トマトの栽培を始め半世紀が過ぎました!
山梨で家族5人で質の良いトマトを目指し栽培しております。
コロナが始まり約1ヶ月半、その間の私たちのエリアの市場出荷は価格が約2割ほど落ち込んでいます。
「スーパーの野菜の値段は高騰しているのに」
「スーパーは200%の売り上げを伸ばしているのところもあるのに」
市場に聞いてみると、どこか他人事のように「コロナの影響です」のただ一言。。。
この時期に出荷するトマトは11月中旬に種まきをして、寒い時には暖房を焚き、夏場のトマトの約1.5倍くらいの時間をかけ、ゆっくりゆっくり育ててきたトマトです。
それも簡単に「2割減」と言いますが、、、近隣農家では「コロナもいつ終息するかわからないし、私ももう80歳近い、これを期にもう次回の作付けはしない。」なんて農家も出てきてしまっています。
市場のスタッフ、運送会社、競り人、卸売の方、保存庫の管理人、スーパーのスタッフ、皆さんに家庭があるのはもちろん理解しています。
しかしそれは私たち農家も同様で、この価格の2割減で、約半世紀、苦楽を共にしてきた同志が畑を閉じてしまう事態になっているのが現状です。
今、農を志す若者に「是非農業を!」とは到底言えない状況です。
こうした中、どうにか悪あがきをと思い、この度、ポケットマルシェでB品のトマトを期間限定のお値打ち価格で販売いたします。
味は、B品トマトはA品と全く変わりません。少しだけ歪だったり割れあったりするのみです。
簡易包装でプレゼント用にとはなりませんが、とってもお値打ち価格となっておりますので是非この機会をご利用ください!
商品画像の最後はトマトの食べ頃がわかる同封するポストカードです。右下と左下の赤色の濃さが少し違い、これをトマトに重ね合わせ食べ頃の目安にしてください。
これによりトマトを普段あまり食べない方にもわかりやすく食べ頃がわかるようになっております。
- 保存方法
- 約1週間から10日 通常は冷蔵、追熟されたい場合は常温保存