アスパラガスってこうやって育つんだ!安東さんの「森のアスパラ」が春の旬を迎えています。

佐賀のアスパラ農家・安東浩太郎さんより、今年も春アスパラガスの販売がスタートしています!


安東さんによると、2018年は絶好調!

冬が寒くて春が早い! アスパラにとっては最高の気象条件ですね

 だそうです(*´ェ`*)


毎日ポコポコと、たくさんのアスパラガスが土から顔を出している畑の写真を送っていただきました!


よく見るアスパラが、そのまま土から生えています! まるでスーパーで見かけるアスパラをそのまま土にさしたみたいですね。


大きさも太さもいろいろ。ぐんぐんと、上に頑張って伸びています。


毎日数センチ伸びていくので、毎日収穫しなければなりません。収穫シーズンは大忙し!


この鬱蒼と生い茂る植物がアスパラだとわかる人はあまりいないかもしれません。


アスパラの立茎(りっけい)と言って、収穫シーズンが終わって、そのまま茎が伸びていくと、葉が出てきてこのような姿になります。私たちは、アスパラの若い茎を食べているんですね。

この立茎には、来シーズンまたいいアスパラを収穫するための、大事な意味があるのだそうです。夏の間、葉を枯らさないよう間引きし、根に養分を蓄えていくのです。

こうした収穫時期以外の大事な作業を繰り返し、立派なアスパラが育つようになります。年々太くなっていき、1本100gを超えるものも出現。


旬のアスパラを使ったご飯はとってもおいしそうです!


商品説明文を読んだら、食べたくて仕方がなくなってしまいました……。

新鮮なアスパラは最高です。切り口からはジュワーッと水があふれ、皮にスジがなく甘いので、生で食べてもおいしいです。

この美味しさは、都会のスーパーで売っているアスパラではなかなか体験できないのではないかと思います。

なぜならば、収穫後もアスパラは生きていて、呼吸も成長も続けているから。

収穫から日がたつにつれて水分は蒸発していきますし、身体に蓄えた糖分をエネルギーにして伸びようとするので甘みも失われ、根元の方からだんだんと皮のスジが硬くなっていきます。

皆様に最高の美味しさを味わっていただくために、当農園では朝採りをその日のうちに発送します!


2018年の安東さんの春芽アスパラの出荷期間は、4月末頃まで予定とのこと。

短いアスパラの旬をお楽しみください♪


※この記事は2017年3月22日に公開した記事を修正したものです。


文=ポケマル編集部

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