芯のしっかりした食感を楽しめるお米と、モッチリやわらかめのお米。 あなたは、どちらがお好みですか?
今回は、「お米は硬めに炊く派」という方にぜひともお勧めしたいお米をご紹介します。
その名は
・・
・・・
「天のつぶ」といいます!
●パラパラチャーハンが作りやすい
●リゾット・オムライスなど水分が多い料理でもベチャベチャしにくい
という、その筋の方がワクワクしてしまいそうなウワサが絶えない天のつぶ。
その正体は、福島県が15年かけて開発した新品種。まだまだ栽培している生産者さんは少ないのですが、一部で熱心なファンを獲得しつつあります。
今回は「天のつぶのウワサって本当なの?」と様々な料理で確かめてみました。
チャーハンを作ってみた
さっそく「本当にパラパラチャーハンが作れるのか?」から検証してみました。
「かつて一度もパラパラチャーハンを作れたことはない」というポケマルスタッフが、「天のつぶチャーハン」を作ってみました。すると・・・?
おおお!
見事にパラパラになりました。
食感もばっちり。日本米特有のモチモチ感は残しながらもパラパラ。これは期待できるのでは・・・?とさっそく次のステップに進みます。
リゾットで比べてみた
この「天のつぶ」育てているカトウファームの加藤さんいわく
「リゾットがオススメだよ!」
とのこと。せっかくの機会なので、他品種のお米と比べて作ってみました。すると驚くべき結果に……。
今回は冷やご飯とトマトジュースを使った時短トマトリゾットを、まったく同じレシピで2種類作ってみました。
まずは、「天のつぶ」のリゾットがこちら。
そしてこちらが、「コンビニで買ってきたとあるお米のリゾット」です。
うーん。ひいき目かもしれませんが、天のつぶのリゾットの方がお米のつぶ感がしっかりしているように見えます。
この2種類のリゾットを、何も知らないスタッフに試食してもらいました。
真剣な表情でまずは一口ずつ。その後すぐに「おお、全然違う」「こんなに違うもんなんだ」「どっちも美味しいけど明らかに違う」という声が飛び交いました。
そのまま「どっちがおいしかったですか?」と聞いてみると……
天のつぶの大勝利!
圧倒的支持率により「リゾットといえば天のつぶ」というムードがポケットマルシェオフィスの中で高まりました。
まだまだ、天のつぶの快進撃はつづきます…
生産者のカトウファームさんにお聞きしたところ「オムライスでもべちゃべちゃせずに美味しかった」「卵かけごはんとの相性も最高!」という声が天のつぶLOVERの方々から集まっているようです。
ポケマルスタッフも、もうひとつ天のつぶに合う簡単レシピを見つけました。
それが・・・焼きおにぎりです。
ちょっと焦げているのは、天のつぶのせいではありません
硬めに握っても、天の"つぶ"の存在感はかわりません。外はパリパリ、中はつぶつぶな食感が楽しめます。
気になる方は、福島県のカトウファームからの産地直送「天のつぶ」をぜひお試しください!
天のつぶの出品ページはこちら
カトウファームさんは、"注文してから精米"してくれるため、いつでも新鮮な状態で天のつぶが届きます!
おまけ
天のつぶのリゾットをお弁当にしてみました。タッパーにいれて、作った日の夜に開けてみると・・・。
まだお米が潰れずに残っていました!
食感も、つぶ感を保っており、おいしくいただくことができました。
一方で、別の品種のお米で作ったリゾットは、お米の粒が潰れたり、切れたりしてしまいました。食感も、水を含んで放置したお米特有のモソモソがでてしまいます。
最後まで天のつぶの実力を目と舌でひしひしと感じました。天のつぶ、恐るべし!
ぜひ、皆さまもお試しください〜!
※この記事は2017年6月2日に公開した記事を加筆修正したものです。