日下部一也 | 日下部農園
2020.10.21大玉トマト(ごほうび)(左)、ミニトマト(キャロルパッション)(右)です。
「ごほうび」(左)は、高さ2m程に成長し、最初の実はピンポン玉より大きいくらいです。
「キャロルパッション」(右)は高さ1m程でしょうか、実はパチンコ玉より大きいくらいになってます。
赤く見えるのは、トマトと紐を繋ぐクリップです。
実は、まだまだ、赤くはなりませんので。
早ければ11月15日位に地元で出荷出来るかも、です。
前作までは主に斜め誘引(トマトを斜めにクリップ止めしていく)育て方でしたが、今作は過去4作で試験的に行ってきた誘引方法を前面に取り入れました。
この仕立てかたの方が、より良いトマトが出来る比率が高いので、4作の経験しかないのですが、前面に取り入れ、より喜んで頂ける?トマトを創れると思っています。
(一般的にはUターン誘引と言って、垂直にトマトを育てある程度の高さから、下向きに(クリップ止めしないと上に行こうとしても重さで下に曲がってしまう)成長し、下までいくと上へと誘引していく育て方)言葉での説明は難しいですね・・・。
雰囲気だけでもご理解頂けると有難いです。
左の「ごほうび」はそろそろ上へ伸ばすのは限界なので、これらら自重で下方向へとなる様にしていきます。
まぁ、その辺りは、今後の写真等をご覧頂くと、ご理解いただけるのかなぁと思う次第ですが、この様な写真では解りづらそうです。
デジカメ買わないといけないですかねぇ。
因みに真ん中の鉄道のレールの様なのは、ホースです。
これは折り返しているので、一番向こうに先端を持って行くと一本になります。先端にはシャワーノズルがついています。
マルチ(地面にビニール)を張る時には撤去します。
今もそうですが、点滴チューブ(畝に這ってある穴あきチューブ)で給水します。
液肥もこれで行います。
その先の黄色い縦長ですが、台車に乗っている黄色いコンテナ3つです。
それぞれに、違うパーツが入っていて、トマトの樹1本づつにセットしていきます。
因みに一畝に200セットが必要です。
まだまだ、一人で作業中です。
ホント、この時期はともすると挨拶はするけど、気が付くと一月くらいは誰とも話しをしていなかったり・・・、( ;∀;)
人とのコミュニケーションを拒否しているのではないのですが・・・。
まぁ、地元の直売所に出荷し始めると、毎日会話しますので、
ホント毎年のこの時期の事ですがねぇ。
とは言え、時々、寂しくなります。( ;∀;)
次回は、試験栽培のトマトの経過報告が出来ればと思っています。
乞うご期待?
日下部 一也
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