さんのトマトはこちら
まだまだあります🙌旨みがつまった「春トマト」🍅
\おいしいトマトを食べるなら今!/
トマト一覧はこちら
今が“味の最盛期”のトマト🍅ポケマルにはさまざまな品種のトマトがそろっているので、ぜひ食べ比べで味わってみてくださいね✨そのままパクリとするのももちろん◎加熱するとまた違った味わいも楽しめますよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました😊