雨風太陽代表・高橋博之の最新書籍「関係⼈⼝」が発売されます!

2025年3月18日(火)に、雨風太陽代表取締役社長・高橋博之の新書が発売されます。本のタイトルは「関係人口」です。

ご予約はこちらから:https://amzn.asia/d/3znETwM

高橋が提唱した「関係人口」とは?

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。ここ数年で地方創生や地域活性化の文脈で広く使用されるようになり、行政や企業からも注目を集めています。実は、この「関係人口」を最初に提唱したのは、当社代表の高橋博之です。

高橋は、東日本大震災の被災地で復旧・復興に関わる中で、生産者と消費者が直接交わることで双方にポジティブな影響を与えることを体感したことから、「都市と地方をかきまぜる」というコンセプトを着想しました。そして2016年に高橋の著書『都市と地方をかきまぜる』の中で、「関係人口」という概念を国内で初めて刊行物にて発表しました。

(震災後に現場でボランティア活動をしていた頃)

(その後も日本各地に足を運び、現地の方々との交流を続けています)

最新書籍の内容は?

本書は「関係人口」という概念を基軸に、都市と地⽅が共生する未来の可能性を探っていきます。

・復興⽀援から⾒えてきた「新しい共⽣の形」
2024年に起こった能登半島地震の直後から現地で復旧・復興活動に取り組んできた高橋は、「関係人口」を活用した新しい地域支援の方法を模索してきました。本書ではその具体的な活動を紹介し、地方に活気をもたらす「関係人口」の役割を考察しています。

(地震後に起こった豪雨災害。その際にも現地に向かい、被害を受けた住宅の泥のかき出しを行いました)

・「都市と地⽅の分断」を超え、新たな価値を共創する
高橋は「関係⼈⼝」を通じて、「都市と地⽅」「生産者と消費者」「⼈間と⾃然」をつなぎ、境目をなくし、かきまぜることで、互いの課題を解決しながら新たな価値を⽣み出すことができると考えています。


これは食べ物付き情報誌「東北食べる通信」を創刊し、産直アプリ「ポケットマルシェ」を手がけ、「都市と地方をかきまぜる」ため、これまで全力で走ってきた高橋の熱い思いが込められた1冊です。

社会に訴えかけてきたことは何ひとつ変わっていない。

都市と地方をかきまぜる。

これからもひたすらかきまぜ続けるだけだ。

人生はそもそも思い通りになんていかないのだから、今置かれた環境の中で衝動に駆られるままに、やりたいと思えることに全力で打ち込めばいい。そのとき心のコンパスが触れた方向に何も考えずに飛び込んでいけばいい。そうやって、人生の歯車を力強く回してきた。

本書は、そんな僕の「生気」を詰め込んだレポートでもある。

(本書「はじめに」より)

どんな人におすすめ?


・「関係人口」という概念に興味がある方
・地⽅創⽣に関⼼がある⽅
・都市と地⽅の新しい関係を模索している⽅
・社会貢献や地域活性化に興味がある⽅
・能登半島地震の復興に関⼼がある⽅

書籍情報


書名:『関係⼈⼝ 都市と地⽅を同時並⾏で⽣きる』
著者:⾼橋博之
定価:1,100円(税込)
発売⽇:2025年3⽉18⽇
発⾏:光⽂社
判型:新書判/296ページ
予約ページ:https://amzn.asia/d/3znETwM

◎⽬次
第⼀章 社会性と経済性を両⽴させるのはキレイゴトか?
第⼆章 関係⼈⼝の定義
第三章 能登半島地震の被災地に⾶び込む
第四章 住⺠票を複数持てる社会を
第五章 関係⼈⼝を「⾒える化」せよ
第六章 都市と地⽅をかきまぜ続ける


▼「光文社」のnoteでもご紹介いただいています。

「関係⼈⼝」って? 「都市と地⽅」の分断を超え、新しい価値を作る言葉です!


・・・



新書「関係人口」では、地方と都市の新たな可能性を探求していきます。関係人口について改めて理解を深めながら、地域、そして日本の未来を一緒に見つめ、自分事として考えてみませんか?

ご予約はこちらから:https://amzn.asia/d/3znETwM

Magazine

あわせて読みたい