花の盛りをちょっと過ぎた菜種の菜の花‼ いつもならこの時期はまだまだ山頂に雪をいただく大山も、3月の記録的気温でだいぶ雪解けも進んでいるようです。 春の穏やかな良い日です。

例年と比較してかなりのんびりですが、ようやく本日より本格的に農作業を始動！ なにはともあれ土づくり まずはプラソイラをトラクターで引っ張って固くなっている土をほぐします。 トラクターで耕すと、表面部分は柔らかくなるけれど、その下層を固くしてしまいます。 重いトラクターが畑を走ればその重みで固くなるし、ロータリーの刃がバンバン土を叩いて固くしてしまう。耕すことでできてしまうので「耕」盤層と呼ばれます。 この層を壊すことのメリットは計り知れない。 ● 土が柔らかくなって根が張りやすくなる。 ● 大雨が降っても滞水することなく下層土に染み込んでいく。 ● 下層に空気が行き渡ることで微生物が活発化する、などなど。 近隣の農家さんと話をしていると、今年は干ばつになるんじゃないかという声を多く聞きます。皆さんの長年の経験から導き出される予測なのでしょう。 しかし、このプラソイラで耕盤層を破壊しておけば作物は根を深く張るので、表面は乾いていても下層にある水を利用できるようになります。 実際、これまで西川農藝は干ばつの年ほど絶好調でした。 なので干ばつはむしろウエルカムなのです。 除草も楽ですし。 今年は良い年になるかも‼️

【工房(加工拠点)移転計画のご案内】 現在、西川農藝では農業のための拠点と加工のための拠点の2拠点体制で日々の業務をおこなっております。現在の2拠点体制を改め農業拠点の敷地内に新たに加工のための工房を新設し拠点を集約することで業務効率改善をすすめたいと考えております。具体的な日程は現時点では未定ですが、5月末までには計画を完了させる予定です。 本計画によるお客様への影響は特にありませんが、移動期間中ならびに保健所からの新規の営業許可の取得まで加工業務が完全に停止するため在庫切れが発生しご注文をお受けできない状況が発生する可能性が想定されます。移転開始前には在庫を充分に確保した上でお客様にご案内差し上げることでご注文をお受けできない状況を防ぎたいと考えております。 尚、工房は移転しますが加工に使用する機械及び資材ならびに作業手順には変更はなく商品品質への影響はありません。 しかしながら、以下のような理由で今回の移転による環境変化がわずかならに品質向上に繋がる可能性があるのではと期待しています。 ① 新工房は新設専用独立棟のため食品衛生の更なる向上が期待できる。 ② 建物の密閉性が増すため工房内温度のコントロールが容易になり適切な温度環境下での加工ができる。 ③ 原料の貯蔵庫から工房への移動距離・時間が短縮されるため移動による僅かな原料劣化を防ぐことができる。 現時点ではネガティブに働く要因はないと考えておりますが、もしかありましたら新工房稼働までには取除きたいと考えております。 皆様にごご不便をお掛けすることのないよう移転計画を進めてまいります。また、改めてご案内差し上げます。 西川農藝 代表　西川真

えごま油のクール便での配送となります。 熱に弱いえごま油の配送中の品質低下を防ぐためえごま油及びえごま油を含むセット商品は本日よりクール便での配送とさせていただきます。 クール便だと配送料に220円加算されてしまうのですが、多くのお客様に歓迎されています。むしろ、配送方法にまで気遣いがあるから西川農藝のえごま油を選んでいるというお声をいただくこともあります。皆様のご理解に感謝申し上げます。 画像は搾る前の原料であるえごまを寝かせている穀物貯蔵庫の温度を示しています。えごまは15℃を越えるくらいから徐々に酸化しはじめます。ですので、12℃に設定して保管しています。 低温で保管したえごまを低温で丁寧に圧搾し搾って瓶詰めしたえごま油を低温で保管し、そして低温で配送する。完璧な「コールドチェーン」です‼️

