前編では泉州キャベツ『松波』について話を聞かせてくれた株式会社泉州アグリの加藤秀樹さん。彼の事業は農作物をつくるだけにとどまりません。
泉州アグリのもうひとつの顔に、『泉佐野アグリカレッジ』という名の就労支援団体があります。ここでは、様々な理由で就労が難しい人に農業体験を通して新たな扉を開いています。
後編では『泉佐野アグリカレッジ』に関わる人々に話を聞きます。
“かも”と“たい”の間にある場所

左から順に、株式会社泉州アグリの太田光昭さん・藤田祐介さん・加藤秀樹さん

インタビュー中の加藤さん
農業を細分化した就労体験プログラム

『泉佐野アグリカレッジ』の体験プログラム- 生産体験
- 加工体験
- 販売体験
- 堆肥づくり体験
- EC体験
- 農業ぐらし講座
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取材当日も、畑にはハクサイ、ブロッコリー、セロリ、ほうれん草など、様々な作物が育っていた。
社員と体験者の二人三脚。ポケマル担当の二人はどんな人?

写真左が藤田さん、右が山本さん
ここからのお話を聞かせてくださったのは、株式会社泉州アグリ社員の藤田祐介さんと、『泉佐野アグリカレッジ』体験者の山本華乃(かの)さんです。

実際にポケマルの発送完了連絡をしているところ

落花生の袋詰め中
新体制で師弟はライバルに?

プロフィール写真撮影直前、「もう一個!」と山本さんにキャベツを手渡す藤田さん。

おわりに
泉佐野の地に飛び込み就農した加藤さん。その経験が『泉佐野アグリカレッジ』という新展開を生み、そこからまた新たな人生が生まれていく。
今回の取材で感じたのは、農業の機能は決して食料生産だけに止まらないということです。『泉佐野アグリカレッジ』の中で、農業は人が可能性に出会い人生を変化させる"触媒"のような機能を果たしていました。
「野菜を買う」というありふれた日常の行為の先に、さまざまな人の人生があります。あなたのお買い物が、働くことに悩み葛藤する人へのエールとなっていることも、時にはあるのかもしれません。
前編はこちら>>大阪グルメの立役者『松波キャベツ』の旬がやってきた![PR]
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取材で集めた種から『いいきじ』を育てる仕事をしているweb編集ライターのチームです。2017年から農林水産業系の取材記事制作に携わり、2020年11月末までの取材歴は全国29カ所以上、制作記事数は39記事以上。2人とも宣伝会議「編集ライター養成総合講座」東京32期卒業(最優秀賞)です。