【つながるポケ○(マル)日記】生産者さんとのやりとりも楽しい。おいしいものが食べたい、食べさせたい人に「ポケマルのすすめ」

※こちらではポケットマルシェ公式noteにて2023年8月に公開した記事を再掲載しています。


皆さんは、普段どこで食材を購入していますか?
近くのスーパーやコンビニ、ネットスーパーなどを活用している方も多いかもしれません。いくつかの選択肢の中から、シチュエーションによって使い分けるという場合もありますよね。

食材を手に入れる方法の1つとしてぜひおすすめしたいのが、生産者さんから直接購入すること。
今回はサービス開始当初の2016年よりポケマルをご利用いただいているヘビーユーザーのテリーさんにお話を伺い、その活用法や楽しみ方をお聞きしました。

はじまりは8年前!生産者とやりとりできる点に惹かれ、ポケマルユーザーに

元々料理が好きで、産直通販サービスを複数チェックされていたというテリーさん。ネットショッピングも視野に入れていたそうですが、ものを売る人とコミュニケーションを取りながら食材を購入できたらと考えていたのだそう。そこで出会ったのが、当時約100名の生産者さんと共にスタートしたばかりのポケマルでした。

記念すべき最初の購入品は、秋田県潟上市の漁師・伊藤徳洋さんのタラ!
遠く離れた地から届いたそのタラのおいしさに感動して以来、この8年間定期的にポケマルをご利用くださっています。魚介類以外にも、季節の野菜やフルーツを購入することも多いそうです。

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秋田から届いた大きなタラ!
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タラのお腹からは白子がたっぷり

ポケマルを使うのは「おいしいものを食べたい時、食べさせたい時に」

「どんな時にポケマルを活用されていますか?」という質問には「誰かを招いておもてなしする時」というお答えが。
ポケマルでは新鮮な食材をまとめ買いできるので、食にこだわるゲストをたくさん招待するというシーンでも役立ちます。伊藤さんから購入したタラも「たらふくの会」と称してパーティを開き、お招きした方々に振る舞ったのだそう!

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またある時は、北海道、秋田県、鳥取県と複数の地域から牡蠣をお取り寄せして食べ比べ。なんとその数400~500個ほど!

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お越しいただいた方々に産地や生産者さんの話をすると、それも興味深く聞いてくれるのだそう。そのおいしさを味わうだけでなく作り手のストーリーを伝えられる、知れるというのはポケマルを使う大きなメリットの1つ。
もちろん、普段の食事用に活用いただくことも。おいしいものを食べさせたい時、そして食べたい時に、ポケマルが活躍しているようです。

日々のやりとりから、生産者とユーザーの枠を超えた仲に

前述の通り、もともとものを売る人とコミュニケーションを取りながら食材を購入したいと考えられていたテリーさん。
最初にタラを購入した伊藤徳洋さんからはその後何度も商品を購入し、分量や魚の種類を調整していただいたりと、ちょっとした細かいオーダーにも対応いただけるのがありがたいとのこと。
SNS上でもつながり、秋田の天候や災害が心配な時にはメッセージを送ったり。お盆や年末にギフトを贈り合うこともあるそう。
生産者さんとやりとりできるサービスを探されていたテリーさんも、ここまでの結びつきが生まれることは想定外だったのでは?テリーさんにとっても、伊藤さんにとっても、嬉しい誤算であるかもしれませんね。

楽しみ方は人それぞれ。今回はヘビーユーザーのテリーさん流のポケマル活用例をご紹介しました。
皆さんもポケマルを使って、日常を、日々の食事をより豊かなものにしませんか?ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてみてくださいね。

(取材・執筆:西宮)

▼関連リンク
伊藤徳洋 | 第八十八兼丸

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