先日、はと麦の販売を始めて2年目を迎えたことをお伝えしましたが、本日ごまパウダーも無事2年目を迎えることができました！ ごまを搾ったあとのごまのおからは栄養の宝庫！タンパク質、食物繊維、葉酸、ミネラル、そしてごま特有の健康成分であるセサミンやセサミノールなどの機能性成分などなど。 ごまについて学べば学ぶほどごま油を搾ったあとのおからを活用しなければもったいないと前々から外部のご協力も得て試作だけはしていましたが、はと麦の加工のための機械を導入したことでごまパウダーの商品化も一気に前進して1年前の今日まずは黒ごまパウダーから販売を始めました。(金ごまパウダーは3月11日。) ヨーグルト、シリアル、スムージー、甘酒、パン、お菓子、カレー、ふりかけなどに求める色や風味に応じて金と黒のごまパウダーを使い分けながら様々なかたちで日常的にお気軽にご利用いただいているお客様のお声をいただいておりますとても嬉しく思います。 加えて、他の商品と併せ買いされるお客様も多く、ごま油とごまパウダー、はと麦とごまパウダー、えごま油とごまパウダーなどのお客様のニーズにお応えできるようになったこともとても良かったと思います。 ごまパウダーをこれからもどうぞ宜しくお願いいたします。 西川農藝 西川　真

食品の品質管理に継続的に取組んでいることが認められた！ なにはともあれまずは安心安全、今後もより一層安心安全に取組んでまいります。 さてさて、届いたステッカーはどこに貼っておこうかな❓

はと麦の加工品の販売を始めて今日で2年目になりました‼️ 風味や体調面の変化などお客様からいただくお声も良く、定期的にご購入いただけるリピーターも増えてきておりとても嬉しく思います。 この場を借りて皆様のご支援ご愛顧に改めて御礼申し上げます。 元を辿ればごまやえごまだけでは天候リスクが大きく、栽培品目の多様化が必要と考えたのがはと麦の栽培・加工を始めたきっかけでした。 栽培品目の多様化を考え始めて果たして何が良いだろうかと悩んでいる時に、タイミングよくはと麦に関する有益な情報に触れることが出来たのも何かのご縁だったのもかもしれません。 話は少し逸れますが、最近身内が薬膳の勉強を始めました。 薬膳マイスターのテキストを読んでいると、はと麦が度々登場するようです。 はと麦は漢方では上薬(※)に分類されます。その高い栄養価で”最強の穀物”と称されることもあります。 そんなはと麦の持つ力を余すことなくお届けする殻も丸ごと全粒粉どうぞお試しあれ。 ほのかな甘みが感じられる上品な風味もお勧めする理由です！ ※ 上薬とは？ 生命を養う目的のものである。無害で長期間服用しても副作用はない。これらには身を軽くし、元気を益し、老化を防ぎ、寿命を延ばす薬効がある

ごまパウダーを発酵させると抗酸化力がUP‼️ ごまの美味しさや栄養・機能性が興味深くまとめられている「科学でひらくゴマの世界」という書籍を久々に読み直してみるととても興味深い一節を発見しました。 麹でゴマの油粕を発酵させると、ゴマに含まれるセサミンやセサミノール配糖体がもともと持っている抗酸化機能がより一層強化されるとの記述が。 前々よりごまパウダー入り甘酒が美味しいですよお勧めしてきました。 しかしながら、これまでお勧めしていたのは(自家製)甘酒にごまパウダーを足しただけでした。 せっかくなので今回学んだことを活かして、ごまパウダーを発酵前に入れて自家製甘酒をつくってみました。 これまでのごまパウダーを足しただけの甘酒以上に健康や老化の大敵で酸化から身体を守ってくれてるんじゃないかと期待できます！ 付け加えると、風味もごまパウダーを足したものより深み複雑さが増して美味しくなっているような気がします！ 今回は黒ごまパウダーでつくってみましたが、次回は金ごまパウダーで試してみたいと思います。 お試しあれ

年末年始の休暇につきまして 12月30日から1月4日にかけて年末年始の休暇をいただきます。ご注文商品の出荷及び問合せへの返答はお休みいただきます。 年末年始休暇中にいただきましたご注文に関しましては1月5日日以降の発送となりますのでご了承ください。 皆様にはご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 西川農藝 代表　西川真