ポケマルに花・観葉植物カテゴリーが仲間入りしてから、1年が経とうとしています。
家にお花を飾る習慣のない私、編集部員おがたは、「いつかお花にも挑戦してみたいな……」とは思いつつ、生花は管理が難しそうで、なかなか手を出すきっかけがありませんでした。
そんな中見つけたのが「ハーバリウム」。
美しい花々を瓶の中に封入し、水やりもせずに、一年以上もの間、長く楽しめるようなのです。
これならお花ライフ初心者の筆者でも日常に取り入れやすそうだと思い、ハーバリウムづくりに挑戦することにしました。
ハーバリウムとは?
「ハーバリウム」とは、「植物標本集」や「植物標本館」、あるいは単に「植物標本」などの意味を持つ言葉です。
商品説明にはこのような記載がありました。
ハーバリウム(Herbarium)とは[植物標本]という意味です。プリザーブドフラワーやドライフラワーをガラスのボトルに入れて専用オイルに浸すことで、いきいきした状態でお花や植物を鑑賞できるインテリア雑貨です
引用元:[巣ごもりハーバリウム キットセット]
広い意味で捉えれば、押し花のように長期保存できるものも、ハーバリウムの一種となります。
今回私が出会ったハーバリウムは、岐阜県 古川正敏さんの、こちらの商品。
そしてこちらが、今回作ろうとしているハーバリウムのお手本写真です。

お花が透き通っていて、美しいですね。今からこんなにきれいなものを作ると思うと、胸がワクワクしてきます。
ハーバリウム作りに必要な材料は、キットの中に一通り揃っています。

花材、ガラスボトル、専用オイル、ピンセット、蓋に貼るシール、飾り用のリボンです。
ガラスボトルは、100ml×2本か200ml×1本から選ぶことができたので、前者をお願いしました。
自分で揃えるとなるとどれがいいかも分からず大変そうですが、今回自分で用意すべきはハサミだけ。

つくりたいと思ったときに、すぐとりかかることができます。
はじめてのハーバリウムづくりレポート

記念すべき一回目のハーバリウムづくりは、円錐型のボトルと緑色の花材で行います。
付属の説明書に沿ってつくりましたが、後で振り返ると初心者ならではの反省点が満載になりました。
① 束の感じを残しつつ、ボリュームがでるようにカットする

ソフトツゲ、ティーツリー、カスミソウ2種、アジサイ2種、蓬莱松(ほうらいまつ)
花材はその時々によって変わるようですが、入っていたのは写真の7種類。色も形もさまざまなお花たちは、並べるだけでも可愛いらしいです。
この他にも、アクセントになる花材、パールが入っていました。

花材の強弱がよくわからない初心者にとって、こうして分けてあるのはありがたい限り。
取り出したら、花材を切り分けます。

2.ピンセットで花材を半分ほど入れ、オイルを注ぐ

ピンセットを使い花材を底の方から重ねていき、半分ほど入れ終えたら、一旦オイルを投入します。

アクセントになる花材も忘れずにいれましょう
オイルは想像していたよりもずっと粘度が高く、ドロドロとしていました。
3.残りの花材を入れ、オイルを瓶の上部まで入れる

残りの花材も同様にを詰めていき、全て詰め終わったらひたひたにオイルを注ぎ、蓋を閉めます。

4.飾り付けをする

最後に、蓋の上面に開放厳禁のシールを貼り、瓶の上部にリボンを結んだらできあがりです。
花を切り分ける作業から完成までは約40分ほどかかりました。
ハーバリウム初心者向け
もっと上手に作るコツは?
一回目をつくってみて、それなりのハーバリウムになった気はするものの、お手本に比べると見劣りするような気もします。

お手本と比べると花材が下に詰まっていて、色のバランスも微妙……。
このまま2本目に取りかかるのはやめて、ハーバリウム作りのプロである、お花農家の古川さんに上手に作るコツを質問してみることにしました。
というわけで、花農家の古川さんに教えていただいたコツをまとめると、このようになります。
ハーバリウム作りのコツ(初心者編)- 花材を入れる前に瓶の正面を決める
- 花材を入れる前に配置を決めて並べておく
- オイルは瓶の壁に沿わせてゆっくり注ぐ
- 花材とオイルは交互にこまめに入れる
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生産者さんのアドバイスを得て、次はもう少し上手に作れる予感がします。
ハーバリウムづくり、再挑戦
一回目の反省とアドバイスを生かして、もう一度挑戦してみます。今度は、ハート型のボトルとピンク色の花材です。

まず、ハート型の尖っている部分を正面に決めました。
そして、各パーツを少し大きめに切ってボリュームが出るようにしました。詰めながら大きいと思ったら、その都度切ればいいのです。

詰める前にはアクセントになる花材のおおよその位置を決めます。詰める際はぎゅうぎゅうに押し込まず、余裕をもって詰めます。

オイルを注ぐときは、ゆっくりと。
こうして、ちょっとしたポイントに注意するだけで、出来上がりはこんな感じに!
\じゃじゃーん/

真ん中より少し上にあるバラ飾りも、ちゃんとこちらを向いています。程よく隙間もあり、全体的に良いバランスに仕上がったのではないでしょうか。

底からの見た目も考えました
行き当たりばったりもそれはそれでいいのですが、しかるべきポイントをおさえてイメージ通りのものができると、「楽しい!」気持ちが倍増しました。
自分用にも、贈り物にも
よくわからないポイントを生産者さんに聞くことができるのは、お取り寄せキットならではのメリットです。
実際作業したのは自分一人でも、一緒に作ったような気持ちになって作品により愛着が湧きます。
そもそもこのお花たちは、生産者さんが大事に育ててくれたもの。私たちはそのお花のバトンを受け取っていることになります。
思い通りにいかず悩んだりもしましたが、やりとりをする中で、古川さんからこのようなメッセージをいただきました。
家に飾れば、日常が華やぎます。そして、世界にたった一つのハーバリウムは、大切な誰かへの贈り物にもぴったりではないでしょうか。
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文・写真=尾形希莉子、編集=中川葵