《新米の発送は10月10日頃を予定しています》
集落の一番上で、ブナの森が広がる長野県と新潟県の県境、関田山脈から流れてくる水が一番最初に掛かる場所で育てています。昼夜の寒暖差があり、作物の生命力が引き出され、旨みになります。
無農薬、無化学肥料の圃場には、様々な生き物も安心して一緒に住んでいます。きっと目に見えない微生物も安心して住んでいるでしょう。
世界中に当農園の田んぼの作業をお手伝いしてくれる人を募集しています。世界各地からいろんな人が来てくれて、田植え、田の草取り、収穫を手伝ってくれます。
2020年からは合鴨農法に取り組みました。合鴨達が完璧な除草をしてくれて、稲に刺激を与えてくれたおかげで米作りをしている中で過去最高の出来栄えです。
合鴨農法を初めて取り組んだので手探りでしたが、今年も素晴らしい仲間が助けてくれました。合鴨達を田んぼに放つ時は保育園の子供達と一緒に行いました。
ネットを張ったり、電気柵の仕掛けをしてくれたり、毎日の見回りをしてくれて脱走した鴨を捕まえてくれたり、餌やりをしてくれたり、鴨の引っ越し先を作ったり、引っ越しする際に集めて捕まえてくれたりと奔走してくれました。とても手間がかかりましたが仲間と子供達と共に愉しんで世話をしました。
氣持ちがたくさん詰まった新米になる事でしょう。
ササシグレはササニシキの親にあたる品種です。さっぱり系の食味です。現在では希少品種となっていますが、以前は東北地方でもっとも多い栽培面積を記録した時代もありました。
アミロースの多いササニシキの親にあたるササシグレは、あっさりしていながら、やわらかな甘味があり、冷めてもおいしいのが特徴。粘りが少なく、お寿司のシャリによく使われます。さっぱりと主張しすぎないので、塩むすびにしたり、おかずとの相性も抜群。その食味は、ササニシキも超えられなかったと言われています。お米本来の味わいを、ぜひお楽しみください。
ササシグレの食味は収穫後に検査に出してから発表します。
弱アルカリ性のお米になるように作っています。
参考までに令和元年産のp H値7.2 カルシウム値7.3mg/100gでした。令和2年産の値は収穫後に測定予定です。測定結果が出ましたら記載します。
令和2年産は米の精7号という有機肥料と鶏糞とピロール資材を施肥しました。
令和元年から長野県のエコ認証を取得しました。
籾摺り後の米選機は2台体制で、3合目1.80と4合目1.90のふるいにかけています。未熟米や欠けたお米を積極的に排除しています。
令和元年から色彩選別機を導入しました。
最終的に高品質なお米になるように心がけています。
精米歩合を選んでいただけます。ご注文の際にメッセージにて精米歩合を教えてください。
玄米、3分、5分、7分、白米と選べます。3分、5分、7分とは、玄米から30%、50%、70%の米ぬか成分を削り落とし ていることです。
%が少ない方が、栄養分が多いのでお勧めです。家では3分搗きを食べています。玄米のように食べにくいと感じるのは少ないです。
なお、白米(精米)にしますと、7~10%ほど内容量は減ります。ご了承ください。
※)例 2キロ白米の場合 玄米2キロを精米する為、おおよそ1.8キロほどになります。
1kgあたり1,100円です。発送はリサイクル段ボールを使います。ご了承ください。発送サイズを超えないように4kgなどのキリの悪い数字で設定してます。ご理解ください。
本物の味を探している人にはぜひ食べてもらいたいです。
- 保存方法
- 直射日光を避ける。低温で保存。夏場は常温で置かない(冷蔵庫保存を推奨)
春:精米年月日から1カ月以内
梅雨〜夏:精米年月日から2〜3週間以内
秋〜冬:精米年月日から1〜2ヶ月以内
なるべくお早めにお食べください。お米も生ものです。