【漁師飯】カキ漁師一家の牡蠣づくしな食卓を真似てみたい〜!(生産者に聞くカキ飯&カキの味噌汁レシピ)


カキの生産者の食卓は「牡蠣づくし」なのだろうか・・・



と思ったら、牡蠣づくしだったー!(牡蠣の生産・販売を行う、「はちろべ水産」さんのブログより)

もちろん、いつもっていうわけではないみたいですよ。

でも、こんな牡蠣づくしな食卓、ウチでもやってみたい・・・!


というわけで、こちらのブログに載っていて美味しそうだった「牡蠣飯」と「牡蠣の味噌汁」のレシピを、三重県で「安楽島カキ」を生産する中村彩さんに聞いてみました!

はちろべ水産の中村彩さん。家族で牡蠣の養殖をやっています。彩さんは安楽島に住む旦那さんと結婚されたのを機に漁師に。夏は、海女漁で素潜りしサザエやアワビを獲っているそうです!


牡蠣フライのつくり方」もあわせてご覧いただくと、中村家と同じ「牡蠣づくし」が実現できますよ!


中村家の牡蠣飯レシピ

<材料>

米 2合

牡蠣 200g

牡蠣のゆで汁 50cc

だし醤油 大さじ2 (A)

酒 大さじ2(A)

砂糖 小さじ2(A)


【ご飯に混ぜる具】薄あげ・人参・ごぼう・しめじ・こんにゃくなどお好みで。薄揚げは中村さんのオススメです!


<つくり方>

1. 牡蠣を綺麗に水洗いしてザルにあげておく

2. お湯を沸かし牡蠣を2分茹でる(後で使うので捨てない)

3. 炊飯釜に米を入れて(A)を入れて②のゆで汁を入れる(だし醤油がなければ、醤油大さじ2とだしの素小さじ2を入れる。牡蠣醤油があればそれを使用してもOK)

4. 水を2合のメモリまで入れて【具】を入れる

5. 炊飯器のスイッチを押す

6. 炊き上がったら②の牡蠣を入れて軽く混ぜる。蓋をして10分蒸らす


<ポイント>

・味が濃いのが好きな方は③の時に塩で調節してください。

・ゆで汁を沢山入れてもいいですが、入れすぎるとえぐみが出てきます。

・牡蠣の量もお好みで調節してください


牡蠣の味噌汁レシピ

<材料>

水 500cc

かきのむき身 200g

お好みの具材 人参、ネギ、ゴボウ、こんにゃく、豆腐など

みそ 60g

 好みで一味唐辛子


<つくり方>

1. 牡蠣は水を張ったボウルで数回水をかえながら優しく綺麗に洗い、ざるに上げておく。

2. 野菜は細切り、豆腐は一口大、こんにゃくは細切りか一口大に切る。

3. 鍋に水4カップを入れ、強火にかける。沸騰したら、中火にして2で切った具を入れ人に立ちさせる。(牡蠣から出汁が出ますが、水の代わりに鰹出汁や昆布出汁をつかっても美味しくいただけます。だしパックでも代用可能です)

4. 一旦火を止めみそ大さじ3強を溶き入れ、かきを加える。

5. 中火で沸騰させないように1~2分煮て火を通し出来上がり。

6. 椀に盛り、好みで一味唐辛子少々をふっていただく。



<ポイント>

・中村さんは、最初から牡蠣を一緒に煮てしまうことが多いそうですが、根菜などを柔らかく煮たい場合は、先に根菜を入れて牡蠣を途中から入れても構いません。

・牡蠣の出汁がよくでますが、お好みで鰹や昆布出汁を使ってください。


牡蠣飯と、牡蠣のお味噌汁ができました!


牡蠣づくしの食卓まであと一歩!

カキフライをカラっと美味しく揚げる方法も中村さんに伺いましたので、こちらもどうぞご覧ください。


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